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コンプレックスエクスプロージョン!

  なにか新しくて楽しいことを始めたい!そんな私が1年前に応募したのがWACODESでした。大学に入り、人とは違うことをやろうと思って初手の入学式でスーツを着ずに、金髪にカジュアルドレスみたいな格好で行ってみたり、サークルにも一気に3個入ってみたりしていました。だけど、オンライン授業が本格的に始まって、なんか、初手の勢いがなくなってしまって、サークルも全部辞めてしばらくして髪の毛も茶髪に戻しちゃいました。

 そのままなんとなく大学1年生が終了。周りは大学内でコミュニティを作り始めていて、積極的な人なんかは海外留学行ったりなんかしちゃったりして。反対に私はとくになにをするでもなく、お昼ぐらいに起きて、1人で東京のあちこちを散歩しまくる日々でした。1人〇〇と名がつくものは全てやり尽くしたきがします。結果的に大学生という括りの中ではマイノリティになることに成功したわけですが、大学入学当初の人とは違うことをやるという目標とはかけ離れた生活を送っていました。

 そんな中、携帯に一件の通知。携帯の写真のアプリが、1年前にとった写真をまとめてムービーにしてくれていたようでした。え、走馬灯?そのムービーにはスーツを着る同級生に混じってひとり浮いている金髪の女の子が写っていました。それを見て、「あ、こんなはずじゃなかったな。」とふと思いました。無意識に、コロナやオンライン授業のせいにして、新しくなにかに挑戦することをめんどうくさがっていたんだな、と。

 そのような時期に、タイミング良く聞こえてきたのがWACODES9期メンバー募集のCMでした。大学2年生になって、ここでなにかしないとだめだ!しかも大好きなJ-WAVEで!過去の先輩方の活動も楽しそう!入ったらあんなこともしたいこんなこともしてみたい!そんな思いで応募しました。
 合格通知が届いて、いざ森タワーで最初の会議に行った時は感動で胸がいっぱいでした。小さい頃からずっと聞いていたラジオ番組だったので。これは秘密なのですが、ちょっとうるっときてました。これから、私が妄想していたあんな企画やこんな企画ができるのかとワクワクもしていました。
 
 うかれきったのも束の間、現実の壁にぶち当たります。同期も先輩もすごすぎ、みんな能力高すぎ。先輩にはWACODESでの活動だけでなく、他の団体でも活動されている方もいたし意見をまとめたり会議を円滑に進めるのがうまかったり新しい視点でものごとを捉えられる方がたくさんいました。同期だって高校の時から留学行っていたり私が全くしらないカルチャーに詳しかったりもう喋るのがうまかったり、鋭い意見を言えたり挙げるときりがありません。別に特筆できるものがなかった私は、面食らってしまいました。

 超凡人の私に面白さを見出してくれたのは、やっぱり「空きコマスタジオ」だったと思います。私はYAKINIKU03の企画をしたわけですが、その実現には私の焼き肉への愛を面白い!やろう!と言ってくれたチームの存在があります。自分ではなんの面白みもないと思っていたものが、あの凄い人たちに認めてもらえたという嬉しさは、何者にも形容し難い感情です。もちろん、YAKINIKU03は私1人の力で出来上がったものではなく、色々な人の力があってできたPodcastです。むしろ、私の妄想を世に出せるものにするまでの形づくりには、WACODESの色々な人に関わってもらいました。反省点も多いですが、宝物です。宝物といえば、start lineもなのですが、ここに書くと自分語りが止まらなくなりそうなので、来年の新入生募集の時にでも書こうかな。

 つまり、何が言いたいかというと、自分には何の強みもないとかおもしろみがないとかそういうネガティブはWACODESに応募するしょうがいにはならないよ、ということです。自分の熱中していることって、意外と他の人にとっては新鮮なことだったりします。超凡人の私が言うから大丈夫です。本当になにもできないですから私。

 、と話が壮大になってしまいましたが、つまりWACODESいいよ〜ということです。WACODESを見てくださるJ-WAVE社員の方々は、私たち学生のやりたい!という気持ちにとことん寄り添ってくださいます。学生のわがままにこんなに耳を傾けてくれる大人ってあんまいないので、感謝の気持ちでいっぱいです。あと、何より、メンバーの存在が大きいです。好きなものを好きといえてそれを認めてくれる人たちであふれています。好きな音楽ジャンルも本当にバラバラですが、それぞれの好みを無理に肯定せずにただ「いいね!」と言ってくれる人の優しさ。

 WACODES、変な人がたくさんいます。同期も先輩も愛すべき変な人たちの集まりです。なので、身構えず、自分の好きに自信を持って応募してほしいなと思います。応募フォームをすべて埋め終わって送信ボタンを押すときの緊張を今でも覚えています。今となってはなんで緊張していたのかはミステリーなのですが、なんだかんだ提出締め切り10分前ぐらいに応募フォームを提出しました。手汗やばかったな〜。

 あのとき、勇気を出して応募して良かったなと心の底から思っています。憶測ですが、WACODESの人全員そう思っているのではないのでしょうか?
こんなたいそうなことをつらつら語っていますが、干し芋片手に高校のときのクラスTシャツを着てベッドに横たわりながらこの文章を書いています。そんなものです。ぜひWACODESで一緒に面白いものをつくりましょ〜!


書いたひと:はる(9期)
ひとこと:この前、また焼肉に行きました。飽きないの?とよく言われますが、飽きません。好きなんだもん、しょうがないじゃん。焼肉といえば、空きコマスタジオ!YAKINIKU03聴いてね!
ふたこと:そういえば、小学生の頃、キッザニアでJ-WAVEのブースに行ってラジオ体験をしたことがあります。その時は、数年後に本物のJ-WAVEブースに入って収録して憧れの人にインタビューまでするなんて思わなかったな〜。

〈J-WAVE WACODESと新メンバー募集の詳細はこちら〉


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