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noteで#ファッション好きさんと繋がりたい。5日(土)21時~ファッションZoom講演会開催。ちょっと装いの本質に触れてみませんか?無料第2弾。

2月19日の自分の誕生日に、人生初の試みで、感謝講演会を行ってみた。
FBで募集して3時間たたないうちに80席が埋まって、入れなかった方が
続出したので、第2弾を行うことに。

無料だから、すぐ集まるの、当たり前でしょ?と思われるかもですが
登壇暦37年、意外と人の時間を頂くのって簡単じゃないと思う。
ましてや今はオンラインで、どれだけの一流もこぞって無料で聴ける機会を作ってくれるので、どこに自分の時間を割くのか?はお金の問題でもないよなーと。私自身がそういう感覚だったりする。

▼前回の聴講者さんのなかにnoteやってる方がいてね、書いてくださってた。

み~さん ご面識はなかったんだけど ありがたいな。
ま。弾丸トーク、ドン引き加減も書かれてるけど、笑 基本、だいぶお褒め頂いてて光栄。
今回は、教え子さんたちの聴講は少ないので、アウエイ感はゼロと思う。

こんな様子でした


もちろん 有料でのコンテンツは、しっかりビジネスとしてやっているところがないと、こんなこともやっていられないのかもしれないけど
起業して21年、57歳になって感謝の気持ちが沸いてきたのが一番の理由。

今までは誕生日といえばスタッフにお祝いしてもらい、ひたすら与えてもらうだけの時間だったけれど、与える、なんていうとおこがましいが
自分にできることで楽しんでもらえたら
勉強になったよなー、と思ってもらえたら 
これまでも、たくさんお世話になってありがとうが伝わるのかなと思った。

一番は どんな人にも一回くらいは、ファッションの本質に
触れてほしいなぁという願いから。

しかし同時に、集まってくださる方の多くが知り合いや面識がある方で
私のFB背景、オンライン環境がそうなってるんだな、ということを良くも悪くも、居心地がよすぎると 客観視。アウエイ体験重要と思う。

私が最近まぁまぁ真面目にnoteを書き出したのは、理由がある。
大切なことを自由に書き遺しておきたいなー、特に娘や息子が私が死んでからでも読むことがあったらいい、なんて思ったことと、noteで新しい風を感じたかった、ってことだ。

ありがたいことに、ファッション関連の本は、今までたくさん書かせてもらい、多くの人の手に渡っていった。中には翻訳され海を渡ったものもある。

しかし本は売れて何ぼ、という使命があり、それがあるから、こちらもプロとして臨むことができた。ただ、いろんな縛りがあるし日記のように書く、というわけにはいかない。少なくとも、まぁ私の場合はそうだった。
でも、最近頂く執筆オファーからは、自分も少し変わりたいと思ってる。

noteで新しい風を感じたかった、という希望通り
ファッション好きな人たちが綴るエッセイが、FBとは違う面白さがあって
時々読みふけってしまう。いや ファッションにとどまらずだなー。

学生さんなんだ、、とか、その人を想像しながら読むのがすき。
実名じゃなくてもいいから、どんなひとなのかもよくわからないひとも多いけど
文章から奏でる空気感で、服装をはじめ、そのひとの人柄まで
想像しながら読んでいる。

私には、28歳と24歳の子供がいて、もう二人とも社会人だ。
長男はアニメ制作会社の作画監督
長女は小学校の先生をやっている。

そういう意味で、身近に20代がいるぶん、今の感覚がまるでわからないということはない。

お嬢成人式の記録 長男殿も。この着物は私が着たもの。サステナブル実践者です

まー 今は 特に息子君 血は争えない雰囲気になってますがね~

ファッションショーを一緒に観覧。一番ひだり。ashida tae氏を挟んで。
息子は KENZO&YOHJI&ユニクロ


ただ 海外にいたときのような、たとえば年齢関係なく、50代と20代が、昼下がりのカフェで共通の話題から、お互いの人生観まで心地よくはなす感覚って
日本には少ない気がしている。
たまたま居合わせて、そんな豊かな時間がもてる感じ。
文化が成熟してるんだろう。

大人の遊びのシーンで、何歳?と聞くことなんて皆無だし
日本のように同年代ばかりが集う、友達、という図は、逆に異様。

まぁ 私には夫もいるので、恋愛も、というわけにはいかないけれど
若い男性に人気があるのは、大人の女性で
いかに自分の魅力で、大人の女性を落とせるのか?という 男子の立ち居振る舞いのようなもの、のなかに
装いもあったりするんだけどなぁ 

とか考えたりする。(こういうのが 昭和なのか?)汗

このおばさん やべーよ、と思ってる年下のみなさん
息子や娘との関係性じゃなく、私は勝手にファッション好きな人たちと
世代をこえて 繋がりたいと思ってます。

政治家のファッションをプロデュースしたり
皇室ファッションの解説もするし
お堅いファッションコンサルタントのおばちゃんでしょ、と思わないで
一度、遊びにきてくれたら嬉しいなって思う。(Zoomにね)

ヒルナンデスのスタイリスト対決に出たときも思ったのは
周囲がみんな若くって
『大御所扱い』された感が、年をとるってことなんだなぁと自分でも感じた。汗。もちろん、長くやってきたからこその味、のようなものは
どんな媒体でも必要としてくだされば とてもありがたい。

出演者の、ジャニーズの中間くんにいろいろ質問されて、母のように
服装を教えている自分も、あぁ、そういう立場かと。笑

もう、今回もありがたいことに満員御礼になったんですが
noteからの方をお一人でも待ちたいな、と思い立ち、申し込みフォームの窓口を本日じゅうまで開けておこうと思いました。

ひとつお断りしておくけど 一応私が主催している学校説明会の話も
少しはあります。
でも、メインじゃない。安心してどうぞ。

ちなみに、おじさんおばさんの学校だと思っていたら大間違い。
前回11歳もご入学。最先端の感覚持ってた。
お母様のサポートもあって、見事に学習を終えた。こっちがたくさん
学ばせてもらったかんじ?

彼女はきっと、将来ファッション業界はもちろん、業界を超えて
活躍する人になるだろう。
なぜなら感度が一番いいときに 本質に触れたから。

それは大きな強みになる。

こうした出会いをきっかけに
世代を超えて、ファッション盛り上げていけたらうれしいな、、

世の中が、戦争始めてしまった今だからこそ
こんなときにファッションか、じゃなくて
装うことは平和の象徴なんだから。

戦争だ、災害だ、というときに 服は一番どうでもよくなる。
でもね、だからこそ必要なんです。

人間が人間らしく、尊厳を持って生きるためにも。


で、冒頭のこの写真は、名古屋で講演会に呼ばれたときのもの。
ちょうどいい具合に手がぶれたカメラマン、これがいちばんいいと、笑

ステージから300人くらいの聴講者いらした記憶。
こんな日はまたくるのかしら。どっちでもいいきもする。ただ、リアルで人に触れるかけがえのなさがなくなることはない。





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