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【割り勘にしたい男VS奢られたい女】この論争にそろそろ終止符を打ちたい

ずーっとtwitterでやってますよね。この論争。

女性からすれば

・男性がスマートに奢れないとか冷める
・割り勘にする男とかマジあり得ないキモい
・男性のほうが年収が高いんだから出すのは当たり前

女性の多くはこういった意見かと思います。

一方男性は

・ご馳走様すら言えないやつ多過ぎ
・その見た目で奢ってもらえると思ってんの?
・会計時に後ろにいたりワンテンポ遅れて財布出す奴キモい

男性はこんな意見が目立ちます。


僕(@junpei_ariu)が歌舞伎町No.1ホストだった頃は、正直なところ現役時代に女性に奢ったという経験がほとんどないです。

食事は当たり前に奢ってもらっていました。まぁ水商売なので当たり前といえば当たり前です。

反感を恐れずに言えば、ハイブランドの服がカッコいいから欲しいなと思った時に、お客様にそれとなく言えば勝手に買ってきてくれるし、パソコンなどの電化製品も仕事で必要と言えば買ってもらえるし、誕生日には100万近くするエルメスのジプシエールというバッグなんかも貰っていました。

さらに女性がドン引きするようなことで言えば、コンビニで買ってもらったものを女性に支払いをしてもらい、Tポイントカードだけ自分のを出すという荒技をやっていましたww(ちなみにTポイントは貯めてない)

これは後でお店でネタになるからという理由でです。普通こんなことされたらだいたいの女性は激怒するでしょう。。。

ホストクラブに通う女性はこうした普段の生活では絶対にあり得ないような理不尽に近い非日常を経験し、なぜかひゃっほ〜う!とテンションが上がってしまうわけですから困ったものです笑

ちなみに最近では奢る機会も増えてきましたが、未だに奢ってもらう機会のほうが圧倒的に多いです。


そんなクズが何言ってんだって感じでしょうが、まぁ聞いてください。

男性なのに奢られ続けたある種女性目線というちょっと異色な着眼点で、この議論に対して僕なりに思うことを綴りたいと思います。

で、なぜ女性が僕に対して奢ってくれるのか。

それは僕がホストだったからという理由もそうなのですが、それ以前に知っておいて欲しいことは、お客様たちは僕に何かしらの「価値」「魅力」を見出していたということです。

あなたは、自分の「価値」や「魅力」について考えたことはありますか?

僕の結論からいうと、割り勘という行為自体に凄く違和感を感じていて、食事の際には

奢るか。奢られるか。



この2択でいいんじゃないと思っています。これに関しては過去にツイートもしています。



はい。ビックリするくらいいいねがついていませんね笑

僕のフォロワーさんの中には、いつもいいねをくれる心優しいコアなファンの方がそこそこいるはずなのですが、このツイートに関しては恐ろしいほど共感を呼んでいませんね笑

ですが、今回はもう少しだけ耳を傾けてみてください。これ聞いておくだけで、そんなつまらない小さなお金の問題でイライラしたり、人の悪口を言う必要はなくなるからです。

要は、人間力がちょびっとだけ上がります。

僕の持論では、割り勘という選択肢があるから人は迷うし文句を言うし、細かく一円単位で割り勘にしようとする変な奴まで出てきてしまうわけです。

そもそも、なんでそういう時だけ男女の区別を持ち出すのでしょうか?
なんでそういう時だけ年功序列のような年数や年齢で決めるのでしょうか?

僕が生きてきた世界では、全く違うことが起こります。

ホストやお客様、どちらも家庭環境があまりにも複雑な人種が多い歌舞伎町という街においては、社会的ステータスがないはみ出し者なのは当然として、たぶん皆さんが想像できないような借金、暴力、孤児、性搾取、とにかく劣悪な環境で育ち、まともな道徳や教育を受けれず、犯罪者になったり薬に走ったり死を選んだり、貧困サイクルに巻き込まれた人達の終着駅です。

