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データまとめ

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このマガジンでは、松本健太郎が書いた「データサイエンス」や「データリテラシー」のノートを公開します。
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記事一覧

2023年M1、トップバッター超面白い問題勃発、「志らく枠」は誰が継ぐ?

山田かつてない邦ちゃんの「さや香の最後のネタ全然良くなかった」で締まった2023年のM1グラン…

松本健太郎
2か月前
92

データに強いマーケターになりたい

日経クロストレンドにて「データ分析の誤解」という連載を始めました。編集の方に良いタイトル…

松本健太郎
5か月前
149

データを無批判に紹介してはいけない。例えば「IMD世界人材ランキング」の場合

9月21日の朝、日本中を駆け巡った「IMD世界人材ランキング 日本は過去最低43位」という報道を…

松本健太郎
5か月前
50

日本は暑くなっているし、それ以上に寒くなくなっている

「暑い」という定性情報を定量的に表現する東京は、毎日暑いですね。外出するのも億劫になる…

松本健太郎
7か月前
591

「問題」が解けなければ、解ける「問い」に置換すれば良い

過去、様々な(データ)分析業務に正業・副業問わず携わってきました。どの現場も1つとして同…

松本健太郎
9か月前
189

「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関…

筆者はこれまでビジネス書16冊を執筆する機会に恵まれ、フアンからの応援もあって、紙・電子合…

990
松本健太郎
10か月前
930

THE MODELなマーケターが見るKPIはリード獲得単価、商談獲得単価、受注単価

「分業」のメリット、デメリット「THE MODEL」の本質は、生産性向上を目的とした営業プロセスの分業だと筆者は考えています。一方で、分業が目的化してしまい、逆に生産性が低下する事例はよく聞きます。これを四文字熟語で「本末転倒」と言います。 「分業」とは、(顧客目線で見て)発見から発注まで1本のプロセスを担っていた営業人員を、役割別に分割することを意味しています。 BtoBマーケティングの場合、以下のような感じでしょうか。 組織によってプロセスの分割の仕方は様々あるでし

実質賃金指数では「賃金下がり続けている問題」を解決できない

「毎月勤労統計調査」は分析対象として適切か?「人生の大半の問題は金で解決できる」なんて言…

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2022年M1、山田かつてない採点、大吉先生と松ちゃんの覚悟、高得点出しがち志らく師匠…

「野村監督を彷彿とさせる毒舌ボヤキ漫才」で時代を切り開いたウエストランドの優勝で、2022年…

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解像度は「原因と結果」「具体と抽象」を掴めば高まることを8355字で解説する

よく聞くビジネス用語「解像度」「顧客の解像度を高めよう」「事業の解像度が低い」など、ビジ…

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これは、あるデータサイエンティストの崩壊と再生の物語

データサイエンスという新しい学問が引っ張りだこなのは、ビッグデータ時代が到来したからです…

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2021年M1、オズワルド前後問題、上沼恵美子さん採点暴走問題、塙どうした問題をデータ…

錦鯉優勝の瞬間、抱き合っているおっさん2人の姿を見て、こちら側も貰い泣きしてしまいました…

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「データを見て仮説を持つ」という迷信に振り回されるのは、もう止めよう

うちはデブオプスみたいなところはすごく意識していまして、エンジニアとユーザーやお客様の間…

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「グラフをつくる前に読む本」を読む前に聞く話~伝わるグラフはこんな風に~

本noteは、2018年6月7日、総務省統計局の現状分析研究会講演会で話した内容をまとめたものです。 自己紹介(怪しい者では無い)はじめまして、松本健太郎(@matsuken0716)です。株式会社デコムでR&D部門を率いています。決して怪しい者ではございません。 一応、こんな感じでビジネス書を刊行しております。人工知能が多いですね。 株式会社デコムはマーケティングリサーチ業界に属しますが、得意としているのは「インサイト」です。インサイト…あまり聞き馴染みが無い言葉だと