見出し画像

作業療法のリハビリでグリプス戦役

長かった・・・。

Zガンダムはポロリが多そうだからと意を決して接着剤をこの身体で扱うのを決め、変形はオミット、ヤスリがけにマーカーで部分塗装などをしていこうと思い、はなから今回は1日で作ろうとは思わなかった。

百式は旧HGCUので倒れる前にあったから、ガンダムマークⅡとZガンダムを作ってアクションベースに飾ったらそれなりに今ガンダムベース限定で売ってるグリプス戦役セット(あちらは全てにおいて特殊なコーティングとかだが)みたいになるんじゃね?って気軽に思ってた。
目標達成が脳裏にあるのでここは頑張らなくてはならない。

但し僕は現在左半身麻痺、右手も健常か?と言われるとお世辞にもそうではないものだ。
昨年あたりから作業療法のリハビリとして、それまでの趣味でもあったガンプラ作りを始めたのが始点。

マークⅡは比較的にまぁまぁ頑張って出来た、それまでにリハビリで作ってきたプラモデルに比べるとグレードは上がってきて細かくはなってきたが、まだまだ大丈夫な感じだった。
今回のZガンダム、前回のマークⅡ同様にリバイブと呼ばれる比較的に新しい設計のただモナカ組みの感じではなく、色分けや可変などを考えてある規格のものだ。

今回は何しろ時間がかかってもいいからバリも丁寧に除去、部分塗装、出来れば補填シールの部分をガンダムマーカーなどで塗れたら良いかなと思っていた。

しかし現実は厳しい、マスキングが出来る器用さがないのもあって、塗るには塗るがはみ出しや塗りにくさが際立った。
ガンダムベースで売っているグリプス戦役セットならプレバン扱いのUC88バージョンだからフライングアーマー部分が新規造形でパーツで色分けされているだろうから苦労はなかったのだろう。
今回は積みプラ崩しから始まったリハビリ目的なのでその辺はしょうがない。

マーカーで塗るのだがトップコート塗布とか今の自分には縁がないので取りあえずは塗れば1週間は放置、それが進捗の遅さにもつながったが1番はやはり今までとは違い可変機構造の複雑さがやや意欲をそいでいたのかもしれない。
でもスタンド用意してマークⅡまで作っていたので完成させなきゃいけない。
それに前回書いちゃったから

もう後戻りはできない。

まぁ今回は今までとはホント違った、少し前はGM系を集中して作っていたが、それとは違う。
確かに似通っている部分もあるのだけれども、胴体、腕、足、どれもGM系とは違った。

なかなか今の僕には可変機は難しいのだろう、目標のハイゼンスレイはどうなることやら。
今回ヤスリがけをしたのだが、ヤスリでバリを削っただけでそこから番数の高いヤスリはかけていない、今後の課題だろう。
今の僕のレベルではこの辺がMAXな感じだ。

最後に腕、足、腰にとりかかったのだが、ここも結構苦労した。
腕はそれなりだったが肩の引っ込む部分が少し片手にはツラかった。


脚は脚で足首がスライドする機構だったが変形はオミット故に接着して対応した。


そして腰部がレベル高かった、腰のプレートにバーニアノズルを埋め込むのが難易度メチャクチャ高い。

バイスで掴んでノズルをピンセットで掴み、なんとか付けれれば接着剤塗布で固定、なんとかなった。

今回のZはどれくらい作るの分けただろう?、作業療法で1時間だけとかの時もあった。
接着して部分固定、ポロリ防止これからはこうかもしれない、片手では変形させてブンドドなんて有り得ないw、まぁそもそもそんな年齢ではないかw。
もう少し左手が動いてモノを掴むことが出来たらな~とは思うけど現状がこんなだから頑張るしかない。
取りあえず今回のミッションは完了した。

それなりに課題が見えてきた今回のグリプス戦役、次はこれにZZガンダム組んでガンダムチームと行きたくなってきた。

ちょっと次からのことは少し考えよう、ハイゼンスレイは見えてきているのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?