ですがそこには

心の貧しさを知った稼いでいる人間が、今を頑張って生きている最下層の人間に対して、お金を落とすという一筋の光が差し込んでいます。


別に男女は関係ありません。

風俗嬢は「自分にとってこの人がいないと生きていけない」と価値を感じた人間のためにお金を使いますし、ゲイの若い社長なんかは周りの環境が悪かったことを自分のことのように理解し、才能魅力を見出してくれます。

ホストも完全実力主義の世界なので、年齢ではなく売れている人間が後輩を食べさせたり面倒を見ます。20歳過ぎの子が30近い人にご飯を奢るなんてのも普通にあります。

その現象に対してそのコミュニティ内で生きている人間が、「おまえ将来ないな〜」とか「いい歳して何してるの?」なんて理由で陰口を叩いてる人を僕は見たことがありません。それぞれがお互いを尊重し支え合っています。

もちろんお客様の中には、普通の家庭に育ち観光気分で初回荒らしにきたらしき女性が、気に入らないホストに対して罵声を浴びせるということがたまにはありますし、メンヘラ、ケンカ、暴言、暴行なんかよく見る光景です。

では、あなたはなぜ風俗嬢が風俗をやっているか本当の理由を知っていますか?


ホストのため。歌舞伎町にいる人でもそう言う人は多いかもしれません。でも過去を掘り下げると、実態はもっと根が深いです。

僕が知っている範囲でいうと、事件や表沙汰になっていないだけで風俗嬢は過去にレイプなどの性犯罪被害に合った人が大勢います。

彼女たちは自分を汚れた人間だと思っていて、臆病で人一倍自信が持てずに生きています。前を向くためにはなんとかそれでも人に自分の価値を認めてもらうしかなく、生きる意味を見出せずにいます。

トラウマを抱えている人間は一見普通に見えますが、強気な態度だったり辛辣な態度をとる人が多いので誤解を招きやすいです。

でも、そうしていないと自暴自棄になり恐怖心や猜疑心に押しつぶされてしまいそうになるんです。


将来がどうこうより「今1日1日を全力で生きている」そんな感じです。


1つ言えることは、僕含め歌舞伎町に集まる人たちはまともな環境で育ってない人が多く、皆人の愛情に飢えているということです。

なので僕が言いたいことは、軽はずみに人の稼ぎや支払いの対応に不満や文句を垂れる前に、その人が生きてきた背景を知ろうとしてあげて下さい。

出会う人全てが必ずしもあなたと同じような教育を受け、同じような境遇で生きてきたわけではないことを知って下さい。

日本だって生まれながらにして、本に囲まれ海外留学できてマイホームがある人もいれば、父親が蒸発し片親で1Kのボロアパートに住み、勉強する意味すら教わらずに10代20代を過ごす人達もいるわけです。

付き合う人間が合わないと感じるなら離れればいいだけです。むしろ距離をとった方が利口です。こっちの世界は普通の人間が到底耐えられる世界ではありません。

先日もわざわざ休学をしてホストをやりたいという慶應に通う学生さんからDMを頂き相談に乗りましたが、なぜこんな思考や感情なんだと理解できないことも多々出てくるでしょうし、どうしても見下した目線が入ってしまうと思うので、馴染めないことも多く不利だろうなぁと個人的には思います。

現に僕はホストの後輩に東大生や自衛隊のエリートパイロットなど抱えてましたが、そういう人は水商売に命を賭けれるほど追い詰められていないので、頭がいいだけ、顔がいいだけでは売れないんですよね。

あまり言いたくないのですが、僕の現役時代の同期が最近は冷やかしの学生が多いと愚痴をこぼしていました。

ただ女遊びがしたいなら他でいくらでもできます。もし人生賭けてその仕事ができないなら、今の恵まれた環境を大切にして時間を無駄にして欲しくないというのが本音です。

本気で起業したいならホストは回り道です。今の時代、資金調達のハードルはかなり下がっています。今すぐ起業しましょう。もし、このnoteを見ていたら今一度よく人生を考えてみて下さい。

「何ごく一部の話をしてるんだ。」
「そんなの分かってる。」

と思う人もいるかもしれませんが、やはりこれだけモノがありふれている日本で長期的にジリジリと感じる悲惨さ過酷さ貧富の差は、普通に生活してきた人には理解できませんし、反対に学びの大切さや日本の礼節、調和みたいなものは貧困層が理解するのは難しいです。

