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言霊がすべて~吉野信子氏&龍雲氏講演会

水に言葉を聞かせるとその言葉に応じた結晶を作ると「水からの伝言」という本で知りましたが、その本を貸してくれた音読の生徒さんがカタカムナの著書を数多く持つ吉野信子氏の講演会に誘ってくれました。家から自転車で10分強の場所。龍雲さんという、もともとは吉本興業の芸人さんだったけど今はスピリットカウンセラーとしてスポーツ選手など著名人を陰で支えている方とのコラボ講演でした。

まずは吉野先生のお話。
カタカムナの言霊・数霊を見つけ出し検証・研究を進め、一切の矛盾が起こらないことからカタカムナがこの地球のすべての元であると確信、カタカムナが世界を救うと精力的に著作や講演活動、カタカムナ学校を主宰しています。
日本語の音48音の思念、言霊こそすべて。

ヨハネの福音書の第一章はこういいます。
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。

「言」はことばです。吉野氏はヨハネは「48音(ヨハネ)」となるでしょと言います。

こんな調子で彼女は次々と世界の言葉を日本語で紐解いていきました。その日本語というのはもちろんカタカムナ。

「縄文人に学ぶ世界平和の実現の鍵とは」
ご存知の通り、縄文時代の出土品おびただしいほどありますが、戦争の痕跡がありません。吉野先生は皆覚醒していたと言います。縄文人はおしゃれを楽しみ、先祖を大切にして他部族と結婚することで安定した平等社会を築いていました。ひとつの難点は天変地異が多く災害から逃げ回っていた、ノアの方舟の洪水も体験していただろうと言います。

生命は短し、だからこそ皆で助け合って楽しく暮らそう。そんな決意をしていた縄文人。

そんな縄文人に影響を与えていたのはその前からあったと言われているカタカムナです。
縄文人は異民族が入ってきても前述したような結婚制度で縄文人のDNAを継承していき、遺伝子を持たない親世代をカタカムナの言霊システムでまとめていたと思われます。

カタカムナは全部で80首あり、渦巻き模様で書かれていて、世界の古文書と大きな違いを持っています。世界の文書は記録であり、カタカムナは言霊の真理であると吉野先生は説きます。
渦巻きは人間の心と口を通って言霊の渦が湧き出ている動きを表現している。ヒフミヨイマワリテメグルと始まる5,6首は5番目の音「い」、6番目の音「マ」から、人の心から今湧き出ている言霊ということになります。

思念表。自分の名前の数字を足してみたり。濁音はマイナスになるそう。

吉野先生は48音の思念表に書かれた文字が出てくる数字を使い色々な言葉を読み解きます。それが確かに全く矛盾なく、見事でした。

もっともっとお話しされていたことは壮大で、自分が咀嚼しきれてないこと、あまりに感心してしまいメモの手が止まってしまったのが残念。

この講演会のタイトル、「すべての扉を開ける鍵」、それは言霊である。
吉野先生は目をキラキラ輝かせながら言い切りました。

龍雲先生は自分に降りてくるという言葉を中心にお話ししました。
言霊のこと、世界のこと、地球のこと。などなど。
会が始まる前に龍雲先生にサインをお願いしました。
わたしの名前を書いたメモに手をかざし、サインの下に書き留めてくれました。「うん、やっぱりこう言ってる」といいながら書いたメッセージは、「心を感じよ!」でした。
人にどう思われるか、がだんだんどうでもよくなりながらも自分に勝手に設けている枠があると感じていました。そんな矢先にいただいたメッセージ。

お二人のトークライブもとても面白く、いつまでも聞いていたいものでした。自分にもっと理解力があれば、まとめる力があれば。もっとわかりやすく伝えられるのに。

言霊が大事。おふたりが口をそろえて言います。吉野先生はロンドンパラリンピックで世界の強豪でもない日本のチームを言霊の力で金メダルに導いた方。龍雲先生もそんなセッションをしています。

今わたしの心に暗雲のように立ち込めるスクールダッシュボードも言霊で何とか出来るかもしれない、できるに決まっている。と思いました。

最後に追いやられましたが、休憩時間はミクマリ音読道場として、カタカムナ発声アトラクションをさせていただきました。150人の人を前に緊張しましたが、気持ちよく楽しめました。

どんどんおもしろいことチャレンジングなことがわたしの前に来ます。
全力で毎日を過ごそう。

よかった、ありがとう。




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