見出し画像

ホツマツタエ〜母音はすべて

今日はおひさまのおうちへ行って、坂井洋一さんのワクワク古代史セミナーの第二回目を受けてきました。
素敵なおじさま坂井氏は「クイズにあたったら、このできたてほやほやの僕のCDをプレゼント」と言いました。
そして今日のお昼は料理家青木愛さんの、大変おいしいお料理でした。

坂井氏は洋画好きが高じて映画バイヤーとなり、世界を飛び回っていましたが、洋画「ダヴィンチ・コード」を見て新約聖書が隠した真実を知り、古代史を研究するようになった方です。常に視点を広く持ち、日本の古代史であっても世界との関係から目を離さず、また、日本の学者がしてこなかった言語学から歴史を読み解いている方です。

ホツマツタエは三重県宇和島で55年前に発見された家伝書です。古事記と違って国家の思惑が働かない分、信頼できるようです。また、ウタが数多くあるので、「歌に偽りなし」と坂井氏はいいます。

その歌の中に「アワの歌」というとても大切な歌があります。ホツマツタエの中に、「民の言葉が乱れてきたので、アイウエオを教えるアワの歌ができた」とあり、また「その歌を歌うと血の巡りがよくなり健康になる」と記されているそうです。

あかはなま いきひにみうく ふぬむえけ へねめおこほの もとろそよ をてれせゑつる すゆんちり しゐわたらさわ

ホツマツタエはヲシテ文字で書かれています。ホツマ文字とも呼ばれるヲシテ文字は十数個の型で五十音を表現できる超合理的な文字です。

自分の名前を書けますか

母音のアイウエオに子音を重ねて文字を作ります。
例えばSOGAであれば、SOがOの母音なので、🔲の上に横一本線を入れてSO、GAは母音Aなので、〇にカ行の縦棒を入れ、濁音の点々をつける、といった具合です。特徴はア行も母音にア行の・入れてアイウエオとします。ワとルとンが例外です。

そして、母音。メモの写真を見てください。
アにあたる〇はウツホといい、宇宙(=気体、目に見えない高次元なもの)
イは風の外側みたいな形、カセといい、風を意味します。
ウの△は「ホ」、炎、温かいものを意味します。
エはくねくねした3みたいな形、ミス=水、流動するもの。
オの🔲はハニといい、土を意味します。

これら五つの母音は五大元素であり、母音で宇宙を形成しているという考え方だそうです。
ため息しか出ませんでした。
古代のものは現代より遅れているというような見方がちょくちょくされますが、アワの歌と言い、この母音についてもその「叡智」におどろくばかりです。

今日も前回に引き続き、旦那さんに今日学んだことの説明に熱弁をふるい、色々やることが遅れています(;'∀')

そうそう、クイズ当てて、CDゲットしました!
クイズの内容は、「月信仰はウサギ、太陽信仰は何の動物?」というもの。答えは明日♬


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?