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インサイトまとめ

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このマガジンでは、松本健太郎が書いた「インサイト」のノートを公開します。
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記事一覧

解像度は「原因と結果」「具体と抽象」を掴めば高まることを8355字で解説する

よく聞くビジネス用語「解像度」「顧客の解像度を高めよう」「事業の解像度が低い」など、ビジ…

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「価値」とは何か?

忙しい時間を有効活用する「タイパ」志向が広がっていることだ。仕事や趣味に追われる生活の中…

148

定性的に発見した「買う理由」をブランディングの科学「独自指標」で定量的に評価する

ひとり行動が「ぼっち」と話題になったのはもはや過去のこと。今や飲食店やホテルなど街中には…

252

一気通貫に定性分析と定量分析を行った結果を約8000字で完全解説します

過去に困り事があったとしても、それが解決されてしまうと、その困り事があったこと自体の記憶…

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ド短期で売上高めるにはエクストリームユーザーの行動パクるのが1番説

「コロナ禍」で売上を増やすには? 「コロナ禍」という異常事態に突入してから3年目、制限に…

133

「消費者から選ばれる理由」を"見つける"マーケティング

作ってもなかなか売れない時代サントリーは「オールド」や「ローヤル」などを引っ提げて62年、…

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「洞察」とは、突然新しい方法で問題と向き合う能力である

一般のビジネスパーソンにもデータを活用する力が求められます。なぜならば、現場力とデータは不可分だからです。例えば、マーケティング施策を考える場合、消費者行動の洞察とデータからの考察という、2つの思考が融合することで、新たな仮説が生まれます。 社会人大学院に2年間通って、データサイエンスをビジネスに活用するために必要な能力は、統計学に関する知識でもRやPythonなどの言語でもなく、事象に対する「洞察」だと気付きました。 マーケティングも同様です。大先輩と対談させて頂き、ヤ

消費者を主語にする。(約10000字で理解する「ジョブ理論」)

このブログは「モバイルアプリマーケティングアドベントカレンダー2021」の25日目の投稿です。…

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消費者インサイトを見つけるのが楽になる「5つの基本感情」

2017年にスーパードライの担当になりました。その時に感じたことは、『消費者の不満はなくなっ…

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「定性データの定量分析」ではインサイトは見つからない

このnoteで言いたいことを冒頭に書きます。 定性データを定量的に分析しても、それは定性分析…

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「2020年のM-1なんか微妙だったよね」とか言う奴に反論するnoteを書いた

2020年のM-1はマヂカルラブリーが優勝しました。おめでとうございます。今年の決勝は誰が優勝…

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幻冬舎の箕輪さんはなぜ炎上したのかをマーケティングの失敗事例として読み解く

文春砲を立て続けに2発喰らった幻冬舎の箕輪さんは、1ヶ月経たずしてテレビ活動の自粛、ニュー…

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優秀な利根川は、カイジになぜ圧倒的敗北したのか?

「人間」が描かれたカイジの凄さ昨今の若者に好きな漫画を3つあげろと言われると、「鬼滅の刃…

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光文社×宣伝会議コラボ「ほんとうの欲求は、ほとんど無自覚」全文書き起こし

1月20日に、株式会社ピースオブケイクnoteイベントホールにて、弊社デコム代表の大松孝弘と山口周さんの講演会が行われました。このnoteは、当日の講演会の最短最速文字起こし録です。 ちなみに、全文で1万3000字近くあります。朝の通勤中、ランチ中、家に帰る最中にちょっとずつ読まれると良いかもしれません。 アイキャッチ画像にもあるように、当日の講演会は出版社の垣根を超えて、光文社さんと宣伝会議さんの協業で開催されました。 そもそものキッカケは、私が2019年10月に光文