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1年先まで外壁塗装予約殺到。真剣度の高いお客様に「マロンちゃん」を手渡し

(大阪府堺市)は、外壁塗装・防水工事・屋根塗装を中心に手掛ける企業。2023年2月期の売上高は前期比1.5倍の見込みで、予約は1年先まで埋まっています。同社の泉伸孝社長が見込み客に送る資料として選んだのが「マロンちゃんといぬろうの家を守るおはなし」です。同社の戦略と共に、活用法を詳しく伺いました。


この記事は、こんな方の参考になります。

◎外壁塗装の販促ツールを探している
◎お客様に外壁塗装についてやさしく解説するツールを探している
◎外壁塗装の現場調査の際、お客様に渡すツールを探している

信頼を積み重ねて地域一番店に


――外壁塗装は競合も多いですが、御社は順調に成長されていますね。売上高も前期の1.5倍の見込みだとか。

1年先まで予約がいっぱいで、それ以上はお断りしてしまっている状況です。

――どうやって、それだけの注文を集めているんですか?

創業した当時は、集客に苦労しましたよ。目先の利益を追わずにお客さんのことを考えてコツコツと対応しました。コツコツと信頼と実績を積み重ねていく内に、あそこでも泉が工事をしているね。そこでも見たね。という具合にどんどん増えて、10年経ったころに軌道に乗った実感がありました。

堺市という小さな地域で、今では地域一番店です。問い合わせはWEB経由が全体の80%を占めていますが、チラシの反響も紹介もどんどん入っています。

――外壁塗装は大きな工事ですから、地域一番店に頼むのは施主にとって安心感がありますね。外壁塗装以外に、内装工事も手掛けていますよね。

当社は外壁塗装が85%以上でメインになります。積極的に他のリフォームを始めたというよりは、お客様からのニーズに応えている恰好です。「外壁のついでに、泉さんなら信頼できるから屋根もやってよ」「どうせだったら、一緒に他の工事もお願いしたい」と言われて、お応えしています。

マロンちゃんを渡したお客様は、100%成約


――そんな御社が、「マロンちゃんといぬろうの家を守るおはなし」を導入してくれた経緯を教えてください。

一般のお客様は、外壁塗装や防水工事のことを知らないことがほとんどです。ご自身でリサーチされたりもしますが、なかなか難しいので、ワンちゃんを通じて分かりやすく説明してくれるマロンちゃんを提案資料として添付しようと考えました。

――実際に、どのように使われましたか。

問い合わせのあった人の中から、真剣度の高い方に絞って渡しました。現場調査の時に会社案内と一緒に直接手渡しをして、見積書を出すまでの間に読んでみてくださいと伝えました。

――効果はいかがでしょうか?

直接の効果かは分かりませんが、マロンちゃんを渡したお客様は100%成約しましたよ。

10年で50人、質のいい人材を揃える


――好調な泉さんですが、今後を見据えて力を入れていることを教えてください。

「人材」ですね。10年で50人の質の良い人材を採用して育てる計画です。今は、注文予約がいっぱいでお断りしてしまっている状況ですので、人材を揃えてお応えできる体制にするつもりです。集客にはコストをかけないでいいので、その分を今採用に注ぎ込んでいます。

――人手不足の昨今、採用は苦戦している企業が多いですよね。御社はどうでしょうか。

求人にコストをかけていますが、正直、現段階では捨て金です。でも、それでも人材獲得に取り組んでいかないと、これからの成長はありませんから。


リフォーム産業新聞社の「みんなの住育シリーズ」では、リフォーム会社がお客さんに配るための新聞と雑誌を発行しています。


●楽楽コレクション(季刊誌)
https://www.reform-online.jp/collection/

●楽楽通信(毎月発行新聞)

https://www.reform-online.jp/rakuraku/

●マロンちゃんといぬろうの家を守るおはなし(単発・外壁リフォーム用)

https://pd.reform-online.jp/collection/paint

●新しい時代のリフォーム家づくり(単発・コロナ禍リフォーム提案用)
https://pd.reform-online.jp/rakuraku/newnormal


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