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魔女の領域の人

3年前、約1年かけてハリー・ポッターシリーズ7冊を北米英語版で読みました。GWから読み始めたけれどさぼる日が続き、そんな自分に鞭打つために数か月たった9月1日から「30日連続チャレンジ」企画を始めて洋書を毎日読むことにし、読了できました。その企画はまだ続けていて、現在44か月目を歩んでいます。

ハリーポッターは好みではないファンタジーでしたが、子どもと観られる映画かなと思い観てみたら予想外に面白かったので、ほんの出来心で洋書に手を出し1年付き合うことに。半分魔法を信じたあの月日が懐かしいです。

Twitterに読了を報告したスクショ

昨日は仲良しのエルさんとランチをしました。お互い午前の予定を終えてから中間の地朝霞で待ち合わせ。
エルさんは自称チアフルファシリテーター、素敵なお店でランチをセッティング、参加者に順番に自己のことを話すように会を進め、うぅっと考え込んでしまうような質問を投げてくれ、おのれの心の中を耕す手助けをしてくれる人です。

個人的に会った昨日はランチをしながらランダムにおしゃべり。最近気づいたことなど話しました。前回は自分がどこから来た存在なのかを知る会で会ったので、その後どのような心持で過ごしているかなど伝えました。

エルさんは筆文字を習ってきたと言い、1枚のカードをくれました。

こちらこそいつもありがとう♡

そして、膨らんだ包みをくれました。
筍のおすそ分けでした。もうゆでてあるとのこと。わあ嬉しい。

最近わたしたちは心の中のことを話します。
どんな思いにとらわれているか、それをどうしたらいいのか。
今月から始めたカードリーディング、エルさんも同じカードを使い始め、不思議とその時の状況に合ったカードが出てくること、毎日引いても決まったカードが出てくることにすごいですよねと話し、カードでお互い日々自分掘りをしていることを確認し合いました。

エルさんは言霊が好きで一文字について深い洞察をします。
調べたことや誰かから聞いて知ったことをそのまま伝えるのではなく、必ずご自分の発見も加えて話してくれます。
昨日は「音」という字について教えてくれました。
「音」は「言」と上半分は同じ、下半分は日と口の違いがありますが、日に入った横棒は神様のお告げだそうです。
音読で意識する響き、一文字を音にすることを音読と心得ていますが、そういうことだったのか!目が開いた気がしました。

エルさんが感じて話してくれることは、実はわたしの胸の内にくすぶっていることだったりします。
昨日も様々な話をして、まるで魔女のようにいろんなことを言い当てたり、これからこうなるんじゃないかしらと言いながらも、実は未来で見てきて知っているような感じでした。
平安時代も最近のことに感じるようになったと語り、宇宙感覚になっている彼女ならありうる話。

帰宅したあと、いつぶりだろう、母に電話しました。実家のたけのこご飯の作り方の確認のためです。
母は上機嫌で何度も手順を説明してくれました。
嬉しそうな様子に自分はなんていいことしたのだろうと思えました。

これがエルさんが昨日かけた最大の魔法。
やっぱり信じよう。神様のお告げを響かせて。

よかった、ありがとう。

そしてエルさん、お母さん、ごちそうさま。

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