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雀荘紀行録VOL6,健康麻雀ひなた(埼玉県西川口駅近く)

何か僕にできることはないかな…?


僕は現在埼玉県川口に住んでおり、麻雀を打つとなると
都内や大宮方面、川口駅前のお店に行き打つこと多かった。
しかし会社を退職しフリーに行く機会も減ってしまい
(”近場で低料金で長く打てるお店”があればいいな…)
と常々思っていました。

そんな折、

(お…?
駅から近いし3時間で1,000円なら程よい暇つぶしにもなる…
ただここのお店は営業時間が
午前の部10時から13時、午後の部が13時半から16時半と
平日だと時間が合わない。
休日空いてる時間で気が向いたらいこう…)

オープンしたてのtweetを見たときはこんな感想で
その後、施設通所や休日は都心の方におでかけしたりと
身近に打てる距離にあるはずなの足は向きませんでした。

オープンから約1カ月ほど経った頃
タイムラインを眺めていたら

ひなたさんには行く機会はなかったものの
自分のtweetに対してファボヤリプを返してくれたり、
うつ病が発症して家に引き篭もっていた時に鬱の人が前向きになれる
映画を教えて下さりと、フォロワーさんとの交流を健気にやっている様子
が心惹かれました。

だから少しでも恩返しがしたいという意味も込めて
お店のレポートと
個人や仕事を通して学んだSNSの活用法を
お伝えしようと決めました。

この業界はやっぱり狭い


月曜日お昼過ぎ、西川口駅東口から歩いて5分程度。
5分程度と書きましたが初見だと少しわかりづらい場所にあり
ぱっと見、住宅街の中にあるような感じでした。

ただ入り口はとても目立っており

外観からでも中身が分かる造り。

入り口あけて、

プ『すいません。予約などはしてないのですが打てますか?』

店『いらっしゃいませ~プーさんですよね?、お待ちしてましたよ(笑)』

お店の人が笑顔で迎えてくれたのですが…

(どこかで見たことがあるような…?)

他人の空見かと思い待合席で受付をすます。


待合席、渋谷ABEMAS関連のものが目立つ。後で聞くと店主の推しチームでした
新店舗ということもあり訪れたプロはまだ少なめ。これから増えていくのでしょう。

お店での登録名を記しお店の人に紙を渡そうとしましたが思わず

プ『あの~すみません。もしかして○○店の麻雀教室に通われてました??実は○○店でスタッフとして働いたことがあってそこで鈴木さん(店主の名前)を見かけたことがあった気がして』

鈴『ええ。○○店に通ってた時にちょうど開店相談もさせてもらって…そのの流れで僕もお店をオープンすることとなったんですね…
そういえばお見かけしたことがあるような…』

その後、お互いの事を話した結果。僕がとある麻雀教室のスタッフの時に
お客さんとして鈴木さんが通われていて、あまり話をしたことはなかったものの顔はお互いに認知してるみたいでした(笑)

普段とは違うお店に行ったときに知ってるお客さんに何人か会うというのは
麻雀界隈あるあるですが、改めてこの業界の狭さを感じました(笑)

麻雀楽しんでる??

午後の部開始時点で待ち客が2人いたので店主の鈴木さんと自分を入れて約3半荘打ちました。

ルールですが

初心者向けのライトな設定でで赤ナシ、本場なしのシンプルなルールです。

麻雀の方はお客さん2人がお友達みたいで

(なしなしじゃないと打ってる気がしないんだよね~。)
(今の赤あり、喰いタンありはせっかちで面白くないんだよな~。)

と団塊の世代ならではの現代の麻雀に対する価値観を聞きながら
お店にどれくらい通っているのか?
どういう麻雀が好きなのかなど質問を交えながら会話メインで
打っていました。
(僕自身この時はあんまり麻雀に集中してなかった気がします(´;ω;`))

そんな折…三回戦ラス前の出来事でした。

配牌で風牌3対子、三元牌対子の超鬼手が入る。
北家なので北からすんなり鳴けて東も鳴けイーシャンテン。

西も鳴けて聴牌を取るかの選択。
点数状況としては全員が2万点台の団子状態。
(ここで倍満or跳満をあがれれば次局差し込みやアシスト
を入れてトップ確保)

普段打っている天鳳での完全着順式の思考で役満は狙わず南を切りました。

鈴『ポン』

親番の鈴木さんが南をポンしてそのままツモあがり500オール。

いつもと何ら変わらないことが起こっただけの事と伏せて牌を流そうとしたら…

客『どんな手だったんだい??』

特に断る理由もなかったので手牌を見せると

客『兄ちゃん、そんな一生あがれるかどうか分からない手で南を切っちゃだめだよ(笑)麻雀楽しまなきゃ!(^^)!』

ちょっとやさしめな脚色を入れましたが

現代でこの内容をtweetしようものなら打牌批判と揶揄される出来事…

でも不思議と嫌な感じがしなかったんですよね。それどころか

(あぁそっかノーレート麻雀は麻雀そのものを楽しむ場所だったんだな…)

と普段フリーや、天鳳で打っていて着順ありきの麻雀に慣れていて役満の価値など祝儀が発生しない限り1000点あがることと、何も変わらないと思っていた自分には新鮮と思えた出来事だったんですね。

プ『(いろいろ思い返しながら少し笑いを浮かべ)…
そうですね南はなかったですね。今度こんな手が来るかわかりませんが次は狙うようにします(笑)』

客『おっ!!そうか!兄ちゃんと打つの楽しかったからまた打とうや!(^^)!』

オープンしたてでお客さんの数は少ないものの楽しんで打ちたいと思っている人がこのお店には向いてるみたいですね。


お店が盛り上がりますように。

営業終了後、Twitterで約束した通りSNSでのフォロワー数の伸ばし方や
どのようなtweetがひなたさんに合っているのか、ヒアリングして
出来る限りのことをお伝えしました。

詳細はこちらのnoteには書きませんが、鈴木さんが健康マージャンを開くようになった経緯や、SNSでやろうとしていることは全然、お店が盛り上がる
ために必要な材料が揃っていると思います。

どのように宣伝していくのか楽しみにしつつ、僕もリア麻をもっと楽しみたいと思います( ^^) _U~~


全てが手探り状態といった印象ですがお店が一生懸命やればお客さんは
必ずついてくると信じてます。

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