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読むことは受け身ではない!

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「読む」という行為は、受け身な行為ではない。非常にクリエイティブです!というお話を書いていきます。
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2020年12月の記事一覧

【本】ハッピーブック小賞4部門の発表です!(笑)

個人的に今年いちばんの収穫だった 本は何だろうか? 誠に勝手ながら、セレクトを してみたい…

【私小説】私小説には何度も溺れ、火傷してきた。皆さんもご注意を?

今まで自分では封印してきた本の テーマがあります。 今日はそれを思い切って 書いてみようと…

【名文】昭和文学の名文講座は、令和2年も心に刺さるでしょうか?

先日は、三浦しをんの小説の書き方講座 『マナーはいらない』を買って、 もう興奮さめやらぬま…

【11月の読書日記】

今月の収穫は、虫好き・養老先生と ゴリラ学の泰斗・山極さんの対談 『虫とゴリラ』。そして、…

【読書】読み出した本、途中で止める人と最後まで読む人、どちらが真の愛本家か?

「髪の毛というものはじつに 大変なものであって…略… これまでの人生を振り返ったときに、 …

【小説】文学の復権はまだ可能でしょうか?

小説は19世紀に世界的に飛躍した娯楽です。 イギリス、フランス、ロシア、 アメリカ、ドイツな…

【少女の告白】今なら、これは性的暴行事件ですね?

いつもの通り座敷に上って父は ビールを飲み、私達は「じゃんぼ」の 焼き上るのを待っていた。 おとなにとって景色は目の保養だが、 子供にとっては退屈でしかない。 小学校四年生だった私は、 一人で靴をはき、おもてへ遊びに出た。 貸席と貸席の間はおとな一人がやっと 通れるほどの間で建っている。 その時、海の方から、一人の漁師が 上ってきた。下帯一本の裸で、 すき間いっぱいになって歩いてきた。 よけようとして板にはりついた時、 ふっとお正月のお飾りにつかう 「ほんだわら」と同じ匂

【読書】読まず嫌いがいっぱい。何でもフラットに読める人は羨ましい

食わず嫌いならぬ、 「読まず嫌い」がかなりある。 心の片隅では気になってる。 書評や本好き…

【読書】つまみ読み(並読)にはどんな長所がありますか?

つまみ読みが好きです。 私はもう学生時代からの つまり30年以上のクセで、 1日に3~4冊を …

【読書】本をどんなに読んでも、幸せになれる訳ではありません?

本をどんなに読んでも、 人生をどんなに考えても それで幸せになる訳ではない…らしい。 親鸞…

【読書】本好きは365日夢中で本を読むのだろうか?

先日、カリスマ的な書店員、 もとい、書店長さんにお会いした時、 積年の疑問をぶつけてみまし…

【本の話】本の命は平等ではありません!

本が多い。多すぎる! それにしても、 毎日書店に出る新刊が実に多い。 2017年は73057点。 201…

【読書日記】12月いちばんの収穫は韓国文学でした。

今さらながら、やっと韓国の大ヒット小説 『8月生まれ、キム・ジヨン』に ついに手を出しまし…

【読書】人はどのようにして、読書好きになってしまうのか?

人はどのようにして 本好きになっていくのでしょう? ある本を読んだ時に、 心を持っていかれた? 頭を占領された? 頭にこびりついた? そんな体験がまずあって 「読書」が好きになるような 気がします。 それは、新しい音楽を聴いて 心に雷が落ちたような衝撃を 受ける体験とよく似ているかも しれないですね。 思春期や青春時代に そうしたショック状態になる 体験を人は何かしらでしていると 思うのです。 小説、音楽、美術、スポーツ、 芝居、放浪旅、ボランティア、 ゲームプログラム