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「多幸感」に満ちた日~ワクワク母の会

数か月間温めてきた構想「ワクワク母の会」が昨日、ついに初日を迎えました。

メンバーはわたしを入れて6人、みんな息子の小学校のママ友です。
場所はコミセンやカフェなどいろいろ考えましたが、わたしのイメージに一番合っているのが自宅だったので、マンションで狭いし大してきれいでもない我が家を会場にさせてもらいました。

少し迷い、前日の案内に「おにぎり程度を用意します」と入れました。
そうすればお腹を空かせて解散することもないし、みんなで同じものを食すことでそれぞれの距離がグッと縮むはずと過去に学んできたからです。
わたしのグイグイ感が煩わしくないか気になり迷いましたが、「変人枠」発動、変わり者なんだから好きにやらせてもらおうと送ってしまいました。

朝早く起きてブログを仕上げて、息子が学校に出て行ったらすぐに掃除を始め、お米を研いで、メイクをして、色々やることを組み立てて、おにぎり10個握ったところでインターフォンが鳴り、30分ほどで通院のために遅れることになった人を除きそろいました。

初回なので自己紹介を厚めにしましょうと話していたので、6人目の方を待ちつつおしゃべりして和やかな雰囲気。ついに待つのをあきらめ始めることに。
まずわたしから「ワクワク母の会」の主旨をもう一度お話ししました。
普段お友達同士で話すのより一歩踏み込んだようなこと、何かテーマを持ったりしてグループで話して行ければいいなと思っている。インプットすることはわたしたち比較的しているけど、アウトプットが足りていないかなという実感がある。何か自分のことを発信できる場になればいいかなと思っている。もちろん突然そんなこと言われても戸惑うと思うので、言葉を通わせ少しずつこの会になじんでいく時間を経てでいいと思う。

そして右にいたお友達に自己紹介のトップバッターを無茶ぶり。みな顔見知りで基本的なことは知っているので、最近始めたことや「推し」なこと、またこの会で何と呼ばれたいかも言うことに。
右隣にいたお友達は難なくメンバーの各々とどんなつながりであるか、今興味を持ってやっていること(発酵だった^-^)を話してくれました。
右に右に自己紹介は進みました。割とよく話している人でも「え!そうなんだ!」と驚く習い事やトレーニングをしていたり、何と先週Coldplayのライブに行っていた友達までいました。
ひとりのお友達は最近興味を持っていることとして、「オープンダイアローグ」を教えてくれました。フィンランド発のコミュニケーションの手法で、もとは精神疾患の症状緩和のために考案されたようです。必ず3人以上で対等に順番に話していくそうで、教えてくれた彼女はこの会がそうなるのではと期待してくれ、まさにそんな会なのでわたしの感動はもう、、あたたかい涙があふれんばかりでした。

ひとりひとりが話すことに誰かが呼応し、とてもいい雰囲気でした。
おにぎりも仕込んでおいた豚汁や麹納豆も皆さん喜んでくれ、素材や調理法などについてもおしゃべりしました。

来たときはどんな展開になるか全員が多少の戸惑いを持っていたと思います。終わるころには笑顔も打ち解けたものになり、いつもと違う設定を自ら楽しみモノにして、輝いた表情が見られて発起人として心底ホッとしました。よかった、ありがとう。

呼び名も突然「曽我さん」から「じゅんちゃん」など豹変、この変化もみんな面白がってくれている様子でした。

終わった後のグループラインにもお互いの高揚感が伝わってきました。

変人のママ友の呼びかけに応じてきてくれたお友達。ただただ感謝。
自分主体で何か話すことも彼女たちならハードルにすらならない気がしました。

先日お世話になっているみどりの学び舎のMOMO先生から「多幸感」という言葉を教わりました。

昨日はまさに、「多幸感」いっぱいの日でした。



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