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ウクライナ復興会議

ウクライナ復興会議の件、岸田首相は基調講演で「ゼレンスキー大統領は、ウクライナへの支援は慈善事業ではなく、世界の安全保障と民主主義への投資だと述べられました。私は、更に新しい意義を加えたいと思います。それは未来への投資です。」と発言したそうだが、ここに「民主主義」という言葉を使うお寒い偽善。ロシアのザハロワ報道官が「キエフ軍事政権の腐敗と犯罪性」について言及している通り、ウクライナほど民主主義から遠い国はないと思うが…。

そして、日本政府はこれほどの熱意を持って能登の救援にあたったのだろうか。能登の「未来」についてこれほど胸アツに語られることはなかったと記憶している。

さて、ロシアでは本件はどのように伝えられているのだろうか。「日本政府、キエフ政権への忠誠心を試すテストに合格」と題したロシアの経済紙コメルサントの記事をまとめてみる。

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