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歴史の岩戸開き(23)~「私」たちは、いつ生まれたのか?

哲理学作家さとうみつろうさんが宇宙誕生から現在(SMAP解散?)にいたるまでの138億年分の年表をとてもわかりやすい形で紹介していました。

その動画を観た翌日、仕事場に向かう道中で、晴れ晴れとした青空をながめて「今日も良い天気だなあ」と思っていたところ「あ!」とひらめきました。それは、

「私たちは宇宙が誕生したときに、宇宙といっしょに生まれたんだ!」

ということです。
私たちの肉体を構成している物質は、元の元の元を辿れば宇宙の原初までさかのぼることができます。
なので、私たちは138億年前(ビッグバン仮説によれば)から現在に至るまで宇宙という時空を共有する仲間だったということになります。
人間も、動物も、植物も、鉱物も、大地も空も山も川も、星も銀河もブラックホールも、すべての生きとし生けるものが同じ時空を共有する大家族なんだ、と思いました。

子どもの頃から「宇宙ってどうやってできたのだろう?」「宇宙のはじまりと終わりってどういうのだろう?」と気になっていたのですが、それって自分自身の歴史でもあったからなのですね。

あらためて「すべては一つに繋がっているのだなあ」となんとも不思議な気持ちになりました。

ご参考になれば幸いです。

頓首謹言





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