Huion KAMVAS Pro16 レビュー
イラストレーターの高井じゅりです。
中国の有名な液タブメーカーHuion(フイオン)様からレビューのご依頼案件をいただきました。
私もこちらのメーカー、気になってだいぶ前からインスタをフォローしておりましたがこの度こんな良い機会を与えていただき大変うれしいです。
少し早いクリスマスプレゼントをいただいた気分です。
それでは早速使った感想を。
KAMVAS Pro16
中のものをすべて並べて撮るのを忘れてしまいましたが箱の中には専用スタンド(組み立て式)とタブレット用手袋も入っています。
親切なセットです。
箱。
思ったよりコンパクトでした。
スタイリッシュです。
同梱物。
◯Kamvas pro16(2.5K) 本体
◯ペン
◯ペンホルダー(替え芯入り、標準ペン5本、フェルトペン先5本)
◯3in2ケーブル
◯USB Type-A延長ケーブル
◯USB Type-A to C ケーブル
◯USB Type-C to C ケーブル
◯折りたたみ式スタンド
◯USB-A充電器
◯クリーニングクロス
◯タブレット用グローブ1枚
◯クイックスタートガイド
タブレットグローブ
クリーニングクロス。
接続について
接続については私はパソコンはiMac27を使っているためApple純正のHDMI変換アダプタを使っています。
届く前に近所の電気屋に買いに行きました。
純正なので高かったわ。
この後ドライバをインストールして始めようと思いましたが「未接続」と出てしまい、これの解決方法は設定の見直しと再起動でした。
ご依頼をいただいたHuionの方に分からなくて問い合わせたらご親切に教えていただけました。
ありがとうございました!
接続について分からない場合は説明書もついています。
↓ここもわかりやすい説明があるので間違えることはないです。
これはUSBケーブルです。
実際描いてみた
お待ちかねの使用した感想です。
私は液タブはiPad Pro 12.9を、板タブはワコムのを使っています。
そのためiPad Proの使用感とどう違うのかの比較になりますがまず画面の大きさは申し分ありません。
重ねてみました。
上がiPad Pro、下がKamvas pro16。
横幅は明らかに広い、
縦も少し大きい。
電源はここ↓
本体の左上です。
実際描いてみました。
スタンドは高さ調節でき、一番高くしています。
塗っている動画も撮ったのですがnoteには載せられないみたいで。。
仕方ないので文字だけの説明になりますが遅延は全くなくipad proで描いていたのと同様、ストレスなく描けます。
気になったのは画面の色です。
パソコン画面と比較すると鮮やかなのでここは調節したほうが良いですね。
調整の仕方は電源ボタンを長押ししたらでます。
画面にシートを貼ったほうがいいのかなとも思いましたがipadみたいにツルツルすることもないのでそのまま何も貼らずに使っています。
ちなみにipadはペーパーライクフィルムを貼っています。
傷が心配ですが手の油分くらいしかつかないので大丈夫かなと思っています。
これを描きました。
フォトショップを使いましたがこの後イラレやジャンプペイントを起動して同じように使いました。
全然違和感なく快適に作業できました。
ペンが反応しない時は
二度目に使った時ペンが反応しなくてどうしたものかと思い、
調べて再起動したら正常に使えました。
なのでペンが反応しない時は面倒でも再起動すれば良いです。
ペンは立てても寝かせても置けます。
ペンたての中に替え芯が入っています。
ちなみに指タッチ機能はありませんが無くても慣れれば(キーボードや左にあるファンクションキーを使えば問題ないです)ここは大丈夫。
まとめ
想像していたよりも画面も大きくスラスラと描きやすい。
これはメーカー様から頂いたという贔屓目を抜きにしても言えることです。
ドローソフト(イラレ)は相変わらず板タブの方が扱いやすいですがペイントソフト(フォトショ)はKamvas Pro16を継続して使っています。
今となっては必需品のため常に卓上に置いています。
調べたらこれよりもさらに大きなサイズもあるんですね。
お値段も比較的リーズナブルなのでメーカーにこだわりは無い、
あまり予算がない方には私はhuionさんをお勧めします。
遜色なく使えますので液タブのご購入を検討されているのであれば一度店頭で試しに触ってみて欲しいです。
ネット上のレビューだけではなく実物を見に行って検討して欲しいです。
見た目も立派ですし、画面に映り込みもなく制作が捗りますよ。
私はガジェット類が好きですがあまりあれこれ試すことも出来ないのでこのような機会をいただけて本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
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