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就学説明会行ってきました。(年中1月)

本日のまとめ:
・就学説明会でわかったこと
・就学説明会で印象的だったこと
・個別相談始まったらさっさとやっとく方がよさそう。
・ニイはママサポさんにお願いしたよ。
・イチの進路希望(今の所)

就学説明会、行ってきました。

そもそも就学相談は知っていたけれど説明会は存在自体を知らず、市の広報誌もちゃんと見ていなかった。3歳半健診時に療育を利用していると伝えていたためか、年明け早々市役所から電話で案内していただいて存在を知った。加えて、保育園にも対象児の保護者へ連絡するようにと通達があったそうで、市が特別支援教育について丁寧に取り組んでいることが伺い知れた。

まずわかったこととしては、
・入学前(年長1月)に入学説明会が各学校である
 →保護者は説明会、子どもは在校生との交流
・1年生4月の大まかな予定
 →最初は2時間目までで帰ってくる、大体3週目から給食食べてくる、等
・個別相談の流れ、時期
 →教育委員会(GW明け以降)→学校1回目→必要に応じて学校と随時面談→学校と意向決定(11月ごろ)。学校は1回目の後保育園等へ行って担任と話したり、行動観察してくれる。
・特別支援教育の在籍方法
 →支援学校、支援級、通級、通常級、および各クラスの生徒数など
 →入級/退級は4月、10月が切り替わり(2期制)
・支援級に入った場合の担任、1日の流れの例
・通常級と支援級の支援の実例紹介
ざっとこんなところ。

印象的だったのは、
・思ったよりたくさんの保護者が来ていたこと。任意参加であること、仕事などで都合が合わない家庭もあるとおもうと、支援が必要と思われる子どもはかなり多そう。
・通常級はひとクラス35人。支援級は8人。マンツーマンでは当然ないけれど、保育園の配置より手厚いかも。ただし加配はない。
・朝の準備は支援級、朝の会は通常級、国語は支援級、算数は通常級、休み時間は通常級、みたいなかんじでかなり気軽に(?)行ったり来たりできそう。もっと垣根があって思い切り分かれているものかと思ってた。
・支援級はあくまでも学習に取り組みやすいように指導内容や方法を工夫したり、安心して生活できるように配慮を検討するものであって、学習のフォロー(かけ算が苦手だから個別指導とか)、補習をする場所ではない、と再三の念押し。そういう目的で支援級に入らせたい保護者が結構いるのかな…

個別相談は例年GW明け頃から。市のフォーマット(ウェブからDL)に記入して持参or郵送後、面談。フォーマット以外に発達検査の結果や、得意不得意などを別紙で添付してもOK。対象児について詳しくわかる方がより適切な進路を検討していけるので、資料が多い分にはまったく構いません、とのこと。
参加していた保護者の数と、市役所の特別支援教育担当の人数から考えても、始まったら早々に書類を揃えて動く方がいいような気がする。そして、資料はできるだけ仔細に準備した方が良さそう。
年長1月の入学説明会で初めて参加して、そこから支援を検討というのは時間がなさすぎるので、市としても早く準備相談していきたい様子。
特別支援教育担当の方皆さん印象もよかったし、「一緒に考えていきましょう」というスタンスが感じられてそこは安心感があった。お役所仕事的な怖い面談だったら嫌だなと思ったけど、しっかり話し合えそうかな。

今回の説明会については総論というかんじ。基本的には市のウェブサイトに掲載されている内容ではあったけれども、実際に今後相談して行く担当の方々のお顔が見えたことはとても良かったと思う。
特別支援教育は個人によってかなり差があるし、具体的にどういう課題があって、学校がどう対応できるのか、どう進めてもらうかは、結局個別に話して相談していくしかないので、実際どんな風に進んでいくのかはやりながらまた記録していきたい。教育委員会も学校もイチについて何も知らないので、親がメインの指揮を取りながら、保育園、療育からも情報を提供してもらって、イチがどんな子なのかをしっかりと伝えられるように準備したい。

少し脱線するけれど、説明会の間、ニイはママサポのヘルパーさんに見ていてもらった。今回の説明会について案内の電話をもらった際、産後間もないことを話の流れで知った市役所の方が「説明会の間託児がないから使ったらどうか、この電話で手続きしましょう」と迅速に手配してくれた。今回は現地集合現地解散で説明会中、抱っこしたりミルクをあげてもらったりしていたらしい。話に集中できてとてもありがたかった。税金払っててよかったなと思う瞬間。

因みに、現在のイチの進路としては支援級で考えている。

知的遅れはないので支援学校は対象外と病院で言われているから、通常級、通級、支援級のどこかになるわけだけれど、環境変化の苦手さや、集団活動の苦手さを思うと、支援級ですこしゆっくりやらせてもらう方がいいんじゃないかな…というのが今の所の考え。
ただ、発達検査の結果にそこまで大きなでこぼこないことや、一見するとしっかりしているので、きちんと苦手や特性を伝えないと、通常級に振られる可能性が大いにある気がする。教育委員会も学校も、イチのことは何も知らないので、保護者から準備できる情報(生育歴、家庭での様子)はしっかりと準備することと、集団生活での様子については保育園と療育で十分にヒアリングしてもらって、イチのことをよく知ってほしいと思う。
具体的にどの時間は支援級、どの時間は通常級、という割り振りについては入学後に相談できるのか、それとも入学前に相談していくのか、その辺りは個別相談が始まってからの相談かな…今の小学校の様子については私の子ども時代とは違うことも多くあると思うので把握しきれていないし、結局やってみなきゃわからないところもあると思うし。今想定しているのは、体育、音楽は支援がいいかな…というあたり。それから、運動会、発表会での対応。練習期間も行かないかもしれないし、当日行けても参加はできない可能性が高いので、その辺りどういうことを学校側ができるのか。

私の子ども時代の特別支援学級は、思い切り切り離された環境で肢体不自由とか知的障害が重めの子が在籍していたので、気軽な行き来なんてなかった。教科も昔と今で変わっていることもあるだろうから、その辺りは入学してみないとわからないこともあると思う。
それに、結局親や周りの大人が全ての道を整えてやることはできない。とんでもない担任に当たる可能性もあるし、やばい同級生に遭遇したり、学級崩壊したり、いじめられたりいじめたりする可能性だった当然ある。
準備はしっかりと、でも入学してからのことはまた柔軟な気持ちで対応できるよう気をつけたい。

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2025年4月入学予定の長男・イチの年中冬〜入学までの道のりをリアルタイムに記録します。 就学相談、療育から放課後デイへの移行、学童どうす…

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