「水は方円の器に従う」なんて言葉があるように、人は良くも悪くも周りの環境の影響を受けて生きていくことを強いられます。

特に大事な子供の時期に、周りの環境がそうさせているという事に気づくことは困難です。

つまりここで僕が言いたいことは、人間は千差万別であり、色んな宗教や流派があるように、割り勘、奢る奢らないで議論するのはあまり意味がないです。


相手に価値観、倫理観の一致を求めるのではなく、違いをお互いに尊重し認め合う思いやりのほうが大切です。


綺麗事に聞こえるかもしれないですね。まぁもう少し聞いてください。

物事を見極めるのには、2つの目が必要です。

それは

「大きな鳥の目と小さな虫の目」


です。

基本的に人は、ミクロの視点で虫のように狭い視野で物事を捉えがちです。確かに細かい部分を見ることも大事なのですが、鳥の目のように上から俯瞰して見るマクロの視点というのも同じくらい大切です。


そして、自分自身の「価値」や「魅力」が本当に相手と釣り合っているのかをよく考えてください。

僕の経験上、人はどんなにお金がなくてもその人に「価値」や「魅力」を感じたなら喜んでお金を出します。

それはどんなに貧乏人だろうとです。ホストに通う人の中には生活保護受給者だっていますし、漫画喫茶のアルバイトだけで頑張って僕に超高額のシャンパンを下ろしてくれる人もいました。

つまり、人がお金を出すときに年収が高いだとかこいつはケチどうこうは関係ないです。もう1度言います。

あなたは、自分の「価値」や「魅力」について考えたことはありますか?


不満や文句が出てくるのは、その人自身に余裕がなく自分を客観視できていないのと、人を見極める目が養われていないからです。


人を見極める能力については、以下のnoteが参考になります↓


男性の皆さんに大事なことを言及しておくと、女性は食事中の会話よりも会計の対応のほうを重要視しています。

なぜかというと、親近効果といって人は食事中の会話がどんなに盛り上がろうと楽しかろうと、最後に起こった出来事が記憶に残りやすいからです。

つまり、食事中どんなに頑張って口説いたとしても、会計で割り勘にするだけで全てがダメになってしまう可能性が高くなります。

なので、口説く方法としては奢るのがベターです。

ただし、繰り返しですが、実はこれは男女や年齢は関係ありません。女性も相手の男性をものにしたいほどの「価値」や「魅力」があるいい男だったのなら、絶対に奢るべきです。

理由は簡単です。他の女性はやらないからです。

twitterではよく男性のほうが年収が高いんだから男性が奢るのが当たり前という女性の圧倒的多数の意見が見受けられますよね。

ですがこれは、女性の願望もしくは女性ウケを狙った男性の都合の良いところだけを切り取ったポジショントークなのでガン無視でいいでしょう。

そんなに簡単な話ではないです。

確かに数字上は一見男性の年収が高いですが、実態としては男性の平均年収の中にも明らかに格差は存在していますし、男性の年収が下降し続けてきた現実問題が度外視だからです。


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引用:2015年度国税庁 民間給与実態統計調査調べ


明らかに男性のほうが稼いでいるように思いますよね。でもちょっと待ってください。

過半数の男性はここで、「そんなに貰ってない」と思うはずです。

なぜなら、男性が最も当てはまる年収のレンジが300〜400万円台であるからです。

極端な話、一部の高所得者が平均年収を上げてしまっている現状があります。

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引用:K's Strategy.

平均年収ではなく中央値で見たほうが、実際の感覚に近いのがこのグラフからも分かるかと思います。

実際に平均所得以上の人は全体の38.5%しかいません。


さらに言うと、日本の未婚女性の7割は「私は男性に年収500万以上あればいい」「私はそんなに高望みしてるわけじゃない」「控えめで謙虚でしょ?」なんて思ってる女性が多いですが、平均年収は50代以降の役員世代を含んでいる数字なので、実際に結婚適齢期の35歳までの男性で一番多いのは年収300万円代です。

女性は意外に自分と変わらないくらいでガッカリしたのではないでしょうか。

ちなみに平成6年あたりから日本人全体の平均給与は年々下がり続けていて、リーマンショックで超絶下落、アベノミクスも雇用の改善はできても賃金は上がっておらず成功していないというのも忘れてないですか?

