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住宅性能ってやっぱり大事#28

どうも。ゆうちゃんです。
あけましておめでとうございます。
昨夜は普段通りに布団に入り、子どもたちと寝てしまいました。

さて、今回は冬の実家に帰省して感じた、住宅性能が快適な生活を送るうえでは大事ということを書いていきます。 #底冷えやばいです


◯脅威的な隙間風

身を持って体感したのが隙間風です。実家は築20年ほどでノーメンテナンス。購入当時はたしか建築条件付きの分譲地を買い、決まった業者が施工したと思います。間取りはあらかじめ決まっていましたが、クロスや外壁や設備関係の仕様は選べてたと記憶しています。
今回特に感じたのが浴室と1階和室の隙間風です。浴室には窓が付いていますが…その窓から入り込む冷気がお風呂の湯気を逃がします。風呂場が寒い😭
和室に至っては基礎部分から冷気がバンバン入ってくる…畳と畳の間から冷たい風が。足下冷えるのが特に厳しいです。
その点、C値(総隙間面積)が0.1の我が家は隙間風とは今のところは無縁です。

◯室温管理のちがい

そもそもの考え方が異なる室温管理。今までの日本の住宅の多くは部屋ごとに暖める(冷やす)のが基本で、各部屋にエアコンが設置されています。
最近は、一条工務店の全館空調が有名かもしれませんが、家全体を暖める方向にいっていると感じます。我が家もそっちですね。エアコンは各階に1台ずつしかなく、冬は1階のエアコンを使い、夏は2階のエアコンを使います。余程のときは補完的に2代使用することもありますが、基本は1台ずつです。
実家では、リビングはあたたかいのですが、トイレや風呂は寒さを極めています。過ごす部屋とそうではない部屋の室温差がキツイと身体への負荷も大きくなり、体調不良やアレルギーに繋がります。何よりも高齢者を中心としたヒートショックが深刻です。
我が家のような室温差も隙間風もほぼほぼ無い快適な暮らしを実現するには、やっぱり家の性能にもこだわるしかありません。断熱性能、隙間面積、計画換気など外してはいけないポイントがいくつかあります。
そのあたりに関しては以前の記事をぜひお読みください。

◯経年劣化とメンテナンスの重要性

木造住宅の柱などはそう簡単にどうこうなるものではありませんが、直射日光を受けている外壁とか断熱材やコーキング剤など経年劣化していくものがあります。どれだけ良質なものを使用していたとしても(環境によって差はあれど)次第に劣化して性能を落としてしまいます。
外壁やコーキング剤は概ね10年。さらにはシステムキッチンや給湯器や浴槽など様々なものが10年くらい経過してから順番に壊れていきます。下手したらタイミングが重なることも。そうなると家計へのダメージはとても大きいですよね。長く住み続ける家なので、ちょこちょこ手入れをしたり時には業者に入ってもらって掃除をしてもらうなどする必要がありそうです。色々とガタが来てからだと大変そう。。。

一方でメンテナンス費用をどのように捻出するか問題はあります。まず大前提として、一番良いのは月々の支出の中に住宅維持費として積み立てておくことです。維持費だけじゃなく、住宅に関わる費用でも良いかもしれません。固定資産税とか火災保険料とか。我が家では毎月の支出に組み込んでいます。
そして、住宅ローン減税で控除される分を確保しておくのが次の手です。会社勤めなら源泉徴収後にいくらか戻って来ることもあります。決して「ラッキー!」と使い込んではいけませんよ。

設備などの故障は予期せぬ出来事です。
しっかりと対応していけるよに、日々の積み立てが大切になります。備えあれば憂いなし。無理ない積み立てで、安心を得ていきましょう。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
2024年も更新頻度を上げていけるように、発信する習慣づくりをしていきます。
次回は2023年のふり返りをしてみたいと思います。
ではまた〜

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