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創造系不動産 と コラボしてくれてありがとうございます!

今月に入ってから、新宿のリビングセンター《OZONE》と《創造系不動産》の一部業務提携について、最終調整段階に入りましたと、両社のSNSで先行してご報告しました。8月初旬にはきちんと発表できると思います!

みなさんご存知の通り、OZONEは20年も前から、建て主と建築家をつなぎ合わせる事業を続けて来られました。建築家によるクリエイティブな住宅をもっと増やしたいという点で、私たちにとって見習うべき大先輩です。

いま、建て主の家づくりに対する要望が、従来の住宅設計の枠組みを超えて横断的になる中で、土地探しやローンマネジメントや、建築と不動産のあいだの価値を、たくさんの人にもっともっと届けたい‼︎ そのために、立場は違えど、お互いがどうコラボレーションできるか。OZONEと創造系が何度も打合せを重ねています。

これが4月1日だったら、微妙な感じですが^ ^、 でも何度も意見交換を重ねるうちに、そうなりました。ぼくたちにとっては大冒険なのですが、OZONEは実直でとても真面目な会社なので、懐を借りようと思った次第です。

そして理念はシンクロしつつも、あくまで別の会社ですし、規模も違えば、そもそもビジネスモデルが違います。これからが本番。大変ですが、楽しみながら、がんばりまーす。

前回にもお話ししましたが、ありがたいとに創造系不動産はたくさんの建築家や設計事務所から不動産のご相談を頂いて、なんとかやれてる不動産会社。うれしい。僕らはご依頼頂く全ての設計事務所と、勝手に提携させて頂いていると考えてます。1社で全部やるより、特化する複数ができることを突き詰めたほうが、建て主にとっていい。そしていいことはどんどん広まって欲しいのです!

もともとそんな始まりだからかな? 会社同士がどう協力しあえば、三方良しになるか、その具体的な仕組みやオペレーションの開発、何より楽しいか、ワクワクするか、そんなことを夢の中でもよく考えます。

2年前からは、建物が建った後の損害保険代理店について、リスクコンサルティング株式会社(豊島区南大塚)と業務提携しました。すごい優秀な保険コンサル会社。何かあった時にも頼りになります。創造系も最初は自分たちだけで保険コンサルやってたし、けっこうイケてると勘違いしてましたが、やっぱり餅は餅屋、上には上がいる!ということで、確か創造系不動産スクールの最中にメンバーから「代理店報酬が半分になっても、サービスレベルが倍になったほうが良くないかな?」いまではお客さんがとても喜んでくれてます。思い切ってやって良かったなあ。

つい先月、意外な展開。創造系は、集合住宅や商業テナントの収益計算や資金調達が大の得意なのですが、その不動産キャッシフローソフトを開発している鹿谷総合研究所とも業務提携させていただきました。「不動産業者や、ハウスメーカーだけじゃなくて、これからは設計事務所も不動産キャッシフロー(※2)を使う潜在ニーズがあるんです!創造系不動産スクールで教材として使わせてください!広めますので‼︎」

税理士の先生方からすると、いきなりやってきたあやしいぼくら、の話を聞いてくれて、ありがとうございます^ ^ 1回目は微妙な反応でしたが、2回目の訪問で「要は若手支援ってことですよね、使っていいですよ」…ええーっ、いいですか⁈ タイミング良く建築士会さんとも、不動産キャッシフローの実演レクチャー企画立ててたので、使える!建築界に不動産キャッシュフロー計算ひろがるきっかけになるかも。ええい、後には引けねえ!やるぞー。

あとこれからワクワク、コラボしていく予定の、グランピングのWonder Wanderersさん。世界的に広がる新しい体験、素敵すぎてあこがれます。自然の中で、高級ホテル以上の快適なサービスを…あれ、でもこれ、不動産の僕たちもお役に立てるかも…。こうやれば…あら、もしかして?

創造系も、これまでの知見や成果を結集させて、地方ビジネスに参入直前なんですが、WonderWanderersさんとは、その地方で出会いました。そんなことがあるんですね。東京だとたぶんすれ違うだけかも。私たちの不動産コンサルティング力では全然足りない、直接的に既存の価値を転倒させるすごいパワーを持ってます。

二つまたはそれ以上の像が重なり合い、その各々が共有部分をゆずらないとすると?

ぼくたちは仲間や人に恵まれて、運とまぐれとラッキーでここまで来たんですが、普段はなかなかうまくはいかないことも多いですよね。いつも思います、もっと上手な経営者だったら、もっと技術力や人間力があれば、もっとたくさん人々を幸せにして、企業価値を高められていたのでは、ちくしょー、と枕を濡らします。でも数分後には、また夢の中でうまくいって、ニヤニヤしてます。

業務提携=アライアンスとは、企業が競争優位性を高めるための戦略的アクションプランのひとつなわけですが、いざ提携するときはそんな風に考えてる場合ではなくて、自分たちのことはいったん忘れて、顧客やパートナーのメリットを最大限に追求しなけらばなりません。また心の底から相手を認めること。相手にあまりとやかく言わないこと。利己的に進めないこと。

と言うのは簡単ですが、そうできるように、まずは勇気をもって、進んでみます!

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※2 不動産キャッシュフロー
不動産収益物件の、家賃収入と、税金や管理費などの支出、そしてその差を表にしたもの。数字の羅列で、やたら難しそうに見えるけど、ぶっちゃけぜんぜん大したことない。正しく学べば、簡単に理解できる。すると例えば、パワービルダーやハウスメーカーがオーナーに営業ツールとして提示している収支計算の大半は、見掛け倒しで、かなりいい加減なものも多いことが読めてくる。

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