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RED-i 3RD ONEMAN LIVE “RED IMPACT” ライブレポート 【後編】

(あまりにも内容が膨大だった為、前編・後編の二部構成のライブレポートになります)
【後編】
『CRAZY SUNRISE』の最後の腕をズバッとあげるシーン‥
からのゾンビに扮したインパクトダンサーズとのダンスバトル。向こうのダンサーズさんたちのダンスや両グループ合わせてのダンスとかもあった‥けど、1番ヤバかったのはレッドアイの6人だけのグループダンス。
”観たことの無いレベル“での超絶技巧✕6のダンス、それぞれが複雑なパズルのピースのようにお互いがお互いを補完しあいながら、かつお互いが良き好敵手かのようにスーパープレーの応酬で、脳が処理しきれなかったレベル。凄い子たちだとは思っていたけどダンスだけでもコレだけやれるのか!?とコレも“衝撃“だった。
からの最新曲『RUDEBOY BLUES』スピード感あるダンスバトルからのスピード感あるコノ曲!ココもセトリの配置の妙。コノ曲も中間部のスピードダンスは圧巻の曲だから。
前のダンスバトルとセットな感じもした。
(『RED IMPACT』でMIYU&KALOAが声量増したと思ったら、次にリリースされた曲ではCONAMIとAYARUが声量増し増しに、そしてSIUちゃんとRINちゃんにも増す片鱗が見え始めた。ソレも『I want...』への伏線だった)
ココでようやくちょっと落ち着いて、新衣装をゆっくり観られたちょっとエスニックで、薄手で肩や鎖骨の露出面がセクシーさを醸し出す。RINちゃんはやっぱりチョーカー、CONAMIとSIUちゃんはショートヘアがばっちり映えて小顔感が更に出て、AYARUのツインテールと肩の露出の対比もいい、KALOAはSHOW-YAの寺田恵子姐さんが着てそうなロックディーヴァな感じ、女神MIYU様はあえてウィッグをつけてたからか、コノ衣装と合わせるとよりヴィーナス感が増した(笑)
そして、KALOAさんの素晴らしいアカペラからの大画面との連動した『Without You...』だ。1期のイメージが1番残る曲を、満を持して2期のメンバーのチカラで塗り替えにきた。コノ曲の本当のパワーを初めて観られた気すらした。物凄い満足感だった。EPに、リレコーディングしたモノを収録してほしいとさえ思った。最後の『夢への一歩 またここから 始めよう』に込められた意味なぁ。MIYUちゃんの歌声は本当歌詞のチカラを倍増させる。気持ちを込めてどこじゃないんだよなぁ。
大画面に避難所(O-EAST)が停電になります、の告知が出て、RINちゃんが『皆、スマホ出して明るくして!』と言う、そして皆がスマホを出して、スマホのライトをかざしながらの感動的な『Winter Road』だ。圧倒的な歌ヂカラと説得力、そして大画面に映し出さられる顔面どアップのメンバーたち‥ 圧巻なのは、毎日TikTok配信などでアップの表情などを研究しているMIYUちゃんのアップの強さ、美しさは異常。アレだけの声量でアレだけ熱唱して、アレだけの美貌を保ったまま歌える‥必死感とかが出ないのは凄いこと。
スマホのライトを使った演出な面もあったし、核の冬‥シェルター暮らしの意図も醸し出す、素晴らしい演出。
川崎クラブチッタではやれなかった2曲を素晴らしい形で披露。コレも“衝撃”だった。

曲が終わり、避難所(O-EAST)の電力が戻った※客電が点いたの意味
そしてNEWS映像が流れ、DEAD-iは赤いライトとロックな音楽が弱点という報道が入り、ココでバングルライトの出番、皆、メンバーカラーとか抜きに真っ赤な光をかざしての『WAR CRY』だ。
MIYUちゃんの“さぁ見せてくれよ、神が宿る魂のダンス”のパートはエスニックな新衣装だからこそ更に映えた。リリースされた時よりはるかに増したメンバーそれぞれの声量がコノ曲を更に彩る.そして2曲バラードチックな曲が続いた後だったからか、回復したフロア側もボルテージを上げてパワフルにメンバーの熱演に応える。凄いエネルギーとエネルギーの応酬だった。
からの馴染のイントロが鳴り響き『NEVER DIE』だ。ココもいい意味でいつもの期待通りのレッドアイのライブだ。適度にこういう部分をセトリに撒き散らしてくれているのもバランス的にありがたかった。フロア側も皆、アレだけ暴れてるのに、皆で肩をつかみながら一列になるシーンでは綺麗に揃うのが本当すごい(笑)最後の〆のCONAMIのダンスは本当に綺麗。
本編ラストは期待を裏切らない『Born to be Summer』だ。フロア側の熱量は最高潮。全員参加型の楽曲の強さ。フロアに笑顔が咲き乱れていた。SIUちゃんの落ちサビは本当お見事!SIU推しが感極まる表情だった。そして最後のCONAMIの〆の歌のドヤ顔とCONAMI推しの嬉しそうな顔といったら‥

