2023年も終わりに近づいてきましたね。
今年一年よく頑張りました、ということで、宮城へお疲れ様旅行に行ってきました〜！

今回、目的地を宮城にしたのは、泊まりたいお宿があったから。
それがこちら、松島一の坊さんです！

私がよく見ているYouTubeチャンネル、「こやトラベル」で紹介されていたお宿で、景観と温泉、そして何よりオールインクルーシブというところが魅力です。
（オールインクルーシブ…いい響きだ…。）

この動画を見て、絶対行きたい！と思いたち、年末旅行の行き先に決定いたしました。

宮城は昨年の11月ぶり。
前回は仙台駅周辺をぶらっとしただけだったので、松島は初上陸です。

今回はホテルステイがメインなので、仙台駅に14時頃到着、そのまま15時チェックインを目指してお宿に直行しました。

お宿の最寄りは松島駅、もしくは松島海岸駅。
どちらの駅でも、お宿へは無料バスで送迎してくれます。

宿に着いたら、まずはロビーラウンジでまったり！
15時の段階からビールも飲めちゃいますよ〜。（私は酔うと寝ちゃうのでくだものジュースからスタート）

ロビーの居心地が良すぎてずっとここでだらっとしたくなるのですが、お部屋も快適なのでチェックしに行きましょう。

今回泊まったお部屋はロビーラウンジが激近だったので、ラウンジから飲み物を持って部屋でくつろぐのにはうってつけの場所でした。

夕食は17時からなので時間はまだまだあります。
せっかくなので、お宿に直結している「藤田喬平ガラス美術館」へ行ってみました。
もちろんこちらもオールインクルーシブに含まれているので、宿泊客は無料で展示を見ることができます。

実はガラス館って結構好きで、箱根のガラスの森美術館とかも隅から隅まで見て楽しめるタイプです。

今回訪れた藤田喬平ガラス美術館も、めっちゃ堪能しました！
ガラス作品もさることながら、ところどころに飾られている喬平語録がとても良かったんですよねぇ。

表現の軸はもちろんガラス作品にあるのでしょうが、藤田先生（もう先生と呼んでいる）は言葉を紡ぐ能力も高くて、毎語録「ふむふむ。」と思いながら読んでいました。

イベント展示やミュージアムショップも大充実だったので、一の坊に宿泊する人はぜひガラス美術館にも行くことをお勧めします！

美術館をぐるっと回ってもまだ16時台だったので、夕食前に温泉も行っちゃいます。
展望露天風呂と、岩盤浴が併設された大浴場（内風呂）があるので、お風呂も色々楽しめます！

まずは、展望露天風呂へ行ってみました。
すでに陽が落ちていたので景色は堪能できませんでしたが、外気のさむさむと温泉のあつあつが混じり合って最高のコンディションです。お湯は結構熱め！
あんまり長いことは入れませんでしたが、体の芯からポッカポカになって、しばらくはお部屋でも暖房いらずでした。

しっかりお腹を空かせたら、夜ご飯を食べにビュッフェ会場へ。
ビュッフェなのでもちろん食べ放題。それに、ビールやワイン、日本酒などのお酒も飲み放題なんですよ〜！

ビュッフェといえど、並べられているのはサラダやおつまみなどの軽食で、メインのお肉やお魚は、ライブキッチンで作った出来立てをいただけるのです。
普段は少食な私ですが、欲を出してお腹がパッツパツになるまで食べ尽くしました！
スイーツにまで到達できなかったのが痛恨の極み…。

本当にどれも美味しくて幸せだったのですが、調子に乗って2時間食べ続けたらお腹が感じたことのないような痛みに襲われました…。
その後1時間くらいは動けずお部屋でダウン。ようやく落ち着いて大浴場に行き、戻ってきたらロビーラウンジのバーの営業が終了していました。

がーん、オリジナルカクテルとか飲みたかったのに…。
なんでこうホテルステイが下手くそなのだろうか？

ラウンジからアルコールを持ってくることを想定していたので、手元にはドリンクもおつまみもなし！
しょうがないので、大浴場の湯上りどころにあった自販機で牛乳＆コーヒー牛乳を調達し、夜更けまで桃鉄ワールドを楽しみました。

翌朝、まずは朝の温泉から。
大浴場は時間帯によって男女が入れ替わるので、異なった趣の露天風呂を楽しめます。

内風呂出てからの数メートルが極寒ですが、その先にある露天風呂に浸かると最高の心地よさに包まれます。
冷えた空気の中で入る露天風呂ってキマりますよね…！！

お風呂から出た後、ロビーラウンジ貸切状態で、朝の景色を楽しみながらハーブティーをいただきました。穏やかな時間。

そして、お楽しみの朝食。
昨日の反省を生かして、朝は控えめに行きます。

朝ごはんを食べたら、ちょっと早めの10時半ごろチェックアウト。（本来は11時までいられます。）

歩いて15分くらいの場所から出発する、「松島遊覧船」に乗船します！

遊覧船なんて昭和のレジャーじゃん（←めっちゃ失礼）と思ってましたが、結果大満足でした。
波が穏やかだし、長い年月をかけて生み出された景色は、見ているだけで楽しい！

乗船時間50分なのですが、館内の放送で各島の特徴を解説してくれるので全く飽きません。
外のデッキに出たり、あったかい室内の座席でウトウトしたり…ぜひまた乗りたい、と思える良い船旅でした。

そこから仙台駅に戻って駅ビルを散策し、お土産などを購入。
新幹線の中で、ずんだ餅とずんだシェイクをいただいて今回の宮城旅行は終了です。

年末お疲れ様旅行といいつつ、12月後半の方が忙しいのでここからまたギアを上げないといけないのですが…。
ラストスパートに向けての英気を養える、充実の二日間でした。
来年も素敵なお宿にたくさん泊まれるよう、しっかり働いて稼ぎます！

おしまい。