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感情に気付いたら、花粉症が軽くなった話

立春もすぎて、日差しも植物も春めいてきていますね!
植物を楽しむにはいい時期になりましたけど、花粉症の方にはつらい時期が到来でもありますよね。

かくゆう私も花粉症歴は長くて、ずいぶんと長い間、薬を飲んでやりすごしてきたので、花粉症の方のつらさは割とわかる方かなと思っています。

いまは、アレルギー体質自体はもっているので、この季節になると多少鼻水がでたり、目もややかゆくはなるんですけど、薬は全く飲まずに過ごしています。外出も普通にしています。

花粉症の症状がひどかったときは、外になんて出たくなくて春は嫌いと思っていました。花見に浮かれてる人とか、信じられないと思っていたぐらいです。

というわけで、今日はそんな私が、どんな風に花粉症が改善していったか、その話しを書いてみようかなと思います。

話しはさかのぼること、アロマを初めて1、2年目ごろの20代後半の頃。当時私はアロマスクールに勤めていて、すでにアロマを使うことが日常的な生活を送っていました。

わたしにはアロマの先生というか師匠が一人いるのですが、その方が講座の中でもよく「病気と感情は関係がある」という事を話していて、ある日花粉症でビービーしているわたしに「花粉症もね、花粉症が発症した時に自分に何があったか振り返って考えてると何かわかるかもよ」という話になったのです。

それで思い返してみると、発症したのはだいたい中学2年生の頃。
いわゆる思春期まっただなかで、学校も楽しくないわけではないけれども、なんだか思春期特有のもやもや時期でもあって、加えて反抗期だったなと思い出しました。私の反抗期は母親に口を利かないタイプ、、、(これもあとになるとさもありなん)
で、次に思い出したのが、なんだかずっと重苦しかったこと。

わたしは小学校の6年生の時に引っ越しして、そこから自分の家族以外に、祖母や叔母とも同居するようになって、これまでの生活と家庭の中の空気が違う感じができたんですね。父親も母親も、みんな少しずつ誰かにいつも気使っているような感じで。特にわたしには母親が大変そうに見えて、話したくても言えなかった気がします。

花粉症になったのは、この頃だなと。

もうお分かりの方もいらっしゃると思うのですが、自分の花粉症の発症した時期を振り返ってみたら、エッと思ったわけです。

もしかして、わたしお母さんに構われたくて花粉症になったのかも?
お母さんこっち見てって思ってそうなったの?と思ったら


そうかと思って。


花粉症になれば、病院に連れていってくれたり、体調を気遣ってくれたり、確実に母の目が私の方に目が向きますもんね。
、、、、、

しかも、その当時、私がアロマで自分のものを作るときに選んでいた精油は、ネロリやカモミールローマンばかりを使っていて。
この2つの精油は、不安や心配な気持ちを和らげるとか、お母さんに守らるようにとか安らぎとか、そういう時に力を発揮してくれる精油たちで、それとも合点がいくわけです。
ずーっと長い間どこかにそれを求めていたのかもと。

お母さんに注目してほしくて、花粉症になったなんて信じられないと思う反気持ちもありつつも、不思議なことにそれ以降、わたしの花粉症の症状はぐんと軽くなっていきました。


花粉症の症状については、実はもうひと段階踏んで、完全に薬を飲まなくて過ごせるようになっていくのですが(今度は植物を完全に信じられると思った話)、その話は別の機会にお話ししますね。


“病気と感情には関係がある”と聞いても、分かるような分からないような気がしていたけれど、これを機に信じられると思えた出来事でした。


花粉症の方も、もしかしたら花粉症の症状が出たときのことを思い返したら、何か腑におちることがあるかもしれないです。
症状が楽になったらいいですよね✨

花粉症を楽にする方法はいろいろあると思いますが、こんな方法ものひとつとして、よかったら試してみてくださいね!

それではまた





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