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少しずつ出すことにする

まあ、なんつーの?三が日くらいは書こうかと思って(笑)。

以前別の形態でブログをやってた時は、毎日1500-2000字くらいの投稿を1年半くらいやってたんだよね。

で、合計で100万字くらいかいたことになるのよ。そうするとさすがにアウトプットしきった感があって、最後の方は結構もうネタ探すのでしんどいような状態になってた。

書かなくなった理由を探せばいくらでもあって、大きいものから挙げていくと、100万字という文字数も去ることながら、500件書くことを見つけて、読んだ人が分かりやすい形で文章にする、ということをやると、一日1時間くらいかかるので、そのための時間を確保することが難しくなったというのと、あとは単純に自分でなんとなく書きたい欲が収まったというか満足した感じがして、一応このnoteも作ったんだけど、「気が向いたら書こう」と思っていたら、なんと気が向かなかったという(笑)。

そしてこないだバンドの忘年会で雀蕗(Gt.)に「書けよ~」に続いて「クオリティは問わないんだからさ~」と言われて、「なるほど、そりゃそうだ」と思い直し、まあさすがにもうちょっと書かないかんなと思った。

あとは、ネットで文字書くの怖いな~とも思った。音楽のことは自分の感覚でいいんだけど、そのほかの時事ネタなんかについては、ネット上の情報を自分でまとめて「まあだいたいおそらくこうだろう、たぶん大間違いはしていないはず」というようなことを書いてたんだけど、やっぱり専門家でもないし、ジャーナリストでもないから取材してるわけじゃないしね。

「概ねこうなはず」の論拠としてたものがそもそも間違っていたり、古かったり、そのほか色々あったりで、素人があんまりつっこんだこと言うもんじゃあないな~と思うことが何回かあった。

在野の半分専門家みたいな人にいきなりガチで反論されるって結構おっかないもんでさ(笑)、それこそ「誰だおまえ」で無視しててもいいんだけど、そうもいかないこともある。

さらに言うと、アウトプットしきったので、インプットしたくなった。ブログも一種のSNSという性質上、同じことを何回か書いていても、何回目かの時にそれを初めて目にする人がいて、その人に何かしら「刺さる」こともあるかもしれない。が、さすがにそれだと自分が飽きる。

新しいものを書きたいとき、その素材は書籍に取ることが多い。と言っても、ちょっと読んだからと言って何かすぐ書けるようになるかというわけでもない。100冊読んでワンフレーズ何か出てくるかどうか、くらいの話だ。

あと、残念ながらライトノベル、というか「なろう小説」はいくら読んでも教養にはならないという結論に数百作品読んでようやく到達した(笑)。好きだからこれからも読むけどさ。

音楽もそうでさ、10曲コピーしたくらいじゃ、アルバム1枚にもなってないわけで、100曲コピーしてようやく「このフレーズ○○っぽいね」というのが出てくるくらいの話じゃない?じゃあ1曲作るにはどれくらいコピーすればいいかって言うと、「もっと沢山」としか言えない。

前のブログをやってた時に、後で思い返してみるとの話だけど、20年くらいの蓄積を下敷きにやってたんだよね。本でいうと2万冊くらいかな。それが500件で枯渇するか…。効率悪いな!

プロの物書き(作家に限らない)は、毎日1万字を数十年に渡って書き続けることができたり、多作な音楽家は週に10曲作るのを何ヶ月も続けることができる。そういうのを見ると、やっぱりインプットが足りてなかったなと思う。

ちなみに、一般的な小説を2万冊読むと、少なくとも数百億字くらいは読んだことになるんだけど、どうやら足りなかったらしい。やっぱ兆単位じゃないといかんのかしら。

まあとりあえず、このnoteはどうするかまだ全然決めてない。今年は12件くらいは書くようにはしようかな。月に一度小一時間、時間を確保できないようだと、流石に生活を見直す必要があるという意味で。

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