スクラムマスター研修後にやったこと

Scrum Inc. が提供する認定スクラムマスター(LMS)の研修を受けました。
その際、学習した内容を定着するためにしたことを残しておきます。

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宿泊してたホテルに戻り、感想(感情含め)を社内で使ってるSlackにすぐ吐き出しました。

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愚痴とかも(笑

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社内にはスクラム実践者が多いので、今思っていること、見えていることをつぶやくことで、そういった方々と議論することが出来ます。

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他の人に投稿に対して、スクラム目線での議論をすることも出来ました。

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試験前の準備

そうこうしていると認定スクラムマスターの資格が得られる試験(オンライン)の情報が送られてきます。スクラムガイドと研修時のテキストを軽く読み直しました。

スクラムガイド:https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf

それよりも研修後、身体が温まっているうちに試験受けた方が良いと思い、すぐ受験したところ、無事合格出来ました。

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何が良かったか

特に試験勉強をしていなかったのですが、無事合格出来たのはなぜか。おそらく、研修後忘れないうちにスクラムに関して多くの人と議論したからだと思っています。試験問題自体の難易度は高いわけではないですが「単語の意味」だけでなく「研修時には明確に出てこなかったけど、流れとしてそう思われる」ような問題もありました。それは研修後時間がたつとすぐ忘れそうな気がします。

またLSMの試験は失敗しても再挑戦可能なので、まずは受けてみる、という感覚でも良いかもしれません。

これから(実践)

スクラムはある意味「型」なので、実践していくことでしか身についていかない気がします。ただ、メンバー間の対立や不満の解消は、目をそむけてしまうこともあったり、そもそも機会が少ないかもしれません。なので、実践の場って意外と少ないかもしれないので、チャンスの時にはどんどん実践していく覚悟が必要だと感じました。

また、改めて社内のSlackを検索してみると、いろんな人がスクラムに対して議論している姿が見えました。そして多くの人が苦労していることも。周りから見ていて気付かなかったんですが、改めて知ることで見えてくるものもあるんだと気付きました。

特に僕が所属している会社のように受託開発をメインとしている企業が、他企業とスクラムを組む、ということの難しさは未だ多くの人の悩みの種です。ただ、そう悩んでいる人が多くいるんだと知れたことで、今後社内での議論に僕自身も入っていけることは結構嬉しいです。思わぬ気付きが生まれ、そして、それがすでに社内で実践されてることも知れたりもしました。

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アジャイル開発未経験の開発チーム、顧客といっしょにチームを組むケースこそ、やりがいと困難、両方あると思いますがチャレンジしていきたいです。

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