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喫茶への逃避

喫茶への逃避

2023年12月28日手記より。

もう年越しである。年の瀬に、ふと逃げたくなった。
僕の逃避癖は今に始まったことではないのだが、今回は一段と激しい。ここでは伏せるが、今年は色々なことがありすぎた年だった。

さて、今日のことを記していこうと思う。
今日はまず朝起きてから新宿へ向かった。数日前、突発的に予約を入れた宿は荻窪に位置していたため、新宿での乗り換えを要した。入館は16時を予定していたので

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映画館で名画を見る幸福

映画館で名画を見る幸福

※2022年の下書きから投稿。

最近、名画座にハマっている。サブスクやレンタルなどで家で映画も手軽に楽しめる時代。こんな時代だからこそ、僕はわざわざ映画館に足を運び、映画を鑑賞したいと思う。
さて、名画座とは何か。

現在、僕の住む帝都にはいくつかの名画座が存在している。レトロな構えの映画館もあれば、改装してずいぶんきれいになっているものも。映画だけではなくその空気感を楽しめるものも多い。
7月

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ドラゴンボール超スーパーヒーローを見ろ!!!!

ドラゴンボール超スーパーヒーローを見ろ!!!!

2022年8月。

ドラゴンボールに触れたのは実家のトイレ前に並べられた本棚からだった。
父の影響で読み始めたドラゴンボール。
あれから15年ほど経ち、成人したこの令和でまさかの再熱。時を越えて、僕のドラゴンボール魂に火がついたのである――。

再熱のきっかけは、とある実況者の「ドラゴンボールZカカロット」というゲーム実況。
とんでもない原作再現のゲームをみて、自分でもやりたくなり購入した。僕はゲ

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今日の夢

今日の夢

こんな夢を見た。

僕は顔が酷く爛れた、醜い男である。顔が爛れてしまった理由は思い出せない。長らく、この姿のままどうにか生きてきた。目が醒めたら、顔が爛れていたところから、僕の記憶は始まる。
鏡を見て絶望した。この見た目で人に会えやしないと思い、ずっと家に引きこもって生活している。

唯一の娯楽は、時々家へやってくる友人だけだった。彼の記憶は残っていない。突然家に来て、古くからの友人だと彼は自称し

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神様との夢

朝方にかけて微睡んだ隙に見た夢
昨日の夜伏見稲荷に行くか迷って雨が降ってきたから「今日は休みな」ってことかなって解釈して行かなかった。

それもあってか夢の中で伏見稲荷にいて、目の前に白い着物を着た少年が現れて「一緒に上まで登りましょう」と言われる。着物の隙間からチラッと白い狐の尻尾が見えて、「あなた人間じゃ無いでしょ」というと困った様に笑って肩をすくめる。「あなたの本当の姿を見せないとついていけ

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無を愛しているのかもしれない

突然誰でもないものになりたくなる時がある。僕はこういう風に文章を書く人格と、顔を出して被写体として活動している人格がある。それだけではない、別の何かになりたいという感情に苛まれるときがある。
それはいきなり来るもので、きっかけも何も特にないのが厄介なところである。何者でもない誰かになってみて、別の人間としての人生を歩むという行為に、実に興味がある。僕は、他人に興味のない振りをしているくせに、自分で

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読書スタイルの話

スランプである。
毎度毎度かけないかけないと愚痴ばかり綴って申し訳ないと思っている。
さて、もう8月に入りいよいよ2021年も折り返しという実感がわいてきた。
去年から疫病の類による弊害は衰退するわけでもなくだらだらと自粛ムードが漂っているなか、オリンピックが始まった。まあ、僕の家にテレビはないので全く情報は入ってこないのだけれど。時事ネタなのでちょっとだけ触れてみた。

ここ最近というと僕は文章

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「カルト教団バビブベボ」

「カルト教団バビブベボ」

ふと教祖になりたくなった。
純粋に人の心を掴むとはどういうことなのか気になったし、集団心理で気が大きくなる人々を見てみたいと思った。
僕は小さい時はばいきんまんが好きだったので彼の退散挨拶である「はひふへほ」からとって「バビブベボ」である。日本人なので5音の頃が心地良く耳も残るだろう。

宗教のことはそこまで詳しいわけではないが、宗教にハマる人の心の仕組みはなんとなく理解しているつもりだ。結局のと

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悪しきもの5箇条

悪しきもの5箇条

無知が嫌いだ。
無知であることを恥じずに許容してのうのうと生き、周りから「馬鹿だな」と思われることが耐えられない。舐められたくないという精神が根底にあるのはもちろんのこと、自分の知らないことがあるのが嫌なのだ。好きなものに関しては特にそれが顕著だ。徹底的に調べ上げ、対象に関する情報はすべて持っていないと気が済まない。
知らなかったから、は言い訳にすぎない。
他人はどうにも思わないが、自分はそうなら

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架空GWの日記(捏造)

架空GWの日記(捏造)

GWなんてものはなく、いつも通りの生活を送っている。
川の上流のように流れていくTwitterのタイムラインを眺めていると、世間は休みなのだとより一層実感する。(僕が仕事中にTwitterを眺めている件については言及しないでくれたまえ)
仕事をしながらその様子を横目に見ていると、「18連休だ~」といっている人がいた(フォロワーじゃなくていいねで流れてきた)
18連休。
このご時世18連休ってどう過

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音楽と文学の話

音楽と文学の話

突然ベースを始めたくなって練習している。楽器は友人に貰ったものだ。音楽の近くで幼少期を過ごしてきたおかげでそれなりに耳は肥えていると思う。絶対音感があるわけではないが、相対音感はある。音楽を聴いていると自分でもやりたくなってしまうのだ。

今までやってきた楽器をなんとなく羅列してみよう。
ピアノ(9年間習っていたけど今弾けるのはEXILEの「優しい光」と「パイレーツオブカリビアン」と「人生のメリー

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「夢は願望の現れ」

「夢は願望の現れ」

ふう、思考を垂れ流してみるか。
と、そんな気になってぼんやりNoteを開いた。
非常に単純な性質なので誰かが見ていてくれるという気持ちがあるだけで意欲に代わる。誰かのために書いているわけじゃないが誰にも見てもらえないのは寂しい。人間はなんて愚かな生き物なんだろう。

さて、今日の夢の話でもするか。
今日の夢はとても奇妙なもので、自分がとにかく誰かのことが好きだという夢だ。というのも、目の前にたまら

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小学生の頃の「読書の時間」は非日常だったという話

小学生の頃の「読書の時間」は非日常だったという話

小学生の時、朝の会の後に10分程度の「読書の時間」というものがあった。
おぼろげな記憶では、8時から朝の会があり、8時20分から読書の時間が始まっていたと思う。
放送委員が「読書の時間になりました。好きな本を読みましょう」と放送を流し、教室内の先生も促し、皆、一斉に本を開くのだ。

僕はこの時間が一等、好きだった。すべての学校生活の中で一番好きだったかもしれない。
もうずいぶん昔のことだというのに

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憧れダイエット、開始

憧れダイエット、開始

先日突然ピアスを開けたくなって衝動的に開けた。
もうすっかりピアスの痛みに慣れたのか、マジで痛くなかった。
麻酔なくても手術とか受けられるんじゃないかと思うくらい、最近痛みに強い。大人になって覚醒している。

最近、K-POPにハマったせいで韓流メンズになりたいという謎の欲が出てきたため、イケイケの引き締まったメンズになるためにダイエットを始めた。
ちなみにピアスを開けたのもそのアイドルがピアスバ

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