つまり

世の女性が思っている以上に男はお金持ってないです。


もちろん年配者は資産を貯め込んでいる傾向が強いですよ。

さらに注目なのは、男性の賃金は減少気味で浮き沈みはありますが、女性の賃金は年々上昇を続けている点です。

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引用:www49.atwiki.jp

女性の正社員の雇用が増えてきているのはありそうですね。男性に頼るよりも自分で頑張った方が未来は明るいです。

現に今は男性が女性に全て財布を預けるというよりも、共働きで財布を分ける夫婦も増えていますよね。


それでも女性の賃金が男性よりも低いのは確かなので、

「一般論で言えば男性が奢るのが正しい」


です。

僕自身もいい時が過ごせたり、自分が好きな人には迷わず奢ります。

でも、これだけ議論になるのは現実はそうじゃないからではないですか?
実際は割り勘にする男があまりにも多いからではないですか?

これには日本型システムを理解する必要があります。

twitter上で「俺なら女性に奢るけどね」「俺は奢るからモテるよ」とドヤっているのは中年以降の男性であり、逆に割り勘にしたりだとか「いくらでいいよ」とかちょっと多めに出したくらいで上から目線なのは若者という風に別れるはずです。


女性に知っておいて欲しいことは、これは単なる年功序列の縦社会の話ではなく、ここでも大きな鳥の目、つまりマクロの視点が必要です。


労働社会学者の木下武男氏が以前このように述べています。

「経済界・企業は、多くの若者を日本型システムから排除すること、つまり、若者を犠牲にしながら、日本型システムを温存しようとしたのです。」


実際に、「働けど働けどしんどい!クソっ!」と感じる人は多いのではないでしょうか?

これは、今の大人達によって意図的に若者の雇用を崩壊させてきた実態があります。自分達の利得のことだけ考え、コスト削減削減で今の若者のことを全く考えない仕組みがこうさせてしまったんですね。


つまり

「割り勘に固執するクソ男が量産されてしまったのは、自己中な大人達のせい」



という要因が見えてきます。


なので、twitterで中年男性らしきアカウントが「奢らない男なんかと付き合うな」とか「俺は他の男が奢らないから奢るだけでモテる」とかマウンティングをとるのもいいし言ってること自体は正しいんだけど、マクロの視点が欠落してない?と思うわけです。

そんなことも知らずに女子達は「おぉ〜」「そうだそうだ」「男は奢れ」ってなってるのも、いやそれその発言してる奴らが作り上げた社会の思惑にまんまとハマってるじゃんて思うわけです。

その年代の大人達が作ったシステムのせいで、女性だってお金持ってる下心のある男性に乞食みたいにすがらなきゃいけないパパ活みたいなのも出てくるわけですよね。

高級焼肉を奢ってくれたり一緒に旅行に行こうという下心丸出しのおじさんを交わすのに労力を費やして得たお金よりも、本当は若くてそこそこイケメンの男性にそこそこの食事を奢ってもらうほうが充実して幸福度高いんじゃないですか?

政府は上手いこと言って、貧困層が貧困層だということを気づかないようにしているんですよ。


よく考えてみてください。若者は割り勘するだけに留まってないはずです。

・車離れ
・少子高齢化
・未婚率の上昇
・ミニマリスト化
・最近の男は草食系
・パラサイトシングル
・マイホームは買わない


それはきっと、近年の若者は興味がないというドライな感情ではないし、若いうちから意思決定の省略なんてカッコいいこと言うより泥臭くなんでも挑戦するほうが成長に繋がるはずです。

若いうちはもっと好奇心旺盛で欲深くて、なんでもやりたいという人がほんとはもっと多いはず。


本当は諦めたり我慢しているのではないですか?



