見出し画像

若者に本をプレゼントした / 長倉顕太「移動力」

僕自身、国家公務員の両親のもとに生まれ、当時の風潮な「いい学校を出ていい会社に就職しなさい」プレッシャーを受けて育った記憶があります。

結局、多分親の期待には応えられない人生を歩んでいて、都立高校→私大→コンピュータメーカー→接骨院学生→接骨院と進んできました。最後の接骨院というのは、今現在はそういう面も残っていますが、アスリート向けの治療院という形にシフトしてますね。

で、何がいいたいかというと、当時の「一般的なそこそこ安定した会社に就職して定年まで働きなさい」型の生き方からスタートしましたが、最近では今風のフリーランス系の働き方に近づいているということ。

上場企業も経験したし、自営業も経験しました。あとは、Uber Eatsのような自営業中のアルバイトみたいなものも経験してます。大会社の経営者はまだ未経験ですね…。

前振りっぽいですけど、こういう生き方をしてきて、この本はなかなか刺さるところが多かったです。たぶん、普通にサラリーマンをしていて、他に経験値のない人には刺さりにくいかなと。でも、本当はそういう人たちに刺さって欲しいけど、という感じがします。

人生は「移動距離」で決まる! ―― 編集者として10年間で1000万部! ベストセラーを連発し、現在も東京、大阪、福岡、ハワイ、サンフランシスコなど世界中を移動する日々を続けている著者が、移動によって人生を劇的に変える方法を公開します! 「人生を変えたい」と思いつつ、意思が弱くて行動に移せない。自己啓発本を読んでも結局何も変わらない。そんな方は、この本を読んでまずは行動できる環境に移動しましょう!

で、最近少し絡みのある20代前半の若者が、仕事についていろいろと揺れ動いているようだったので、この本をプレゼントしてみました。こういう考え方もあるんだよ、と。

今でも、職場によってはやめるというと「まだ○年しか経ってないんだから、もう少し頑張ってみろ」みたいにいわれることが多いようです。本をプレゼントした若者もいわれた様子。

たしかに、そういう面がないとはいえないけど、逆に合わないと思ったらどんどん違うことにチャレンジしてみるという発想もあります。生きる時間は限られているし、今の時代は多様性がかなり広がっているので、どんどん居場所を変えることはかなりいい方向にに働く気がするんですね。

と、僕のサラリーマンと自営業者とアルバイト経験値からは思います。

最終的には、本人のどんな生き方をしたいのかによって決まります。ただ選択肢としては、可能性が少しでも広がるように持っておいた方がいいなと思います。

ちなみに、この「移動力」。今ならAmazom prime readingで無料で読めます。プライム会員のかたは是非。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?