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RED-i 3RD ONEMAN LIVE “RED IMPACT” ライブレポート 【前編】

(※あまりにも内容が膨大だった為、前編・後編の二部構成のライブレポートになります)

【前編】
RED-i 3rd ONE-MAN Spotify O-EAST あいにくの大雨の中。会場に着くとファンの有志で出した豪華なスタフラが会場入口でお出迎え。VIP以上のファンは先に集まり、O-EASTの裏側探索ツアー、先週出たバンド カーカスのメンバーなんかもこのシャワー室を使ったのかなぁなんて思いながら、ケータリング部長AYARUの描いたシールの貼られたオムライスと生姜焼きをどちらか選んで食べる。そしてグッズ部長MIYUちゃんが頑張ってデザインしてくれたTシャツやアクキー、バングルライト、トートバックなどを受け取って、前物販。VIPやSチケ限定のTシャツでお揃いで撮影。メンバーの表情も緊張より楽しみが勝っている感じだった。
フロアに入り、回りの仲間たちと色々と話をする中、自分が誘ってレッドアイを好きになって、こんなに楽しみにしてくれてる人たちがいることがまずとっても嬉しかった。
暗転し、オープニングムービーが流れる大画面の画質がめっちゃよくてまずソコに感動!?O-EASTってこんなにイイ画面使ってたんだっけ‥からの、メンバーがツナギの衣装でいきなり駆け込んでくる。いつものSE.からの『We are RED-i!』とかがなくいきなりの“衝撃”のスタートで、最初は軽く何の曲が始まったかわからない位だった(笑)
一曲目は3ヶ月連続リリースの幕開けだった『SHA DA DA』
スタートは『RED IMPACT』から予想だったからコレもびっくりだった。しかし相変わらずじゃんけんクィーンKALOAさんはじゃんけんに強い。またもシャダンスのコーナーはKALOAがダンスリーダー。すっかりシャダンスもフロア中、浸透していて皆楽しそう。SIUちゃんの笑顔は本当、人を幸せにする(笑)一緒にやらずにはいられなくするパワーがある。
2曲目は『Fire✕Fire』イントロの段階で沸き起こる歓声!
背景の大画面の炎が高画質過ぎて本当に火の手があがっているかのよう。『何もかも失ってカラになった僕は ただ君を思うだけだよ』の歌詞は入院中のベッドの上で、すごくシンクロした部分。アノ日の自分、頑張ったな。今ココに立ててるよと思い一人静かに涙目だった。
続いてひずんだギターサウンドからの『GRAB THE SKY』CO2の氷煙が身体にかかり、冷たかった(笑)MIYUちゃんの澄んだ声、最近成長著しいAYARUの熱唱が素晴らしい。
そして、序盤の目玉『IT'S ROCK'N ROLL SHOW』だ。突然マイクスタンドが立ち並び、冒頭あたりのギターサウンドなどもいじってきたし、KALOAの歌い回しも変えてきた。このマイクスタンドがだいぶ重かったって話は後に明かされる。CONAMIの独特な声質が映える。中間部のRINちゃんのダンスのキレは相変わらず凄まじい。
最後の6人でいつもの〆ポーズ、マイクスタンドを持ってやられると更に格好よくて本当参った。考えた人、天才。
逃げ惑うムービーが流れる。アフターパーティーで撮影秘話とか聞けたからまたそういう観点で見直したい(笑)
からの『THIS LIFE』ムービーから、最初の“ディスライフ!!”の語りのスイッチ具合が本当お見事。演出部長CONAMIの面目躍如。この曲ではイイ意味で『いつものレッドアイ』って感じでまさに期待通りのモノだった。
そしていよいよ今回のメインの1つ DEAD-i ゾンビメイクのインパクトダンサーズがフロア背後などから登場。コンセプトを知らずに、チケットをもらったから来た層とかは相当驚いたみたいで、ライブ後の感想でも『本当に怖かった』って書き込みも多かった。
そして、いよいよ個人的には2024年最高の一曲『RED IMPACT』が登場。やっぱり冒頭の不揃いな立ち位置から、ダーダッで変身したかのように動き出すシーンは、ゾンビが出てソレに闘いを挑む流れのフリだったんだなと。CONAMIの『IMPACTッ!』の掛け声から、歌神KALOAからの声量パワーアップしまくったMIYUちゃんの“最大の衝撃を〜!!!”で勝負あり。本当コノ曲は曲として好きなだけでなく、やればやるほどメンバー全員の歌唱力自体も上がっていく魔法のような曲だ。
歌いながら、メンバーがお互いに“やるなぁ…よし、私も負けないぞ!”って切磋琢磨してる感すら感じる。
MIYUちゃんの『全身全霊込めて』の言葉‥本当に本気で歌うから響く。
【本気だから届くモノがある】と信じられる。
『不撓不屈の魂で僕は愛の歌を歌うよ♪』でメンバーの名前コールするトコが本当にたまらなく大好きなパート。
〆のKALOAの大熱唱は本当に真っ赤な炎が立ち昇るかのような“赤い衝撃”だ。
続いて沸き曲『NEXT BATTER』でフロアは大爆発だ。皆、動いて暴れているのに、ちゃんとお互いにリスペクトがあり、お互いの推しパートは譲り合ったり、共に盛り上がったり、コレが出来るのがレッドアイのフロアの強みだ。
そして、セトリ中盤でまさかの〆曲『CRAZY SUNRISE』が登場で、“えっ?!クレサン?なんで??もう本編終了なの!?”ってなった。コレもしっかり演出部長のCONAMIにやられた『インパクト』だ(笑)
コノ曲はやっぱり入院中、ベッドの上から朝陽が昇る景色を観ること位しか楽しみがなかった時のことを思い出す。コノ曲の歌詞には本当何度も勇気をもらえた。最後の腕をズバッとあげるシーン‥
からのゾンビに扮したインパクトダンサーズとのダンスバトルだ。
(後編へ続く)

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