にゃん生もいろいろあるけれど
人生もいろいろある

出会いも別れもある

どんなに好き合った恋人達だって
愛する家族だって
お世話になった人達だって
大切なおともだちだって

離れることがある

初めましての人達がいる
お久しぶりに会う人達もいる
横に居てくれる家族達
こんにちはと挨拶する人達

出会いと別れ

動けなくなってうずくまる
ゆっくり歩く
嬉しくて走る
そっと側にいる

どんな時もわたしなんだよ

またねがあっても
またねがなくても

あなたのしあわせを願っています

完治はないから共存するしかない
元気な私も暗い私もどちらも私
受け入れるしかないけれど
受け入れられない時もある

私の波に振り回されて
病気を理解していてもしなくても
離れていく人私から離れる人
仕方ないと思うしかない

わたしだからできることを探す

バカにされてもいい
できることがあるって
ステキなことなんだよ

たった小さなヒトカケラは
生きていることの幸せなんだよ

きっとね

できることをやってみる
上手くいったり失敗したり
熱く駆け回るとき
氷のように固まるとき

朝から泣いた

オトンが「どうしたの？」と聞く
声が出ない口をぱくぱくするだけ
次女ちゃんが足元で「にゃー」
三女ちゃんが猫じゃらし待ち
長女ちゃんが写真の中でニコニコ

オトンが頭を撫でてくれた
何も言わずに撫でてくれた

嬉しい楽しい辛い苦しい

どんな時も朝が来て
昼が来て
夜が来る
時間は流れている

動けなくてもいいよ
いつかまた歩ける

ゆっくりね

「小さな幸せを見つけて笑顔でいたい」

あなたにもわたしにも贈ります

わたしと出会ってくれたみなさん

ありがとう

じゅんみは

・・・

文・絵・写真
じゅんみは

※追記
ずっと躁状態とうつ状態を繰り返しているわけではなく、普通の状態がほとんどです。

波を起こさないよう、なだらかになるような治療をしています。

接するときに
「どうすればよいのだろう？」
と身構えず、
普通（？）にしてもらえると安心します。

もう少し優しいネーミングだといいのになあ