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病の不確実性と向き合っています。

良くなったと思うと、悪くなる。
良くなると期待すると、裏切られたりする。

入院前は手術したら順調に良くなると信じ込んでいました。そうではないと気づいた時、乗り越える心構えが必要になりました。

なぜ今このテーマで書こうと思ったか。

退院が見えて順調に回復していましたが、夕方から膵炎の再発を疑う腹痛に見舞われてしまいました。また絶食に出戻りです。

膵臓の手術は難しいと言われていますが、私の場合も多分に漏れず、手術後にあらゆる合併症に苦しんで、再度手術したり、退院が延びたり、再入院もしています。順調に回復するものという想定から外れたので、はじめは気持ちの整理に苦労しました。そして今も。気をつけないと、落ち込みそうです。

捉え方で世界は変わるという発見。

自分ががんばれば、何か良くなるわけではなく、「変えられる範囲」が小さく不確実な未来に挫けそうになる。

ただ、物事の捉え方を変えてから少し楽になりました。自分のためにも、記しておきます。

大切にしたい心がまえ。

・根拠のない淡い期待はしないこと。
・ただ事実を見て、淡々と前に進む。
・仮説を立てたうえで、体調の変化は分かったことが増えたと捉える。
・変化は悪い方向だったとしても、対処がわかると捉える。
・すべてポジティブにとらえる。「今でよかった!」「早く見つかってよかった!」
(随時更新したいと思います)

なお、事業開発で培った物事の捉え方が、闘病に活きている気がします。

私よりも大変な病気な人も多くいるので、あくまでも個人的に思ったことです。全員がこうではないと思います。

さいごに

ある人から「がんばる」と言う言葉を使わないことを勧められました。その意味が、はじめてわかった気がしました。

不確実性の高い未来に向き合うって、強い精神力が必要ですよね。

闘病しているすべての方々を心から尊敬します。だって、大変だし辛いもん!じぶんへの励ましもこめて。

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