4月のさくらねこ活動

不幸になる可能性の高い猫を増やさない為に不可欠な
飼い主のいない猫の避妊去勢手術TNRも続けております。
オス6匹
メス3匹のさくらねこが誕生しました。
どうぶつ基金様のチケットのお世話になりました。
大切なお金を身寄りの無い猫達の為にご寄付下さった皆様に感謝申し上げます。

毎月40匹程のTNRをしていた頃に比べたら、子猫のお世話に追われていた事もあり、
かなり少ない数になりました。

ただ、一腹5匹の子猫のお世話をして、無事に育てる事が如何に大変か💦
繁殖制限の必要性を改めて痛感致しました。


安全で快適で何不自由無い屋内生活の人間の私ですら
何度も死なれかけ、記憶が飛ぶほど睡眠不足で憔悴しておりました。

小さい体で外敵だらけ・暑さ寒さ風雪に晒されながらの
野良猫お母さん猫の子育ては
文字通り命懸けです。
育たない弱い子は容赦なく育児放棄します。

また、懸命に育てている子猫をカラスやイタチに食べられたりもします。
大阪市内某所などでは
心無い人が乳飲み子をチリトリでゴミのように捨てたり、
産んでいる穴を親子ごと石で埋めたりする事もあったそうです。

今お世話をしている子猫は運良く命拾いをしましたが
危うく冷たいコンクリートの上で息絶える寸前でした。
助かってくれてありがとう✨


でも、この子の兄弟達はどんな風に命を落としたのか想像すると、胸が潰れそうです。

母性に対するお花畑の幻想なのか、
「雌猫に子猫を産ませないのは可哀想」
「繁殖能力を奪うなんて、
不自然・人間のエゴだ」
とペラペラの擬人化
やっすい可哀想論を展開する方もいらっしゃいます。

何度も申し上げますが
こんな無垢で、人を幸せにする力を持った子の命が軽んじられ、多産多死の負の連鎖を止める為なら、エゴ・不自然上等です。
自己満足活動?
はい、その通りです。
自分を満足させるのは自分だけ。
人様の評価なんて、どうでも良いです。
不幸な猫を見たくないので
私はこれからも、誰が何と言おうと、自分自身の為に、
不幸な猫を減らす活動を続け
トコトン自己満足を追求して参ります(断言)

#繁殖制限に勝る愛護なし
#さくらねこ
#自己満足上等

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