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Youtuberって。(3)

今自分がハマっているYoutuberの話をしようと思ったのだけど、めちゃくちゃ長くなりそうなのでやめました(笑)。なぜ、こんなに長々とYoutuberの話をしてきたのかというと、要は「Youtuberやってみたら?」という気持ちがあるから。

もちろん、Youtuberとして食べていくのは相当難しいことだと思う。じゃなければみんなやってるよね。だけど、ある程度分析して、本腰入れてやればそこそこいける気がする。例えば「ハワイ」で検索すると色んな旅動画が出てくるけど、ピンからキリまであって当然ながらキリのほうが圧倒的に多い。何千回再生されていればいいほうで、何百回というのも多い。観てみるとわかるけど面白くない。みんな同じようなことをやっている。空港からはじまり、レンタカーを借り、ステーキを食べ、ホテルの部屋を紹介する…。独創性など1mmも求められず、手本となる何かを真似ているだけだ。これ(イラストレーターが書く駄文)を読んでいる人はイラストレーションに興味があるわけだから、独創性について考えたことがある人が多いと思う。その独創性を使って入り込める余地がYoutubeにはあると思うのだ。

現状、自分が考えている「Youtuberとして食べていく最低条件」は以下2点だけだと思う。…あくまでも視聴者側の自分が考えるに(笑)。

1)顔を出し視聴者に向けて話しかける

Youtube動画は"映像のあるラジオ"だと思っている。ラジオは自分だけに話しかけてくれてると錯覚を起こして楽しむものであって、それに映像がついているのだからのめり込み方はより強くなる。たまにテロップだけで展開していたり本人は顔を出さないものもあるが(気持ちはよくわかる)、それでは全然だめだ。ただ、独創的な処理によって顔を出さないで済む方法もあるかもしれないけど。

2)とにかく更新しまくる

僕が好んでみるYoutuberにアウトドアファミリーというチャンネルがある。その名の通りアウトドアがメインの家族の動画なのだけど、更新頻度がすごい。ほぼ毎日。しかも毎週家族揃ってライブ配信をやっている。ただ、かなりコア(笑)なチャンネルなので万人向きではないけど、更新頻度の高さとか自分もその家族の一人になった気分はすごい(笑)。毎日アウトドアで遊んでいられるわけでもないので、ネタがないときには以下のような動画も撮る。

まぁ、正直いって面白くはない。いや、他の動画もそんなに面白いものではないのだけど…家族になってしまったのだから仕方ない。どんなことでも観れてしまう(さずがの自分も朝食のシーンをずっと観たことはないw)。理想は毎日更新だけど、それはかなり難易度が高いと思うので、最低でも1週間に1回は更新したほうがいいと思う。

以上の2点。最低でもこれだけは必須条件で、あとはやるのみ!だと思う。

もし、あなたがイラストレーターを目指しているのであれば、Youtuberと平行してやるのもひとつの手だと思う。なったものがちですよ。実際に「イラストレーターのYoutuberいるのかな?」って調べたらかなり少ないですね。ちょっと絵柄はアニメ系ですが、ぱるちゃんねるさんという方がいました。

7.8万再生ですよ?すごくないですか。だって興味ありますもんね。イラストレーター・漫画家の1日って。この人は顔を出してないのが非常にもったいないですけど(気持ちはわかります)、編集もちゃんとしてるしいいですよね。

あと、友人イラストレーターである沼田健さんも、鷹の爪のFrogmanさんらとYoutubeチャンネルを開設しております。開設理由は僕が感じていることと一緒だと思います。観てもらえばわかるのですが面白いです。さすがという感じ。しかも内容がちゃんと自分たちの得意分野によせてあって独創性がある。ただ、再生回数があまり伸びない…。こういうものは軌道に乗るまでに時間はかかると思いますけどね。う〜ん、もしかして独創性とか笑いはいらないのか?(笑)。

長くなってきたのでしめます(笑)。今の時代、イラストレーターになれたらいいな〜みたいな感じでInstagramに自分の絵をアップしている人は多いと思う。でもそんな人はめっちゃくちゃ沢山いるから。相当自分の絵に自信があればInstagramを続ければいいけど(あれはあれで未だに良ければ人気が出る部分もある)、そうでなければ何もライバルが多いInstagramを続けてないでYoutuberに挑戦すればいいと思う。Youtubeのいいところは、人気になればそれが単純に広告収入に結びつくこと。Instagramは何十万フォロワーの人気になっても、直接的にはお金が発生しないからね。

さぁ、Youtubeの海に漕ぎ出そう。っていうか、漕ぎだしてくれ!その雄姿をみせてくれ!

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