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ヌード劇場初体験記

なぜこんなことを記事にしようとしてるのか?
5,000円の入場料に対して滞在1時間以内"
"点5フリーなら2ラス換算”
という時間に対しての費用対効果が見合わないと思い
せめてネタに…という考えと
”ヌード劇場に今後行く可能性があるとして
後で振り返りできるよう自分用の備忘録”
という記録保持のためである。
だから普段と比べて読み手を意識した
書き方ではなく

”僕が体験し感じたことをそのまま書く日記”
みたいなものなので
ストリップやヌードの良さが自分と合わないという方は
別に見なくても構わない。
逆にそういうのに行ったことないという人は
こう感じる人もいるといった
Amazonレビューの一つみたいなものだ
と思って軽く見てほしい。


目新しいものには弱い

別にヌード劇場(以下ストリップ劇場)じゃなくてもよかった。
新しくできたラーメン屋や
ペットショップやアパレルなど、
普段麻雀店か山しか行かず多趣味ではないから、
(新しい価値観や楽しさを取り入れられればいいなぁ)
そんな考えだった。

昔から仲良くしていただいているフォロワーさんから
『食事かもしくは
ストリップ劇場に行くんですけどどうします??』
なんて聞かれたら

そりゃ気になるでしょ。
ストリップ劇場。
面白そうじゃん。

強めのWordを聞いて好奇心をそそられ、
行くとお返事したんです。
もし面白くなくてもフォロワーさんと
一緒だから楽しめるだろうって。

今も昔も行動の原点は
好奇心を持てるかどうか

大誤算

今日という日を楽しみにしていて、
就労支援施設が16時で終わり足早に池袋へ。

池袋東口をビッグカメラ方面へ道沿いへ歩き
裏手へ回って歩くこと1分弱

見つけた。
目立ちやすい位置に看板があり直ぐわかった。
サイトで調べて一日のうちに
”1公演を4部に分ける”と書いてあったので
次の部は17時30分ごろ。
現在17時少し過ぎ。
開演の10分前に行くとしてもまだ時間があり
近くの神社で暇をつぶす

連れのフォロワーさんからのDMを確認すると
『私は最初の公演から最後までいるので
お店の中で合流しましょ♪』
最初の開演が11時30分で
最終公演終了時間が23時00分。
約半日近くストリップ劇場にいると言う。

(そんなに良いものなのか……)

風俗関連のお店には正直いい思い出はなく、
キャバクラや風俗、ガールズバーなど
先輩や友達との付き合いで
行ったが一度も楽しめた記憶はない。

(三大欲求の一つが欠落してる…?
というか不能なのか…?)

半ば風俗関連の遊びは諦めかけていたので
このお誘いは千載一遇の好機であり、
新しい自分を発見できるかもしれない
というチャンスにも思えた。

開演の時間が近づいたのでお店に向かう。


堂々とした見た目のお店である。
サイトで調べても歴史は長く、
結構しっかりしたお店かもしれない。

中に入ると見たことない雰囲気の2名が
店番をしていました


??『いらっしゃい。
どの娘か目当てがいるのかい??』
プ『あっ・・・いや・・・・
連れに誘われて・・・
先に入ってるみたいなので
待ち合わせで来ました・・・』
??『・・・・入場料5000円ね。退
場は自由だから』
プ『あ・・・はい・・・』
(ん・・・?
サイトで見てた値段より高い気が・・・)

お店の前にある値段表をもう一度見ると

サイトには13時以降の料金は載っておらず
13時前の料金が最低料金だと勘違いしました

思わぬ出費があったものの、ここまで来て
断る理由もないので素直に払う。

??『開演中はスマホなどの音が出る機械は
ミュートもしくは電源を切っていただくよう
お願いしております。』
(成程、夜の世界の基本ルールなのかもな。
確かに踊っているときに
音が鳴ったら迷惑だもんな。)
ここも素直に従い、電源をオフにする。

??『それでは中へどうぞ・・・』
真っ黒な扉を開けて、
未知の世界へと歩みだす。

(※話が前後しますがフロアの中に
フォロワーさんはいませんでした。
見渡す限りおじさんかおじいちゃんだけで
、同年代のフォロワーさんが見当たりません。
公園の合間に電源を入れDMを確認したら
待ち合わせは翌日だったみたいで
日にちを間違えて前日に来てしまいました。
こうして知り合いもいないたった一人での
ストリップ鑑賞が始まりました)

ストリップ鑑賞会

東一局

扉を開けてすぐ目の前で嬢が踊っていた。


セクシー女優の吹石れなさんに似てました
(ちなみに当日の衣装もこんな感じ)
会場は中央にお立ち台のようなものがあり
その周りに寄席がある形式で
一般的な造りのようです

既に席は埋まっており、
僕は↑の写真の位置に丁度居て、
立ちながら見ていました。

嬢はまだ着衣しながら踊っていましたが
僕はそれよりも知り合いのフォロワーさんと
合流したいと思っていたので座っている人の
後ろ姿を見ながら必死で探してました。
(だって心細いんだもん(´;ω;`))

席を見渡すこと3週して
フォロワーさんがいないことに気づき
ようやく自分が勘違いして別日に来た可能性がある
と思ったので探すのをいったん中断して
嬢の踊りに集中しました。

