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「女王蜂」がカッコ良すぎて、鼓膜をハチの巣にされた

アーティストの生一発録りを配信する「THE FIRST TAKE」で出会ったロックバンド「女王蜂」が、僕の鼓膜をハチの巣にしました。


●女王蜂 - 火炎 / THE FIRST TAKE


正直、それまで女王蜂を知らなくて、
やけにスタイルの良い女性シンガーだな、
発声綺麗だな〜と思って観始めたのです。

0:55 の歌い出しで、「は?」って口に出てた。
1:29 で耳鼻科に行こうかと思った。

低音と高音の行き来どうなってるの?
初夏の飛騨高山の昼夜の気温差かよ。

そして、2:25 の怒涛のラップからの締め、
「Love is dying」

鼓膜?もう安らかに眠ってるよ。

これは凄い実力派と出会えた!と喜んで、
ホイホイと公式MVを観に行ったんですよ。


●女王蜂 『火炎(FIRE)』Official MV

サビが実はインストだったなんて誰が予想できます??
山ちゃんと蒼井優の結婚くらいびっくりした。

というかMVの情報量が凄すぎて、
網膜がウェルダンに焼かれた。


他にもスズメバチ級の戦闘力を兼ね備えた曲がありまして。

●女王蜂 『HALF』Official MV

イントロからカッコ良すぎんか?このイントロだけでハチミツ3ℓいける。

こんだけカッコいい音に映像だけど、歌い出しの歌詞が「簡単な英語しかわかんない」なのがまた良い。ふざけている訳ではなくて、ボーカルのアブちゃん自身がハーフなこともあり、「ねえ、半分なんて思ったことないぜ」と等身大のメッセージが込められています。

と、思ったら振り切った世界観で

●女王蜂 『Introduction』Official MV

やりたい放題だな。最高。

イントロの「テレテッテッテ、テレテッテッテ」が脳内にこの3週間くらい響いていましたが、ようやく梅雨明けと共に鳴り止みました。

ということで、すっかり僕の鼓膜はハチの巣にされました。

元々は90年代のJ-POPが大好きなのですが、最近は King Gnuにポルカドットスティングレイ、YOASOBI、ヨルシカ、秋山黄色と洗練された若手アーティストが豊富で、それぞれの新譜が楽しみです。
(ポルカの新曲「FREE」は個人的2020年一推し)

その中でも特に女王蜂は、性別がどうだなんて次元を飛び越えて、令和の時代のアーティスト感があってたまらないですね。

以上、地元のスナックで「白日 / King Gnu」を歌えと無茶振りされ、白目剥いて歌った純平でした。

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