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フィレンツェでダヴィデ像に圧倒される〜10000kmのヨーロッパ旅行〜

はじめに

再び毎日投稿するという約束を破ってしまいました。
本日は3月2日。ブダペストに来ています。来て2日目。昨日は初日だったにもかかわらず楽しみすぎてしまい、ホテルに帰って即寝てしましました。
(同じ年で2泊すると、初日グダグダするのは定番だったはず、、)
こちらの11時からお送りしようと思います。

旅程

NOTEの更新が少し遅れておりますが、公開の内容と実際の旅程はおおよそ3日くらい遅れています。少しペースを上げて追いついていこうと思います(笑)

アテネ → イスタンブール → ローマ →
フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → ワルシャワ → フィンランド → ストックホルム→ ドルトムント → ベルリン → フランクフルト

フィレンツェで半日

この日は、ローマを朝から出発し、昼前にフィレンツェについたら、そこから半日くらい観光をし、その後にヴェネツィアまで行くという予定です。

流れとしては、
8時:ローマ出発
11時半:フィレンツェ到着
19時:フィレンツェ出発
23時:ヴェネツィア到着
みたいな感じ。

こうしてみると、フィレンツェには7時間ほどしかいることができませんでした。ただ、正直これまで芸術を見た中では、一番感動したからもしれません。

ボッティチェリが凄すぎた

ヴィーナスの誕生(ボッティチェリ作)

フィレンツェといえば、ルネッサンスが発展した舞台とされており、同時代には、レオナルド・ダ・ヴィンチや、ラファエロ、ミケランジェロがいたとされています。

また、フィレンツェで有名な美術館として、Uffizi Galleryがあり、ダヴィンチや、ラファエロの作品等があることから観光客で溢れかえっています。

天使の翼の書き方がカッコ良すぎる😎

さて、あまり調べずに実際に行ってみると、圧倒されたのは、ボッティチェリの作品でした。

感覚の話になりますが、ルネサンス以降の時代になると、レンブラントみたいな、写実的というか、ほぼ写真を見ているような絵画が出てくるようになり、なんとなく感覚は写真を見ているような気分になることも多かったんです。

でも、この時期の絵画は、まだその写真的な絵画の描き方にはまだ至っていないようで、若干のデフォルメが残っているような感じです。

そのデフォルメならではの綺麗さや、滑らかさを感じる作品がとてつもなく良かったです(笑)

ダヴィデ像

もうひとつ、人生でマックスに感動したと言えるかもしれない芸術作品に出会った。ダヴィデ像です。
これは、凄まじかった。

ダヴィデ像は盛期ルネサンス彫刻の傑作とされており、世界中の人が魅了されるのも当たり前だなと思える芸術作品です。

これまで、彫刻作品でリアルさを感じるものってあまりなかったんです。
でもダヴィデ像を見ると、なんとも、彫刻ってこんなにリアルに見えて、綺麗なんだ、と感嘆しました。
太ももとかリアルすぎて、びっくりしました。

また、ダヴィデ像からはエロティシズムを感じてしまい、そのなんともいえない罪悪感と高揚感で感情がぐちゃぐちゃになるような、不思議な体験だったと思います。
人生のどこかでまた行けたら、、、

正直30分ほど前で立ち尽くしました。

バスでヴェネツィアへ

ジャージャー麺

興奮冷めやらぬまま、ヴェネツィアに向かいます。
フィレンツェからはバスで4時間ほど。

時間はそこそこ余ったので、余裕を持ってバス移動ができましたが、バス移動は日本よりも楽な印象でした。
高低差がなくて、酔い過ぎることがないのが大きいのか、、
あと、ヨーロッパはバスで回れる範囲が広いこともあってユーザーが多く、その分結構居心地のいい空間を提供しているのかもしれません。

23時について、さすがに疲れたので、近くあった中華に入ってジャージャー麺を食べて寝ました。
中華は安くて美味しいです。久しぶりに麺を食べて満足でした。


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