丁度、
焦らしながら上半身を露にするところです。

うん・・・・・

うん・・・・・

うん・・・・・


分かりません。

嬢が上半身を露にして
ポーズを決めていきます。

一つ、一つポーズ決めて、
それを見た寄席のお客さんは拍手喝采。

謎の世界観が展開されてますが

一人目の嬢のパフォーマンスは終始こんな感じでした。

やがて中央のお立ち台に立ち、
寝そべってパンティを下ろします。

真っ裸な嬢はお立ち台でポーズを決め、
寄席の最前列のおじさんは食い入る様に
見ています。

特に目の前でV字開脚しているときのおじさんの
目の光り方は半端じゃないです。
ビームが出ています。

最前列のお客さんに一通りポーズを決めた後、
踊りが終わって

嬢との写真撮影会へ。

自前のカメラをで一スナップ500円で
撮影することが出来るみたいです。

ストリップ劇場には嬢の熱心な追っかけや、
常連組が写真を撮るときに

『今日はよかったよ~』とか
『また来ちゃったよ~』
など他愛ない会話をしていて
嬢の方もいい反応をしていました。
顔なじみのお客さんには嬢の方から
名前で呼んで会話をしながらポーズ
という、ちょいとした握手会要素があって
その人の為の時間という
プレミア感があります。

撮影会が終わった後、真っ裸でもう一周
寄席の前でポーズを決めて、
気に入ったらお客さんの方から
おひねりを渡し、
一人目の演目が終了しました。



どうやら演目の流れは
①着衣しての踊り
②着脱しながらの踊り
③写真撮影
④マッパで寄席を一周しながら
おひねりタイム
みたいです。
(ストリップが好きな方、風俗専門の方、
語弊があったらすみません。)


一連の流れは頭に叩き込んだので、
流れを意識しながら
2人目の嬢の演目を見ることにしました。

東二局

2人目の演目が始まると
『ある日、資産家の○○氏の局部が切り取られ
妻である〇〇夫人に警察が事情聴取。
すると不敵に笑みを浮かべた・・・』

という謎のナレーションから始まり独特な世界観を醸し出しながら和服姿の嬢が表れた。

見た目は海外在住のセクシー女優
長谷真理香さん

寄席の席が一部空いたので
前の方で見ることにする。

以降は、この角度でショーを見てました。

妖艶な踊りで
次々とポーズを決めていきますが・・・

(やっぱり良さが分からない…)

着脱してフロアの中央部分に立ち
恥部を露にしながら踊りますが
ここもあんまり…

と、思ってた矢先、
興味注がれる光景がありました

前から2番目に座っているおじさんが
少年の目をしながら口を開けて

女優のポーズを純朴な瞳で眺めています。

水ダウ出てできた
クシャおじさんに似てました。

その瞬間、
僕の目線は嬢の裸体から
純朴おじさんに目線が移動しており
おじさんの嬉々した表情から
目が離せなくなりました。

嬢の方もそんな純朴おじさんの
反応を見ていたのか
目の前で局部を露にし、
おじさんも最高潮に目が輝いていました。
(この日一番のセッションです。)

踊りも終わり写真撮影会へ。

この嬢はかなりの人気者みたいで
色んなおじさんがこぞって列を織りなし、
写真撮影を順に行ってました。

(女流プロやМリーガーの推し活がある様に
この世界でも推し活はやはりあるのだな…)

など考察したら
最後のお客さんがその嬢の太客だったらしく
ワンスナップ500円の写真撮影において
5000円10枚をお願いしていました。

一枚の撮影で二言三言交わして
約30秒がスタンダードみたいですが
最後のお客さんは3分間、会話を交えて
撮影しており2人だけの時間を
ただ寄席のお客さんは眺めていました

※太客と嬢のやり取りの距離感のイメージ

この嬢は最後に
『私の小道具のお〇ン〇んどこ??
あれ自前で作ったの!!』
としっかりキャラを出しており

おじさんたちが必死でステージ淵で
小道具のお〇んお〇ん
を探している様子を見て
(この嬢、出来るな…)
となぜか納得しました。
徐々にこの世界観に吞まれているみたいです。

オーラス

三人目の嬢です。
ここまでくると耐性もついてきました。
女スパイを感じさせるキャッツアイの
世界観で嬢が出てきました。

3人目はアンミカ似の嬢、オーラスにふさわしい手牌です

今までの流れ通り嬢の踊りからスタートしますが
僕の興味は嬢にはありません。
嬢を一番興味深く見ているおじさんに興味があります

注意深く見てると・・・・・・

いました。純朴おじさんの前の席です。

見た目は往年の大投手、山田久志

往年のアンダースローの大投手なだけあり
下からのぞき込む眼光は鋭く

その道50年といわんばかりの
無表情で嬢の踊りを見続けます。

時折謎の頷きを繰り返ししており、

この嬢の踊りに成長を感じとれたのかもしれません。

流石です。

続いて着脱しながらの踊り

ここで久志おじさんの注目は
一気に高まりますが頷きがありません。

それよりも表情が険しくなってます。


僕が見たその時は井筒監督に切り替わってました。

終始映画鑑賞をしているときの
井筒監督を見ているかのようで、
(何がいけなかったんだろう…?)
と疑問を感じましたが
と写真撮影を前に
そそくさとフロアを出て
僕の初めての
ストリップ鑑賞会が終わりました

振り返り

ストリップの世界は奥深く、
ただのエロ目的で入場すると
後悔するように思えました。
それよりも推しの成長姿や、
劇場のおじさんとの空気の一体感。
そして嬢によって反応が変わる
おじさんの一挙手一投足に注目して
楽しむことが、この日見つけた
僕のストリップの楽しみです。

次があるか分かりませんが
今度行くときは知り合いのフォロワーさんと
2人で行って新たな楽しみ方を
発掘したいと思います。

ありがとう。純朴おじさん。
ありがとう。井筒監督。


初ストリップ、緊張しましたが楽しめました。

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