見出し画像

いすみラーニングセンター はじまります

いよいよです。人口3.7万人の外房のいなかまち ‘いすみ’。ここでぼくたちは、地方ビジネスについてのラーニングセンターをつくります。

会員には、昨年の「いすみツアー」に参加したクリエイターを中心に、まずは10人くらい集まってくれました。ありがとうございます!

じゃあ具体的にどんなことを、どんな感じでやろうかということで、2019年2月10日に「ゼロペンギン会」をいすみで開催しますので、そこで明らかになります。これはまだキックオフの一歩手前。無謀にも後先考えず最初に海に飛びこむ「ファーストペンギン」という言葉がありますよね。でもまだどこに飛び込むかも定かでないので、とりあえず「ゼロペンギン!」ということです。

もちろんざっくりしたテーマというか、方向性はあります。

いすみラーニングセンターの会員は、都会で仕事する建築やデザインに関わるひとで、時々いすみで地方ビジネスに関する実地研究やその発表をします。定期的に地方ビジネスに関わるレクチャーを受講したり、たまに経営者合宿もします。のんびりしながら、これからの時代を先回りしましょう。

だから会員は、自分の専門以外のことを、イチから研究します。たとえば今のところは古道具研究員や、旅行研究員、農や食についての研究員や、空き家研究員、地方メディア研究員、地域通貨研究員などなど、どんどん増えていきます。ちなみにぼくは旅行研究員をしたいと思っています!

この1年、忙しいときほど間を縫って、何度もいすみに通いました。東京から70分くらいと近いのに、なんとも言えない不思議な魅力。1年まえのぼくは、いすみどころか、地方にまったく興味がなかったのに、我ながらえらい変わりようです。

東京では起こりえない新しい出会い、不思議な空き家へのアプローチ、のんびりした環境といい感じの人との距離感。そしてなぜか、新しいビジネスをなぜかいくつも思いついたり。あと星がキレイで、ご飯がおいしい。下は創造系いすみのオフィスです!

この数年の研究でなんとなく分かってきたのは、いすみに限らず、日本の地方はいくつかの点で本当に危機的なこと。あと都会と田舎は、現代人には両方必要だなあということ。

しかし、真の持続可能性を標榜するなら、ボランティアとか補助金とかは、さっぱり意味がなく、やっぱり収益性あるビジネスをラーニングセンターのみんなで考えなきゃなのです。

でも1年後はファーストペンギンたちで100人くらいの会員になってると思います。そしたらいすみのみんなもびっくりするかも^ ^ そして数年後に完成する多数の全国プラットフォームを逆流する奇跡を、みんなで体験するかもね。

まずは建築設計事務所、インテリア、ブランディングデザイン、グラフィック、WEB、そのあたりの無謀な専門家が集まりました。まだHPも拠点もないですが、どんどん会員で作っていこうと思います。はやく来い来い2019年2月10日のゼロペンギン会

#建築家 #現地 #いすみ #いすみラーニングセンター #ブランディング #デザイン #建築

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?