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【山羊座月蝕】日常の中のアートを探せ!

こんにちは。占星術家・セラピストの木星です。2019年7月17日山羊座の満月・月蝕です。

前回の日蝕の記事でも触れましたが、創作の流れが来ています。簡単に言うと、この2年ほどで「何かを生む・創造する」ステージに、多くの人達が立つと言うこと。それはアートかもしれないし、文筆かもしれないし、新しい環境づくりかもしれません。

早速、新・占星術∞アストロジー®で読んでいきましょう。

日蝕が、これから約半年間の「社会での自分の打ち出し方」を示すなら、月蝕は「プライベートの自分の在り方」を表します(どちらも次の蝕まで続く)。

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今回の月蝕を見ると、日常の中にどんな風に、創作意欲の火種が芽生えるかを、イメージすることができます。

ドラゴンヘッドと金星は蟹座で合。
蝕はドラゴンヘッドと深い関わりがあるため、金星の存在感はクローズアップされます。

さらに、海王星・土星・木星とアスペクトを組み、直感性とリアルが、日常のトキメキ感に、影響を与えているんです。

日常の中で出会った何でもない物語。ふと耳にした音楽(特にゴスペルなど)、香水やアロマ、美術品やスピリチュアルメイクなど、少しエキセントリックな、でも奥深い「遊び」の中に、小さなトキメキを発見するでしょう。

土星、木星など社会天体がからんでいるので、このトキメキは「何となく日常を楽しむ」レベルを超えていきます。

つまり、山羊座月蝕は、蟹座の日蝕の後方支援のような役目を果たし、「社会で何を創りたいのか」のヒントとして、幾たびも日々の中に「遊び心」を連れてくるのです。

まずは、星の流れに逆らわず遊んでみましょう。

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最初から、頭を働かせすぎないで。「お客さんのニーズじゃないこと、やろうとしてない?」「お金に結びつかないのに、何してるんだろう…」こうした男性的な思考を一度手放し、自らのセンスを信じて楽しんでみて。

一方で、海王星、土星、冥王星、金星のアスペクトには、小天体パラスも噛んでいます。

パラス:戦略性・スマートさ

そのため「思考優位になりやすい」とも言えますが、裏を返せば、どれほど遊び心を主導権にしても、どこかで静かな冷静さを保ち続けられるということ。

あくまでトキメキを先に始動させ、作りこんだ後に、社会に役立てる方法を探すのです。この順番が大事。

1)トキメキ → 作りこみ → 社会にどうアプローチする?⭕️

2)社会に役立つことはなに? → 作りこみ✖️

そして、これが違和感なく、比較的スムースにできる星巡りでもあるんですね。

わたしは、二至二分より日蝕月蝕を重視していますが、それは蝕が「魂の成長」に大きく関わっているから。

二至二分が「社会での目に見える流れ」を示すなら、蝕は「魂レベルでの成長の流れ」を示しているからなんです。

どうかこの蝕のエネルギーを大切に、あなたの魂の声に耳を澄まし、行動するきっかけを見つけましょう。

日々のトキメキから生まれたアーティスティックな感性は、きっとあなたの人生に色どりを与え、真の豊さへと導いてくれるはずです。

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星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる?ではまたね(*‘ω‘ *)

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魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。