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ワンオラクルがスラスラ読める【空間が象徴するもの】を押さえよう。

タロット占いにおいてワンオラクルは手軽に占えるもので人気がありますね。

場所も取らないし、外出先やピシッとメッセージが欲しい時に最適です。

しかし、その反面1枚のカードから、過去から未来の時系列や本音や建て前、アドバイス、妨げるものや問題点などをくまなく読みとりなければなりないというハードルがあります。

読みとりにくい場合、もう1、2枚引いても良いのですが、ここでは敢えてワンオラクルにこだわり解説します。

空間が象徴するもの

空間が象徴するものと聞いてどう感じますか?

「タロットに関係あるの?」「何それ?」ってなりますよね。 

まずは図1と解説をご覧下さい。

図1

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解説
「人間は自分の生活空間を絵画や図形に置き換えてイメージしようとするとき、その身体と心に潜在的に備わっている方位感覚から、規則性のあるイメージングを行う。
その規則性とは
「左に過去」
「右に未来」
「上部に顕在意識」
「下部に潜在意識」
「中心部に現在の自分、日常的な意識」

というものがある。
・・・・・・
(「絵画と象徴」/イングリッド・リーデル著 青戸社)より。

白い紙があり、人はその真ん中あたりに現在の様子、向かって左は過去、右は未来、上部に顕在意識(建前)、下部に潜在意識(本音)を描く傾向があるという。

この図をカードに照らし合わせると、読み解きが楽になる。

ただ漠然とカードを眺めるより、これを当てはめてリーディングすると、諸々のアドバイスやメッセージが手に取るように読み取れます。

当てはめて、女帝のカードでリーディングしてみてください。

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空間が象徴するものは、カードのここからここまでが過去で、ここまでが現在とか明確な境界線があるわけではありません。

あくまで目安として使ってください。

詳しくはタロット講座でご説明、ワークをします。

タロット占い師/絢子

タロット講座【たろりんぴっく】ご案内








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