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よい文章に導かれよう!~最たるは古典ダァ!

今読んでいる本はアフリカの本。昨日はアフリカの布フェアに行ってきました。美しい布がたくさん並んでいます。悩みながら3種類の布を選び、2種類を持って帰りました。1種類は他の倍量買い、スカートに仕立ててもらうことに。出来上がりがとても楽しみです。私はテレビを見ないので、1種類はテレビにかけてインテリアにしました。

視界に入ると「テレビついてる!」と驚いてしまう😅

昨日はそのあと吉祥寺のブイネットに行き、徒然草講座を受けました。先生がまず音読して簡単な解説、そのあと受講生が音読、子どもが喜びそうな面白い話もいくつかありました。
その文章展開を見ていると、現代わたしたちが書く文章のひな形のように思えます。古典音読をすればするほど気づくがあります。わたしたちが話したり文章を書くとき、その話の展開の仕方や語り口は何かに影響されてのことと思います。好きな本に倣っていたり、家族の話しぶりに似ていたり、友達の口癖が移っていたり。いろんなものがありすぎて完全自分オリジナルなんてなかなか難しいのでは。ならば周りに口の悪い人より言葉の美しい人がいたらいい、お手本にするなら今日の日まで語り継がれているからこそ残っている古典がいい、至極自然な話であります。

小学校で絵本の読み聞かせボランティアをしています。
うちにあるのは松永先生の著書で紹介されているお勧めの絵本ばかり、そこから選んで家で数回練習をして、当日に臨みます。私が好きなのは落語絵本です。
こういった本を何度か音読していると、気持ちよく軽快に話している自分に気付くことがよくあります。息子に饒舌に話しているとき、「気持ちがいいなあ」と思います。わたしじゃないみたい、気の利いた言い回し、最近聞いた気がする、何だろう、「そうだ!あの落語絵本だ!」と思い至ります。日本語の響きとリズムが心地よい読み物です。

古典音読で国語力が上がる。昔は今のように印刷技術がなく、今より音読をしたはずです。語り継がれているというれっきとした音においての「実力」があるのです。

今日は大宮のみどりの学び舎で昆布大使安達章子先生によるお話し会があり、昆布や昆布に関係することの熱い思いに触れてきました。
参加者にわたしたちのミクマリ音読道場の生徒さんがいて、帰りに「旬子さんも昆布大使みたいに熱いですよね」と言われ、ひそかにうれしく思いました。

そう、熱い思い。
古典音読がよいことが日に日にクリアになるのです。
生徒さんもそれは感じてくれている様子。

月のwaveの関係か知らないけど、やる気がたぎる週の始まり。





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