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2016.2.26大津赤十字専門学校 卒業講演

2016.2.26
大津赤十字看護専門学校
卒業講演で講師として講演させていただきました!

bitechoさんの掲載記事を見てくださって、

学生さんからお声かけいただきました!
http://bitecho.me/2015/08/10_242.html

テクノロジーとアートと融合した看護
〜Digital Hospital Art〜

90分の講演ということで、
内容など盛りだくさんで体験できるものも準備していきました!
話した内容などに関して、簡単に記載します!

ホスピタルアートの大事な考え方

Digital Hospital Artの事例、
ホスピタルアートの事例、
デジタルアートの事例を紹介。

患者さんが過ごしやすい環境ってなんだろう?
病気をどうやって前向きに受け止めていく環境を作っていけばいいんだろう?

と、ホスピタルアートの大事な概念について触れました。

Digital Hospital Art Movie
https://www.youtube.com/watch?v=GX9rYtJVc1o

ホスピタルアートやデジタルアートっていう
言葉を聞いたことがなかった子たちがいっぱいいたのが、
結構びっくりしました!

体験会

・Wedding Dress Projection Mappingの体験
https://www.youtube.com/watch?v=hX-MrqFsA68

・星空にタッチするインタラクションの体験

・3Dプリンタで製作した自助具や手技モデルの体験

・ダウンズタウンプロジェクトの紹介
※自身のプロジェクトではありませんが、大好きなプロジェクトなので紹介しました。

・学生さんたちはこんな感じでしたw

看護はクリエイティブ

医療現場で日常でされている工夫、
薬カレンダー退院パンフレット
プレパレーショングッズなど・・・
医療者の現場の人は、工夫をいっぱいしています。

看護は本当にクリエイティブな職業。

患者さんのために、
自分の得意なことを生かし、
ちょっとした工夫を重ねること。

その小さな積み重ねが、
その人らしく、生きる支援ができるのが医療の現場。
ちょっとした工夫が医療現場を良くしていく
きっかけになると思います!!

感想

90分の講演ということで、実は準備にかなり苦しみましたが、
学生さんたちが、デジタルアートについて全力でたのしんでくれたり、
卒業後臨床に持っていけそうなアイディアをつかんだようで
本当にうれしかったです!

医療現場で壁にぶつかった時に、
ちからを抜いて、違う視点から解決へのアプローチをすることができたらいいなと。
そして、それぞれの好きなこと、
得意なをことを医療現場で活かせるような将来がくるといいな。
学生さんたちをみてより一層思いました!

これから一緒によい医療現場を作っていきましょう!

まだまだ未熟な自分ですが、お声かけいただき、貴重な機会をいただけて本当に光栄でした!ありがとうございました!

おまけ

今回の持ち物。
持ち物にすっごく悩みました。
・本数冊
・センサー:kinect v2、Leap Motion
・PC3台
・プロジェクター
・ダウンズタウンの服(Frapbois)
・3Dプリンタで印刷したものたち
に落ち着きました。
・・・大荷物。

そして、楽しんでもらえて何よりの図。

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Junki Yoshioka
テック系看護師 / Digital Hospital Art / vvvvJapan Community
http://www.digitalhospitalart.com/
Twitter : Junky_Inc

TEDxTokyo yz 2016 スピーカー
【テクノロジーとアートの医療現場との調和】
https://note.mu/junky/n/na15799c622df?magazine_key=m3a16f486ada7


病院にデジタルアートを届けたり、3Dプリンタを使ってケアの現場を支える実践や研究をしています。 Digital Hospital Art / FAB Nurse/ vvvv Japan Community