ココでまさかの発表。なんと今日も新曲披露!3ヶ月連続リリースからの4ヶ月め!そして初のメンバー作詞楽曲。『I want...』
コレが目茶苦茶イイ曲で。等身大の彼女たちの想いを今の圧倒的な歌唱力で歌い上げる。SIUちゃんとRINちゃんの歌ヂカラが相当上がっていることを実感させられたし、MIYUちゃんパートの『不可能なことなんてない』的な歌詞の部分ね。コレには本当やられて号泣した。自分も色々なバンドやアイドルさん観てきて、こうしたらこうなるとか、コレはやったらダメとか色々見すぎて逆に“常識の壁”みたいなモノ‥方程式を考えてしまうけど、MIYUちゃんはどんな壁も問題もぶち壊して新しいモノを創る発想でいるし、
コノ曲を通じてのレッドアイからのファンへのメッセージは【レッドアイを好きな人は誰も置いていかない】だった。だから、今日どうしても来られなかったり、見れなかった人たちに、大丈夫だよ、彼女たちは本当に待っていてくれるって思える曲だった。もう一聴しただけで大好きな曲になった。

コールリーダーの熱量あるアンコールが巻き起こる中、アノ軽快なイントロが流れる『DANCE✕DANCE』だ。フロア後方から、メンバーとゾンビに扮したインパクトダンサーズがフロア中を練り歩きながらのパフォーマンス。①後方エリアなどのファンにも楽しんでもらえる。②ファンと近すぎてちょっと危険なパフォーマンスなんだけど、レッドアイのファンなら大丈夫!という強い信頼の現れ の2点が強く出されたパフォーマンスだった。
最後の最後の衝撃はまさかの2回めの『SHA DA DA』だ。こっちはゾンビに扮したインパクトダンサーズとオールキャストでのロックミュージカルのようなパフォーマンス。ソレに合わせて、KOHさんも曲間をちょっといじって Joan Jett & the Blackheartsの『I Love Rock n' Roll』的なアレンジも入れてきた。
フロアを練り歩き、自分たちに注目させる曲をやってからの皆で楽しめる楽曲での〆。
レッドアイと言えば締めは『ライラックの空に...』そんな方程式もぶち壊す、圧倒的に楽しいに満ちたエンディングだ。
まるでKISSのライブの後のような満足感に満ちた楽しいしかないような‥そしてエネルギーをもらえる一大ロッンクンロールショーだった。
最後は、ワンマンに関わる一連の撮影や練習風景などのムービーが流れてフィニッシュ。
物販も売り切れ商品が出たり、チェキ列も長蛇の列で撮りきれないファンもいたほど。

『レッドアイ、いいよー!観てよ』って誘いまくって、来てくれたファンの仲間たちも笑顔笑顔で『ジュンさんにレッドアイを紹介してもらえて本当に良かった!』『まさかWINTER ROADが聞けるとは!?』『仕事帰り大阪から車ぶっ飛ばして、最後の一曲だけ聞けました!』とか嬉しい感想ばかりで、こっちが嬉しくなった。

終わって少ししてから、VIPチケットのミッドナイトアフターパーティー。アレだけのライブをした後なのに、元気なメンバーの姿‥超人的だな。メンバーオリジナルカクテルのコースターの出来が素晴らしかったり、アフターパーティーを仕切ったKALOAも本当に頑張ってくれた。
眠眠になったSIUちゃんやAYARUのバブちゃんな寝顔が可愛かったり、MIYUちゃんは逆にコレは今日は寝れないわ!と元気いっぱい(笑)そしてライブの裏側を真剣にお話してくれて‥『コナちゃんの頭の中、観てみたいわ。』と演出面を大絶賛。

ビンゴ大会の景品で、ミニライブでやれる曲をファンが選べる‥とのことで、選ばれたファンの方たちのリクエストは、今回のワンマンではやらなかった『新世界』のメンバー歌割りシャッフルver. ファンの皆の目覚まし代わりに‥即興もいいとこ。で、こういう時、サラッと皆の歌割り割り振る時のMIYUちゃんの姿。こういう時、本当頼りになる。
SIUちゃんAYARUがRINちゃんのモノマネする姿も面白かったし、逆に他の人の歌割りでもほぼノーミスのCONAMIがすごすぎた。
次が川崎でも渋谷でもワンマンでやらなかった『Funky Night』
そして最後は、今日初披露で感動だった『I want...』をまた聞くことが出来た。こうして、楽しくも感動的に終われた。

本当に素晴らしい極上のロッンクンロールショーなワンマン→ミッドナイトアフターパーティーで、身体中に幸せのエネルギーが満ち溢れ、身体が悪いこととか忘れちゃうくらいだったし、レッドアイのメンバーがもっと好きになったし、彼女たちを応援していることが誇らしくもなった。

文字通り忘れられない衝撃的な一夜になった。

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