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【木星逆行】受け入れがたい何かを見つけて

占星術家・セラピストの木星です。

2019年4月11日、木星が逆行しました。これは8月11日までおよそ4カ月続きます。

逆行:軌道とは逆に、天体が進むように見える現象

「星を使う」観点から、逆行について考えてみましょう。

オンライン占星術講座の副講師Cokiuが、以前ブログに書いていて「なるほど!」と思ったのが

「水星の逆行中は、ふだん人間が使っていない、右脳が優位になる」

これです。
だから誰もがぼんやりするし、その結果、電車などの遅延や仕事のミスも多くなる。その分、右脳的なワークは向いていて、ヒーリング、夢からメッセージを受け取る、そんな時間を多くとると良いんです。

つまり逆行とは、人が日ごろ使い忘れている「天体の死角」を、見直す時期

木星逆行中は、いったん社会的発展力は弱まり、既に終わった仕事や古い文献などから、新しい発展力の要素を、見つけ出す時期に入ると言われています。

同時に、木星の持つ「寛大さ」を、どこまで広げられるか。ここに力を注ぐと良いんですね。

つまりあなたの内側で「これだけは受け入れがたい…」と思っている、受容出来ない何かを、このタイミングで点検する。

「こだわり」とか「ジャッジメント」とか、誰しも日常で顔を出す瞬間が、ありますよね。そこにアンテナを立て、まずはじっくり違和感を感じてみましょう。

男性と仕事の話になると、アグレッシブになる自分がいる
とか。
人に対し、横柄と感じることが多い
とか。

まずはそこに良い悪いを持ち込まないで「あ、わたしここ、寛大になれないポイントね~」と気づくところから始めましょう。

そして、その違和感、モヤモヤを感じてみる。感じることから生まれる「気づき」は、あなたの生理的なアンサーです。アタマで考えるより、本質的な答えを導きやすいんですね。

まだ木星逆行が終わる8月まで間がありますから、まずは自分の「受け入れがたい」と感じる何かに、気付くところから始めてみて。

気づき、そしてその狭量さを許すことで、仮に受け入れる気にならずとも、あなた自身がリラックスするはずです。その結果、内なるスペースが生まれ、木星が順行に戻る頃には、木星の発展力を、以前より積極的に使いこなせるようになっていくでしょう。

2019年4月11日から8月11日まで。木星の逆行は続きます。

星を使うことは自分を大好きになること。あなたの星、使ってる?ではまたね(*‘ω‘ *)。

占星術家・セラピスト 木星
#木星逆行 #オンライン占星術講座

魔法の占星術テキスト『モッくまくんの星のレッスン』の著者。書籍での独学は難しいと言われる西洋占星術を、知識0の状態から読み始め、「即日使える」レベルにまで習得できるマスター本です。moccuma.net では、第一章からすべてを試し読みいただけます。