その証拠に、普通先進国というのは死因の一番上位にくるのが「事故死」という傾向にありますが、先進国で若者の死因第一位が「自殺」なのは日本だけです。

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引用:厚生労働省の自殺対策白書より

つまり、これだけ豊かな国なのに生きる希望を失っている人が多いというちょっと異常な事態です。これだけ心が貧しい国は他にないと思います。


じゃあ僕らはどうすればいいのよ?という話ですが、冒頭に挙げた

奢るか。奢られるか。


どちらかに振り切るのが、生きていく上で最良の選択だと考えています。
まず割り勘という発想自体が損しか生みません。

女性には敬遠され、年配者にはマウンティングを取られ、日本の現状がどうであれ現実的に女性の方が収入が少ないわけですから、議論したところで数で勝てないです。

不利な選択肢は今すぐ捨てましょう。

最下層にいた僕がこれまでに見てきた現実は、あまりにも無慈悲で残酷でやるせない悲壮感が漂っていました。

でも、少しでも人の痛みや苦しみを知っていてそれを乗り越えてきた人間は、価値や魅力といった自分にないものを持っている人にお金を出すことを惜しまないです。

これは水商売に限らず、世の中には常に先輩や上司に可愛がられて奢られるスキルが高い人もいれば、女性の中には平均年収のデータに当てはまるかのように3回に一回は自然に奢れたり、普段奢って頂いてるお礼にと靴下やパンツをプレゼントしてくれる女性も多いですよ。本当に。

そうしたほうが、僕らの未来を奪った日本型システムを作った彼らから逆に搾取をすることができるし、女性だっていい男に巡り会えるしもっと大切にされるはず。

本当にちょっとした考え方の問題です。


ケチ臭く自分を下げて割り勘にする男になるより、自分に魅力が伴ってないのに不満を言う女になるより、「奢られる技術」を身につけましょう。


「奢られる技術」を身に着けるコツは

・常に心・技・体を磨き続けること
・常に自分の1.5歩先を行く人と付き合うこと

です。


実際に風俗嬢、AV女優、OLと、それぞれに2000万以上貢がれてきた僕の奢られる技術はこちらで詳しく解説しています↓


ただし、奢られる技術には「カリスマ性」が重要になってきます。カリスマ性は生まれ持ったものだと言われがちですが、実は後天的に身に付けることができます。


カリスマ性には

①存在感(人の注意を惹きつける)
②パワー(周囲に影響を与える自信)
③暖かさ(思いやって親身に世話をする)

という3つの非言語行動の要素がいるという事を覚えておいてください。


その人にとっての憧れ、尊敬を抱かれるような人間であり続けて下さい。

そうすれば、たかが食事の支払いのことでブツブツいう小さな人間にならずに済みますし、奢られることが多い人生に変わります。

僕が実際に体験してきたことなので、保証します。何度も言いますが、そこに男女の区別や年功序列は関係ありません。

もちろん、こちらが会いたいと思った人と価値のある時間を過ごせたのなら、必ず奢りましょう

そうすると、必ずどこかで相打ちなりお互いに

「今日は僕が出します。」
「今度は私が絶対奢ります。」

という気持ちいい関係が築けるはずです。


モノにありふれているのに心が貧しい今の世の中にこそ、マキャベリのように冷徹に現実を見つめた実践論が必要で、ピーター・ティールのように競争というレールに乗らない勇気や精神論が必要で。

逆説的にいうならば

奢れる女になる。奢られる男になる。

人生は奢るか。奢られるか。


こうした主観に依存しない中立的で悲観的な発想こそが、人生を勝ちにいく布石です。



きっとこの論争はまた起こります。1mmでも共感した人は、この記事のリンクをそっと貼ってあげましょう。

人と違った考えは怖いですか?

リスクを選ぶ勇気が無い者は、人生において何も達成することが出来ない。
He who is not courageous enough to take risks will accomplish nothing in life.    モハメド・アリ


最後に言わせて。


だせーよお前ら。


稼げる女になれ。

奢られる男になれ。


逆説的に生きろ。



粟利生 惇平(@junpei_ariu

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