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◆ニンジャスレイヤーTRPG非公式プラグイン◆追加タツジン系スキル◆

この記事は「ニンジャスレイヤーTRPG」の非公式拡張プラグインです。
ここに記載のあるスキルをNM・PLは自由に採用することができるほか、個々人の裁量で改変を加えてもよい。
各種スキルの使用タイミングや取得方法などについては公式プラグインを参照のこと。


『タツジン(カンフーカラテ)』:取得前提【ワザマエ】7以上:古代中国を発祥とする歴史深きカラテ。己の四肢のみならず、その場の物体、状況全てを利用するフーリンカザンを重点したカラテである。このキャラは他の『連続攻撃+X』系のルールとは重複不可能な『連続攻撃+1』を持つ。また、その場にある椅子や机、植木鉢や角材など様々な物体を一時的に武器として使用することができる。この際に武器切替えによる各種ペナルティは発生しない。この武器は一度『近接攻撃』を命中させると破壊され、その『近接攻撃』のダメージが+1される。

デスニードル:人差し指と中指をピンと伸ばし、相手の肉体に突き刺す。
相手が「種別:戦闘機械」の場合、この攻撃は無効となる。素手による『サツバツ!』が命中した際、【ワザマエ:ULTRA-HARD】で判定を行ってもよい。判定が成功した場合、相手が「種別:モータル」の場合、そのキャラクターは即死する。それ以外の場合、想像を絶する苦痛が相手の全身を襲い、『サツバツ!』の代わりに【精神力】に2D3のダメージを与え、そのキャラは次のターン終了時まで「受動的行動を含むあらゆる行動」の難易度が+2される。

『タツジン(コブラ・カラテ)』:取得前提【ワザマエ】7以上:『素手』装備時のみ使用可能。蛇のような恐るべき柔軟さを用いた変則的なムーヴが特徴のカラテ。特に相手の攻撃を利用したカウンター攻撃に優れる。このスキルを持つキャラの敵に対する『カウンターカラテ』は、回避判定の成功ダイス数が相手の命中判定の成功ダイス数と同じ個数であっても発生する。また、その中に出目6のダイスが存在していた場合、『カウンターカラテ』のダメージが+1される。

『タツジン(テクノカラテ)』:取得前提【ワザマエ】または【カラテ】7以上+テッコ、またはヒキャク:サイバネ機構を利用した、およそ生身では成し得ない強力なカラテ。このキャラは『近接攻撃』時の『攻撃ダイス』が+2個される。さらに、『過剰サイバネによる精神負荷』ルールによって減少した【精神力】の2倍と同じだけさらに『近接攻撃』時の『攻撃ダイス』が増加する(精神力ー4ならば、2+8で10個)。

『タツジン(ボンジャン・カラテ)』:取得前提【ワザマエ】7以上:『素手』装備時のみ使用可能。バトルボンズの用いる素早く力強いカラテ。このスキルを持つキャラは、出目6を1個以上含んで成功した『近接攻撃』のダメージが全て+1される。また、『近接攻撃』時の『攻撃ダイス』が+2個される。

拒否のハンマー:両足を踏みしめ拳を地面に突き下ろし、衝撃波で周囲の敵を一掃するボンジャン・カラテの奥義。『攻撃』の代わりに使用を宣言する。【カラテ:ULTRA-HARD】に成功すると、自分を中心とした『爆発(3x3)』の範囲に「自身のカラテ/6(端数切り上げ)」ダメージを与える(自身はダメージを受けない)。これに対して『ボス級の敵』は回避を試みられるが、回避難易度はHARDとなる。

『タツジン(ヤクザカラテ)』:取得前提【カラテ】6以上:リアルヤクザの用いる荒々しいカラテ。強力だが精細さに欠ける。このスキルを持つキャラは、『近接攻撃』のダメージが全て+1される。また、『近接攻撃』時の『攻撃ダイス』が+2個されるが、『回避ダイス』が常にー2個される。

