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希望はでっかく                   ~MS06~     

かなりツヤツヤだけど・・・。

できた。

塗りたいという願望が湧き出て一度手放したマーカー等の用品をコツコツと何かのついでに購入して、まだまだ足りないものは多いけど。
半身麻痺の後遺症に大丈夫な方の手の器用さも微妙な僕としてはかなりの課題だったけど。
最終的な目標は明確にあるのだが

それまでにもっと手先の器用さ、動かない左手の回復を促していきたい。
5年経過でもピクピクとする程度だがエビデンス的に刺激を与えるとよいとあるからストレスにならない程度に左手を使う時は使うということを念頭に置いて作業に入った。
それ用に用意したキットがコレ。

ノベルティーキットとあるだけに企業コラボカラーな感じ、物凄く派手な感じ。

確か倒れてからのUNIQLOTシャツキャンペーンのノベルティーだったはず、もちろん当時はまだ作るなんてありえなかったから積んでいた。

塗装チャレンジには今回の様な初期HGのガンプラが望ましい、それに塗っていくにあたり赤色のキットを緑色に塗るのだがエアブラシ(スプレー)の類はフィジカル的に扱えなく筆まで、ほとんどがマーカー塗りがメインになる感じが当初からあった。
したがって粗塗りはランナー状態で塗り、サーフェイサーもないけど各パート、部品単位である程度組んでからという風に進めていった。
今回そんなことは初めてである、この前とかは部分塗装、接着剤使用まではこぎつけた、次は塗装になるのは必然か。

最近のガンプラなんかは昔の単色のプラモと違いそれほど色を塗らなくても設定画に近い完成状態になる。
でも今回はあえてのマーカーなどの自分が今使える物での塗装。

いざ始めてみるとランナー状態で塗りこんでいくだけでもそこそこの時間、まだ細部が塗りこめていないのにね。
また設定色もないからどこをどんな色に塗るってのが明らかになっていないから大変だ、かと言って全て緑色ってのも味気ない。
組む前だけでかなり塗り込んだ、見える部分、スカートの裏やなんかも塗り込み、先ずはランナー状態でも可動部で裏面が見えそうなところは塗り込んだ、それもあって組むまでの下準備で結構な時間がかかった。

組んでいってもランナー状態で粗塗りだったからまだまだ赤い部分が残っている、作業療法の一環としてやっていくとこれらの塗り直しの時は上手く出来ないのでそこはストレスなく(?)バイスに挟んで塗り足し。
可能なところは接着剤塗布で合わせ目けしといきたいが、粗塗りがもうしてある状態で接着剤塗布は既に塗っている塗料が溶けだし少し汚くなってしまう。

色々とそりゃそうだろうなということを改めて知らされる。

一度組んでバラすのが今のフィジカルでは困難だからこその今回の手順。
それに過去にも経験したがハメ合わせて自分の握力が無いせいで最後まで圧着できない時がある、これもだいぶ問題だ、むしろ接着剤を使ってた昔のキットの時の方がよかったかもしれないと思わされる、こうなるとスナップフィットも・・・と思う、便利なんだけどね、そういう時はバイスで挟めるものは挟んで圧着。

多分今までの経験ではすんなり組んでいくと1時間少しで作れてしまうであろう今回のザク、各パーツを組んでは塗る、接着する、塗り残しを塗るの繰り返し。
作業がなかなか終わらない。

ある程度組んでからでないと再塗装が難しそうなところが出てきたり、細かくてペン先が入らないところも出てきたりと毎回発見の連続だ。
もう一度塗り残し含めて塗っていくだろう、スミ入れとかできたら素敵ではあるけどそこまでのデティールが無い時のキットだしいいだろう。
次は何からしていこう、接着していって合わせ目けしかな?、見れば見るほど思うところが出てくる。

キリがない。

それなりのイメージにはなったが・・・。

作業療法的なことも含め評価点はどのくらいだろう?。

出来るだけ左手を使う、それが難しい時なんかはバイスを使う、出来るだけストレスフリーで、ストレス解消も兼ねたプラモ作り何でこんなもんでしょうね。
組んでいくとモナカ構造が普通の時だったからスネパーツなどは思いっきり合わせ目のゲート痕が塗れていなかったりした。

また膝関節周りはかなりの部分が残こしになっていた、これらはつくりながらの塗装になる。

仮組みに近い状態かもしれない、パーツ数で行くとそれほど構成も複雑ではないしこの後も何とかなるだろう。
次はUNIQLOノベルティーのガンダムだ、

作りながらザクの方のタッチアップなどを行っていこう。

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