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アメリカ/ボストンで 『ストレート・パレード』 「異性愛者が虐げられている」と抗議

同性愛者の立場からすれば、社会的認知を訴えつつ平等な権利の付与を主張することは、正しく当然に思えるのだが、異性愛者の立場からすれば、実のところ、その主張が繰り返されるのは執拗に過ぎ、内心では不快にも感じられ、結局さらなる嫌悪が助長されることに繋がりかねない。

一見、社会意識が深化しているようでも、やはり本音ベースでは、まだまだ気に入らないことも多々あるのだろう。

理解増進策が如何に必要であるか、まさしくその証左である。

日本の活動家たちは、ともすると欧米型のリベレイションを志向なさるのだが、アメリカですらこんな風なのだから、同じ轍を踏まぬよう、よくよく思案しながら最善の道を歩まれますよう。

https://www.sankei.com/world/news/190901/wor1909010013-n1.html