『タツジン(カポエイラ)』:取得前提【ワザマエ】7以上:『素手』装備時のみ使用可能。ジンガと呼ばれる特殊なステップが特徴の、足技に秀でたカラテ。そのムーヴは数々のカラテ技に応用されている。このスキルを持つキャラは、『回避ダイス』が常に+2個される。また、このスキルを持つキャラに対する『近接攻撃』の難易度が常に+1される。

メイアルーアジコンパッソ:両手を地につけて片足を軸にした後ろ廻し蹴り。相手に対する『カウンターカラテ』に成功し、かつそこに6の出目が一個以上あった場合に使用できる。その判定の6の出目の数だけ追加で『カウンターカラテ』を行うことができる(例えば回避ダイスが2,4,6,6だった場合、3回のカウンターカラテが発生する)。これに対して『ボス級の敵』は回避を試みられるが、『まとめて回避』はできず、回避難易度はHARDとなる。

『タツジン(パンキドー)』:取得前提【ワザマエ】7以上:『素手』装備時のみ使用可能。多彩な回避動作とワーム・ムーブメントと呼ばれる奇妙な動作が特徴。このスキルを持つキャラは、敵から受けたあらゆる『近接攻撃』または『遠隔攻撃』に対する『回避判定』の難易度が−1される。

ワーム・ムーブメント:地面を転がり予測不能な軌道で攻撃を回避する技。相手の『近接攻撃』または『遠隔攻撃』を回避した際、自身の『脚力』マスまで移動を行ってもよい。ただし、障害物を越えることはできず、ナナメ方向にも移動できない。

『タツジン(プロレスカラテ)』:取得前提【ワザマエ】7以上:『素手』装備時のみ使用可能。このスキルを持つキャラは、出目6を1個以上含んで成功した『近接攻撃』のダメージが全て+1される。
加えて、このスキルを持つキャラは『攻撃集中』を行った際に追加で『近接攻撃』のダイスが+2個され、次のターン開始時の回避ダイスが+1個される。また、このスキルを持つキャラに隣接した敵は、隣接している間通常移動を行うことができなくなり、連続側転の難易度が+1される(その他の移動はなんらペナルティを受けることはない)。

フライング・ボディプレス:宙を舞い自身の全質量を相手に叩きつける豪快なプロレス技。このスキルを持つキャラが『連続側転』を使用した場合、続く攻撃フェイズの『近接攻撃』時に、『フライング・ボディプレス』の使用を宣言できる。このスキルを持つキャラが『連続側転』を使用し、かつその移動中(移動開始時に関しては不問)に一度も壁に接触しないように移動した場合に限りこの攻撃時はダメージが+1される(『連続攻撃』の場合は最初の1発目のみ)。『トライアングル・リープキック』のダメージ上昇効果との併用は不可能。

タツジン(ジェット車椅子)取得前提【ワザマエ】5以上:このスキルを持つニンジャが【車椅子】と【素手】を装備している場合に限り、以下の効果を得る。このニンジャは車椅子に乗った状態でのカラテを得意とする。そのアクロバティックなカラテにはかのシックスゲイツも思わず立ち上がりそうになるほどだとか。
①【脚力】+1、『●ダッシュ移動』自動取得(移動後に難易度+1で行動可能))
②直進(前後横、斜め)で3以上進んで近接攻撃を行った際、対象となったボス級の敵は回避難易度が+1される。
③このキャラは「攻撃フェイズ」で攻撃を繰り出した後に、「移動の続き」を行える(つまり自分の手番で「移動」→「攻撃」→「移動の続き」のようなヒット&アウェイが可能となる)。この攻撃時は『連続攻撃』も通常どおり可能。「ダッシュ移動」以外の他の宣言系移動スキルとは同時使用不可。

◆Special Thanks◆志摩志摩=サン、黒鷺あぐも=サン

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