新型コロナの感染状態が「第七波」になったとの報道が相次いでいますが、皆さん、どうでも良いと思いませんか？w

その理由は2点あります。
まず最初に、そもそも毎日定点観測され、増減が生まれる変数において、波の上下があるのは当然ですよね。

その状態である1日の感染者数が過去最多となった日が続いたからといって、それが必ずしも第●波などと表現することはできませんよね。つまり、その上昇幅が異常値であることが示されない限り、感染急拡大などとは言い切れるわけがないということです。

仮に感染者数が、前日や前週の3倍になったとしましょう。
3倍自体は驚くかもしれませんが、その上昇幅が異常値であるかどうかの議論は聞いたことがありません。

少しでも感染者が増え始めると、新聞社の中でどんな作業がなされているかお伝えします。
東京の担当デスクが全国の記者に「●県で過去最多の感染者が確認されました。皆さんの都道府県で過去最多となった事例があればご一報ください。」という連絡がいきます。

それが一定時間までに集約され、「全国●都道府県で過去最多の感染者、第●波か」なんて記事ができるのです。w

あとちょっと有名どころの知事のコメントを入れ、無意味なコロナ対策本部会議の内容が加えられ、危機感を煽るそれっぽい文言を添えて、読者のみなさんにお届けされるのです。w

感染者が仮に前週に比べて10倍になったとして、コロナの危険性が10倍になっているわけではありませんよね？w

こんなどうでも良いニュースに時間を割いている暇はありませんよ。

新聞を解約して、テレビの電源を切り、もっと皆さんにとって大切なことに注意を向けるべきだと思います。