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新年早々、凶をひいて今年はゼロスタート

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。

既に沢山の方々がnoteに投稿されている通り、2024年の幕開けから悲しいニュースが続いています。

沢山の方が励ましや応援をされる中、個人的には星野源さんがラジオで能登半島地震について寄り添うメッセージが心に響きました。

「一緒に不安になりましょう」

つい、「頑張れ」「何かあったら言ってね」と言ってしまう私には考えさせられる言葉でした。もう既に充分過ぎるくらい辛い目に遭っている方に無責任な言葉をかけることは控えよう、何から手をつけてよいか分からない状況ですので悲しみたくてもその暇がないはず。

日常生活へ戻るまでは、まだ道のりが長く先が見えない日々。
防寒対策やインフラの再建、食糧の確保など...

「自粛モード」は控えめに、寄付をしながら日常に感謝しつつ経済を回していこうと思います。


我が家は毎年、同じ神社で初詣に出向いています。自宅から徒歩20分程の距離にある小さな神社、この神社に詣でてから20年以上の月日が流れました。今年社会人になる息子がおみくじを引いたところ、なんと今年は凶が出てしまいました...縁起が悪い。
息子は気分がダダ下がり、機嫌が悪くなり両親はその態度が腹立たしい。これから社会人になるのだから自分の機嫌はもう少しコントロールして欲しい...
母は自身の更年期障害を棚に上げてそう思いました。凶のパワーにテンションが下がってきたところ、姉から新年の挨拶がありました。おみくじの件を話したところ

「凶をひくことにも意味がある」

と言っていました。
私自身は人生で凶をひいた記憶がありません。令和になり、忖度で凶は間引かれているかもしれないと思っていました。

しかし、違いました。
20年以上お世話になっている神社が凶というからには真実味があります。実際おみくじには

「焦るな、調子にのるな」が重ね重ね記してあります

息子がひいたおみくじとはいえ、傍らにいた私も身が引き締まります

調子にのらない
焦ってはダメ

年初めの覚書です。

Junko Summer


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