TTPについて

鬼滅の刃、20巻で上弦の壱「黒死牟」「縁壱」兄弟の悲しい過去を知り、下畑兄弟(弟はキリンの社長)とかぶって、超絶感動した社長です。
#顔は似てない自覚あります

さて、本日は「TTP」についてお話ししたいと思います。
TTPとは「徹底的にパクる」の頭文字です。
徹底的にパクる!?そんな事なの!?と思ったそこのあなた!!
これがなかなかできない事なんですよ!どこかの誰かが統計を取ったところ、そのまんまパクれる人の割合は何と驚愕のたった4%なんです!
え~・・・ほんと~・・・と思ったでしょ!これまじほんとなんです。
では、これから人はなぜ真似ができないのかを自分の経験を踏まえ解説していきましょう。#解説者気取り

僕が若かりし頃、トピックを何とかしようと思い、色んな会社さんに見学に行きました。超人見知りの僕は、行くだけでもめちゃくちゃ勇気を振り絞り行きました。そこで見たものは、まぶしすぎる光景でした。まさに僕が理想とする会社。社長はエネルギーに満ち溢れ、社員はみんな仲が良く、礼儀正しく、ほんと楽しそう。良い空気が満ちています。売り上げは右肩上がりで、次々と店舗展開を図り、社員は自分の将来に希望を抱いています。
さて、その時僕はどう思ったでしょう??#想像してみて



はい、お察しの通りでございます。「こんなのできない~~ムリムリムリ・・」です。
理想と現実のギャップが激しすぎます。そのまぶしすぎる光景は僕を傷つけ苦しめるには十分なエネルギーを発してました。

頭の中で、その会社さんの取り組みをトピックに当てはめてみます。
#地獄的シミュレーション

例1 朝礼で理念唱和、あいさつトレーニング、目標発表
社長の頭の中
「こんな事やるって言ったら、あいつが反抗してくるし、そんな事やって何の意味があるのって聞かれるし、それに答えれずモゴモゴしてまうし、ムリムリムリ~~~」
例2 ロープレ
社長の頭の中
「こんな 事やるって言ったら、自分のやり方変えられるの嫌がるし、指摘されるの嫌がるし、超絶イライラしながらのロープレになって、最終的に誰も自分のスタイル変えなくて、ただ険悪になってやらなくなるし、ムリムリムリ~~~」
例3 納車式で被り物して撮影会
社長の頭の中
「こんな事やるって言ったら、100%超絶反抗してくる!だいたい俺も恥ずかしくてできん!恐ろしい顔した社員がお客さんを取り囲んだ写真が仕上がってしまう、ムリムリムリ~~~~」

まあ、こんな感じです。つまりTTPできる環境や人間関係が整ってないとムリだと思っちゃうんですね。だって、業務が増えるわけだし、だいたいの取り組みはやりたくない事だし、めんどくさいし、そりゃ普通そんな反応するもんです。でもそれは社員のせいじゃなくて、すべての原因は社長にあるんです。社長自身が成長し、社員とコミュニケーション取って、その取り組みを継続した先の未来を見せる力がないと、何にも取り組めない。

だいたいね、素敵!パクりたい!って思うことは、自分一人でできない事ばかり。みんなの協力がないとできないんです。
つまり、協力したいと思う人物に社長自身がなってないって事。

見学に行くとね。自分の能力を棚に上げて、できない理由ばっかり探して、全て社員や環境のせいにして・・・でも本当は自分に実力がない事を知るのがただただ怖いんですね。だから、行かなきゃいけないって頭ではわかってて、いつも頑張って行くんですけど、偉大な社長に会うのも怖かったし、一緒に見学に来てる方々も、すごくできる人に見えて話もできず、いつも怖かったんですね。#ノミの心臓

最近、有難いことに講演させてもらったりするじゃない!?で、こんな事したら、こんな結果が出たよ~って話すでしょ。すると、この人やんね~な~ってすぐ分かるんです。顔が曇るんです。きっとムリムリムリ~~~って想像してるんでしょうね。多分若かりし社長の顔ってこんな顔してたんだろうなって思うんですよね。

ここまで話すと、「俺は社長として成長したぞ!」って話になってしまいます。#ちょっとはしたと思わせて
「会社の売り上げは社長の器以上にならない」って言葉がありましてね。更にね、「社長の器の大きさに社員が近づく」という言葉もありまして。#これは今作った
つまりみんなが大きく成長したって事を言いたかったんです!!

ハイ結論。#なげ~な~って思わないで

金村塾長がなぜトピックを開催地に選んでくれたのか??
なぜ4%しかTTPできないのか??

みなさん分かりましたね。#いつまで解説者?
つまりそーゆーこと。

業務の合間にね、本当に大変だと思う。当日の懇親会でみんなの笑顔がはじける事、心から祈ってます。
ちょっとは成長し、まぶしい光景を見ると胸躍るようになった社長でした。

ガンバロー!!




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