この日を楽しみにしていました。
といっても日々忙しくて全曲覚えるはおろか、当日まで数か月聞かないまま。行く前の時間で好きな曲三曲の歌詞をノートに写しました。
家族に夕食を作り、いざ水道橋へ。

COLDPLAY　東京ドーム公演！！

あ～、よかった、大好き大好き大好き。
これしか感想が出てきませんが、それでは彼らの良さがわからないのでいささか書きつくこととします。

数か月前にCOLDPLAYが来日公演することを、大宮のみどりの学び舎のMOMO先生のFacebookで知りすぐさま抽選に申し込んでめでたく1席ゲット。MOMO先生はずいぶん前からCOLDPLAYの大ファンで世界中のライブに言っていますが、わたしはここ１年ほどのファンです。きっかけは英語の発音を向上させるために買った「英語の音声変化が学べる 洋楽を歌おう！」にCOLDPLAYのViva la vidaという名曲があり、その曲が大好きになったこと。クライマックスでWo wo woと盛り上がるのですが、そこがたまらなく好きで部屋の中でビデオと同じに両手を広げ熱唱していました（英語じゃない(;'∀')）その曲をYoutubeで聴いているとほかの曲も芋づる式に出てきて、この歌も好き！とどんどんCOLDPLAYのファンになりました。しかもボーカルのクリスが超かっこいい！！わたしの思うヨーロッパ人そのもの。

Viva la vidaのウォーの部分はあまりに好きで、それで記事を書いてしまったほどです。

イヤホンでCOLDPLAYを聞きながら16時半前に東京ドームに到着。クリスと同じ地にいるんだと思うと浮かれて浮かれて仕方ありません。ツアーTシャツを着ている人がたくさん、わたしも着るぞ～。グッズ売り場の大行列に並ぶこと30分ほど、無事にTシャツを購入。何種類か買おうと思ったらほしいのは売り切れ、クレジットカードを使えないところに並んでしまい断念。

MOMO先生がどこかにいるはずだから探そうと思ったけれど、18時開演でその時すでに17時。時間が気になりゲートを探してドームに入り、自分の通路に近いところに行きお弁当を買い腹ごしらえをしました。18時まであと15分。わたしの席はS席で普段球場になっているところではなかったですが、14列目でわりと前で通路の脇なので運がいいと言えるでしょう。

18時からはYOASOBIという前座のバンドでした。1,2曲で終わると思ったら40分も。そのあと休憩、何時に本番が来るかわからずひたすら着席、19時過ぎにやっとCOLDPLAYが。

それからの2時間は幸せの絶頂でした。
始めてみた生クリス！わー動いてる！歌ってる！走ってる！
入場時に配られたリストバンドが曲に合わせ色とりどりに光ります。どうコントロールされているかわからないけど、場所によって光ったりもします。

以前、マドンナの東京ドームでのライブを見たことがありました。
開演が1時間ほど押した上に、予定された歌を歌いサクっと終わりました。
去年TMネットワークのライブに行った時も、大いに楽しみましたが、ほぼ100％こちらがアーティストのパフォーマンスを受け取るスタイルでした。それで大満足でした。

昨日のCOLDPLAYのクリスは何度も「一緒に歌おう！」と英語と日本語でよびかけ、リストバンドも観客が演出に参加しているかたち、途中でメッセージを持ってきている人は掲げてと言い、思い思いのメッセージを書いた大きな紙を多くの人が掲げると、片っ端から読み始めました。その中から「お母さんのためにOを歌って」と書いたのを見つけ、その紙を上げた女性とそのお母さんをステージに招きその歌を歌いました。
ステージも前方の大きなステージから花道みたいな細い通路でつながれた島のようなサブステージがあり、ファンにより近いところで歌おうという心の現れなのだと思いました。

音楽に身体を揺らし、わかるものは歌い全身で楽しみました。
たったの数人で世界中の人々を虜にしてしまう。特にボーカルのクリスの求心力のすごさは何？、音楽にメロメロにされながら考えました。

COLDPLAYは環境問題にも前向きに取り組み、コンサートで使う電気をファンが運動することで一部賄えるように工夫をしていました。
世界で起こっている紛争等色々な問題のことを出し、愛があってこその世界だと言い、各々の手でハートマークを作ったものを数10秒世界に送ろうと呼びかけました。

感動を語りつくしたいけど、長くなるのでこれくらいに。
世界中の人に愛されている人は、すべてを愛している人でした。
ファンひとりひとりを大切にしている。

終わりに、何度も「今日は来てくれて素晴らしい時間をくれてありがとう」と繰り返し、英語がわからない人を気遣うようなことも言う。
今までにましてクリスのファンになってしまいました。

最近忙しくてめげてましたが、愛されていると同時に大きな愛を持って表現するクリスを見ていたら勇気が湧いてきました。
そういえばMOMO先生もとても忙しい方なのに、どんどん活動の幅を広げている。これはクリスを知っているからなのかも。

目まぐるしい日々も昨日のライブでひと段落。
明日からも力強く愛し愛され生きていこう。