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北陸新潟エリア ☆1つ1つから始めてみようプロジェクト☆ 第8回目(その③〜富山編〜)

富山編担当、北陸新潟エリアの柳瀬明義と申します。
石川編に続きまして、富山の紹介です。

富山の歴史 〜神話とともに今もある、尖山〜

富山県の誇る北アルプス立山連峰の玄関口となる立山町横江という地方鉄道の無人駅のあるどかな風景の中にぽつんと尖った山があります。尖山(とんがりやま)です。

標高は559mと決して高くはなく、山頂までも1時間ほどで登れ、登山道も非常にしっかりと整備されている地元でも登山者に人気の山です。

なのですが、何かしら非自然的な印象を受けるその美しい円錐形の様相。ミステリーの臭いがプンプンします。

山頂には人工的な石組みがあり青銅製の鏡などの出土品も見つかっているそうで、付近には磁場が狂うポイントがあるらしく、UFOの目撃例も多数あるそうです。山の北面に地元の人しか知らない遺跡もあるとか…。

そんなミステリー色満載の尖山ですが、別名:布倉山とも言われ、かつて布倉姫をいう神様がこの地一帯を納められていたそう。

富山県には姉倉姫神社という神社があるのですが、その姉倉姫様の妹さんが布倉姫様。二人姉妹。お姉様は能登石動山の伊須流伎彦(イスルキヒコ)と夫婦関係だったのだが、旦那様が能登の姫と通じてしまったためお姉様大激怒。越中と能登で大戦乱となり、布倉姫も参戦。やはり越中の女性は強い。

1918年の米騒動も富山県は魚津のお母ちゃん達が奮起して全国に広がったのだし、やはり神話の時代からそうなのだ。最終的には出雲から大国主ノ神がいらっしゃって戦を鎮め関係者は処罰されたそう。

お姉様は謹慎先で人々に機織りを教えその場所に今も姉倉姫神社として祀られています。布倉姫様はについては詳しいお話にたどり着けず、謎に包まれまま。だからこそ謎に惹かれ尖山に登り続けるのかもしれませんね。

次回は、④~新潟編~です。

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