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新しい場所、新しい仲間~伝えたいことがあるんだ!

日本語音読指導者になり、カタカムナ音読をさいたまに広めたい!と活動を始めましたが、自分がその意義を理解するのに約一年かかりました。

たまたま住んでいるところがさいたまだから「さいたまに広めたい!」と思っただけだったんだ。さいたまに住んでいることすらできていなかった。
さいたまに住むということは、地域の人と連携しながら地域のものを消費して地域でコミュニケーションや情報、お金の循環をすることだったんだ。
音読をさいたまに広めるということはこの循環に入っていくということ。

それを気づかせてくれたのが浦和コモンという近所のコミュニティスペースでした。「コモン開き」と呼ばれる開放日に集まってくる人たちは個人で何かしている人も多く、ヌシのたなかぶちょーは「あの人とつながるといいかもよ」なんて紹介してくれたり。浦和コモンに関係した人を巻き込んで行われたイベントは地産地消のような、さいたまの人からサービスや品物を買う、それで地域は活性化されていくんだという理想のかたちを見ました。

他にもつながりができてさいたまに根付いて農園のお手伝いに行ったり、別の集まりに参加したりして知り合いも増えていきました。だんだんわたしのことを認識してもらえるようになり、さいたまに住んでいる感が出てきました。何か自分も小さいながらもうず?わっか?波紋?を作れているような気がし始めました。

昨日は同じ町内に赤ちゃん向けの居場所「浦和おやこのおうち 日だまり」がオープンしました。
そのオーナーは「おさるの居場所」という公民館での寄合で知り合った人、案内をいただき、内覧会に行ってきました。

顔見知りの人もいればはじめましての人もいました。
スタッフの方、通りすがりの方。
自己紹介して自分が何をやっているか、つい熱弁をふるってしまいました。皆さん集中して聞いてくれ、カタカムナ音読に興味を持ってくれました。どうして子どもにカタカムナ音読を教えたいのか、皆さんキャッチしてくれた印象でした。聞いてみると保育士として長年子どもたちと関わっていたり、神社めぐりが趣味だったり、通りすがりでも何かを感じて入ってこられる方だったり。不思議に意気投合して、おひとりが取り組んでいるカラーのお話を聞いたり、カードリーディングの話をしたり。
その場でグループLINEを組んでしまいたいくらいでした。

ここでやりたいことを書いて壁に貼ってね、とオーナーさんが声をかけてくれました。「カタカムナ音読」と水色の紙に書きました。お隣の方もカタカムナ音読と書いてくれました。
わたしはこれを子どもを持つお母さんたちに伝えたい!!

そしてスタッフではない通りすがりの人とわたしは迷わずボランティア協力員として入会。
流産を続けてしたので、赤ちゃんとお近づきになることに消極的でした。
昨日の場所は0歳~1歳の赤ちゃんが集まる場所。

「浦和おやこのおうち 日だまり」のオープンデーは、わたしにとっても新たな一歩を踏み出した日になりました。

よかった、ありがとう。

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