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2019.10.4 fri 3人子育てママの働き方改革

新しい仕事を始めて1ヶ月経った。

今年3月末に生まれた息子が満5ヶ月を迎えてすぐに働き始めたのだ。
面接を受けたのはその1ヶ月前なのでまだ息子は4ヶ月。
働き始めることに焦ってたわけではない。
ただ仕事のチャンスは逃さないようにアンテナは張っていた。

今振り返っても偶然というか、ものすごいタイミングというか…
少し前に目にした #一汁一菜 のタグをnoteで検索してお料理のレシピを見ようとしたら、求人noteを見つけたのだ!

投稿日時を見たら前日。
内容を見てみると、あれもこれも私できる!知識も経験もある!という仕事内容だった。
できないこともあるができるようになりたいという意欲もある!
何より『子連れ出勤できる方』にこれはーーー!!!とすぐに応募メールを送った。

実はこの応募の前に、Twitterで見つけた税理士事務所の在宅ワークのお仕事にも応募していた。
応募の必須事項になかったので、子供が3人いること、しかも3人目はまだ生後3ヶ月ほどということは敢えて書かなかった。
小さい子どもが3人も、ましてや生まれて間もない0歳児がいながら働くことはマイナスだと世間一般の反応を恐れた結果だった。

どうやらこの在宅のお仕事、募集人数1人に対して56人(つまり56倍)もの応募があったようで、私は選ばれなかった。
ご親切にも採用の決め手を教えていただけたのだが、働きたくてもフルタイムでなかなか働けない方に働く機会を提供を想定していたとのことだった。
まさしくその時の私の状況そのままなのだけど、前記したようにその状況をアピールすることはマイナスだと思っていたので伝えていなかった。

この時に私の理想とする働き方がハッキリしたのだ。息子を保育園に入れずに育児をしながら仕事もしたいと。(上の二人の娘はもう小学生と幼稚園児なので預け先の心配はなかった)

そして理想の働き方が明確になったすぐあとに見つけた求人note。
もはや応募しないという選択肢はなかった。
働けるかどうかは双方の一致がないと無理だが、応募しないことには始まらない。

前の教訓を活かして、私の今の状況(子供が3人いることとか一番下が生まれたばかりだとか)、なぜ応募したかの熱意、そして私にできることできないことを素直に書き綴った。
求人noteを投稿している方がどんな人で何をしてる人なのか、できるだけ過去のnoteや運営しているメディアを読ませてもらった。

仕事に応募した!と母や友人に話すと、「もう仕事するの!?もう少しゆっくりしてればいいのに。」と言われたのだけど、これだ!というものに出逢った時にアクションを起こさないとチャンスはつかめないと思っている。

企業で働く方は育休を1年くらい取るのが大半だろうか。
私も息子が1歳までは無理に仕事をしなくてもいいかなとは思ってはいたけれど、1歳までは絶対仕事はしない!という固い決意もなかった。
あくまで良い機会があれば働きたい。

因みに産前産後に全く仕事をしていなかったかというとそうではない。
去年の秋まで2年続けたそろばん教室のパートは年末に退職したが、その他にフリーランスクリエイターの個人マネージャーは今年1月まで、事務委託の仕事は1月から今まで辞めずに受けている。(続けられたのは先方のご理解があったからなので大変感謝している)

仕事はゼロではなかったが、妊娠・出産によりガクッと減ってしまった収入を増やしたい想いがあり、子育てをしながらできる仕事をマイペースに探していた。

面接は実際にオフィスに伺い、対面で行う予定だったのだが、タイミング悪く予定していた日に台風が上陸するということでオンラインでお話することになった。
今振り返ると思いの外緊張したのか、それともただの記憶力の低下か、オンライン面談で話したことを思い出せない。
面談終了後に夫から「手ごたえはどう?」と聞かれ「正直分からない」と答えたことは覚えているのだが。

自分が話した詳細は思い出せないが、話に悔いはなしだったので、これはもう運というか縁任せだなと思っていた。
『採用』のご連絡をいただいときはガッツポーズが思わず出たが、本当に3人子育てしながら仕事もできるのか?と少し不安がよぎった。
私の体力が心配だったのだ。

そして働き始めて1ヶ月。
9月の子連れ出社は月に2回で、あとは在宅。もう一回出社予定だったのだが、またもや運悪く台風直撃。前日には電車が8:00まで動かないことを発表した時点でオンラインでやりましょうとなった。
電車が動いたとしてもすごい混雑が予想されるので、思い切って出社はなしになった。
結局予想以上に都内はトラブル続きだったので、「来なくていいですよ」と言ってもらえたことに感謝しかない。

心配だった体力問題は、初出社の日、実はお昼ごろから軽い頭痛を発症。
行きも帰りも電車のラッシュは避けられて5ヶ月の乳児を抱えながらの通勤は無事に終えられたのだが、帰宅後頭痛が悪化。
最悪にも頭痛による嘔吐までしてしまったのだが、吐いたらスーッと頭痛も取れて早めに就寝させてもらった。
久々の電車、しかも乳児連れ、片道約2時間半の影響だろうか…2回目の通勤は全く問題なかったのだけれど。

今のところ在宅で仕事をすることで家事育児に大きな影響は及んでないと思う。
仕事と家事育児のバランスをストレスなく取ることが課題だと思っている。
在宅ワークは初めてではなく、長女が1歳になった頃から、テスト採点の仕事を完全在宅でしていたのだが、仕事が家事育児さらには自分の睡眠をも圧迫して辞めた過去がある。
個人で仕事を広げようと思っていた時も家事育児に悪い影響が出て、夫や子供たちに嫌な思いをさせたこともある。

それは二度と繰り返したくない。
何のために働いているのか分からないし。

まずは最初の1ヶ月。
仕事は楽しかったし、働き方としても上出来なのでは?次の出社は週明け、週末の運動会で代休の真ん中次女も連れての出勤となる。

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